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夏休み(最後にネタバレします)
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小学校が夏休みになったからおじいちゃんの家に泊まりで遊びに来たんだ。
お父さんが三泊四日って言ってた。
昼間は川で泳いだり、魚を釣ったりして楽しかった。
夜は庭で親戚の人達とバーベキューをした。
スペアリブがスッゴク美味しい。
寝る時間になって、おじいちゃんと同じ部屋で寝る事にした。
おじいちゃんの部屋にはクーラーは無かったけど、
窓を開けておけば涼しい風が入って来るので寝苦しくはなかった。
喉が渇いたので台所で水を飲み、ついでにトイレにも行っておいた。
部屋に戻る前に、おばあちゃんの部屋の前を通った。
タオルケットにくるまったおばあちゃんがなにやらモゾモゾと動いていた。
ハハーン、僕を驚かすつもりだな。その手は食わないぞ。
「おばあちゃん、狸寝入りでしょ」
「ちがうよ」
タオルケットの中からくぐもった声が聞こえた来た。
そのままおじいちゃんの部屋に戻って、再度の眠りに落ちたんだ。
二度と起きることのない眠りに落ちた。
おばあちゃんは化け物に食われている最中で返事をしたのは化け物。
順番に全員(主人公含む)が食われた。
お父さんが三泊四日って言ってた。
昼間は川で泳いだり、魚を釣ったりして楽しかった。
夜は庭で親戚の人達とバーベキューをした。
スペアリブがスッゴク美味しい。
寝る時間になって、おじいちゃんと同じ部屋で寝る事にした。
おじいちゃんの部屋にはクーラーは無かったけど、
窓を開けておけば涼しい風が入って来るので寝苦しくはなかった。
喉が渇いたので台所で水を飲み、ついでにトイレにも行っておいた。
部屋に戻る前に、おばあちゃんの部屋の前を通った。
タオルケットにくるまったおばあちゃんがなにやらモゾモゾと動いていた。
ハハーン、僕を驚かすつもりだな。その手は食わないぞ。
「おばあちゃん、狸寝入りでしょ」
「ちがうよ」
タオルケットの中からくぐもった声が聞こえた来た。
そのままおじいちゃんの部屋に戻って、再度の眠りに落ちたんだ。
二度と起きることのない眠りに落ちた。
おばあちゃんは化け物に食われている最中で返事をしたのは化け物。
順番に全員(主人公含む)が食われた。
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