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第四十三 誰にも解けない問題作成 その二
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今迄の経緯を考えたら、フレンドリーでいられる訳がない。
態と殴られて脱落者を出しても、こっちにメリットがある訳じゃないしね。
挑発行為は慎もう。
四人の集団には近づかず、少し離れた場所で作戦を考える。
どうやら、他の四人も警戒しあっているらしく、挨拶も会話も発生していない。
さて、どんな問題を作ったものやら?
これだけ大量の本があるんだから、今迄誰にも読まれた事の無い本も
あるんじゃないのか?
その本を見つけて、其処から出題すればいいのか?
うーん、それは難しいか。
あの四人が過去にどんな本を読んでいたのかなんて、
正確に確かめるすべはないんだから。
適当にある本から出題したとしても、
偶然同じ本が図書館内の何処かにあるかも知れない。
本から出題するのは結構危険かも。
じゃあ、本に頼れないとしたら、何に頼る?
A、自分の記憶から出題。
B、他の参加者に直接聞く。
この二択かな。
本棚を移動する。
一応、四人は視界に入っている。
背表紙を確認したが、外国の文字なので全く読めはしない。
何語だろうね?
それすらも分からないよ。
どんな感じに出題すれば良いのか、手掛かりが無さすぎる。
態と殴られて脱落者を出しても、こっちにメリットがある訳じゃないしね。
挑発行為は慎もう。
四人の集団には近づかず、少し離れた場所で作戦を考える。
どうやら、他の四人も警戒しあっているらしく、挨拶も会話も発生していない。
さて、どんな問題を作ったものやら?
これだけ大量の本があるんだから、今迄誰にも読まれた事の無い本も
あるんじゃないのか?
その本を見つけて、其処から出題すればいいのか?
うーん、それは難しいか。
あの四人が過去にどんな本を読んでいたのかなんて、
正確に確かめるすべはないんだから。
適当にある本から出題したとしても、
偶然同じ本が図書館内の何処かにあるかも知れない。
本から出題するのは結構危険かも。
じゃあ、本に頼れないとしたら、何に頼る?
A、自分の記憶から出題。
B、他の参加者に直接聞く。
この二択かな。
本棚を移動する。
一応、四人は視界に入っている。
背表紙を確認したが、外国の文字なので全く読めはしない。
何語だろうね?
それすらも分からないよ。
どんな感じに出題すれば良いのか、手掛かりが無さすぎる。
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