314 / 504
第四十 言い換え その二
しおりを挟む
冷蔵庫からオレンジジュースを取り出し、少しだけ飲んだ。
軽く準備運動をしてから、机の前に座り、スタートボタンを押した。
さて、頑張るか。
ゲーム開始と同時に大量の数字が落ちてきた。
物凄い高速で。
十秒足らずで、全ての数字が落ち切った。
即ちゲームオーバーである。
数字は一つも拾えなかった。
早過ぎ。
万有引力でリンゴが落下する程度の速度を予想していたら、
マシンガンで撃たれた、そんな感じだよ。
見切れって方が無理。
数字以外にも、漢字やひらがなも落ちて来たし。
画面には『リスタート』のボタンが表示されている。
かごのサイズが横に二倍になっている。
拾うのなら五桁の数字よりも一桁の数字の方が拾いにくい。
だとしたら、数字の大きい方が拾いやすいんだから、
数字の小さい方を拾えればレア度として効果が高そう。
狙えるとしたら、五十以下は無理だとしても
百以下の数字の狙ってみよう。
それとも制限時間がないんだから、
食料が尽きるギリギリまで粘った方がいいのかな?
う~ん、これは本競技じゃないんだから、それほど効果は無いかもしれないね。
普通に再挑戦して、数字を集めよう。
リスタートボタンを押すと、数字が落ちて来た。
上手い事画面をタッチして、数字を拾えた。
21,22,23,24,25,26,27,28,29,30
以上十種類の数字を拾った。
正確には怒涛の連続で同じ地点に落ちて来たに過ぎないのだが。
アナウンス「そのまま室内で待機せよ。
行動は自由である」
軽く準備運動をしてから、机の前に座り、スタートボタンを押した。
さて、頑張るか。
ゲーム開始と同時に大量の数字が落ちてきた。
物凄い高速で。
十秒足らずで、全ての数字が落ち切った。
即ちゲームオーバーである。
数字は一つも拾えなかった。
早過ぎ。
万有引力でリンゴが落下する程度の速度を予想していたら、
マシンガンで撃たれた、そんな感じだよ。
見切れって方が無理。
数字以外にも、漢字やひらがなも落ちて来たし。
画面には『リスタート』のボタンが表示されている。
かごのサイズが横に二倍になっている。
拾うのなら五桁の数字よりも一桁の数字の方が拾いにくい。
だとしたら、数字の大きい方が拾いやすいんだから、
数字の小さい方を拾えればレア度として効果が高そう。
狙えるとしたら、五十以下は無理だとしても
百以下の数字の狙ってみよう。
それとも制限時間がないんだから、
食料が尽きるギリギリまで粘った方がいいのかな?
う~ん、これは本競技じゃないんだから、それほど効果は無いかもしれないね。
普通に再挑戦して、数字を集めよう。
リスタートボタンを押すと、数字が落ちて来た。
上手い事画面をタッチして、数字を拾えた。
21,22,23,24,25,26,27,28,29,30
以上十種類の数字を拾った。
正確には怒涛の連続で同じ地点に落ちて来たに過ぎないのだが。
アナウンス「そのまま室内で待機せよ。
行動は自由である」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
53
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる