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鏡の中の山姥のつづき
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医師の指示に従う事にした。
なるべくストレスを溜めない生活を心掛けた。
休日にはおもっきり羽根を伸ばして、遊び惚けた。
自宅の洗面台の鏡には布を被せて見えないようにした。
髭を剃る時は小さな手鏡に顎を映す。
これなら、俺の顎以外には何も映らない。
何事もなく二十八日が過ぎて、
病院へ行く日になった。
会社帰りに、病院へ行き、受付を済ませた。
トイレに行き、用を足し、ついうっかり、
今日までは見ない様にしていたのだが、気が緩んだのだろう、
ついうっかり、鏡を見てしまった。
鏡の中の俺の背後には沢山、少なくとも二十人の山姥が映っている。
ばかばかしい、お前らはただの妄想なんだよ。
自信をもって振り返ると、
居た。
大量の山姥が、現実の俺の背後に。
気絶しながら、分かっている事が一つだけある。
死んだな。
なるべくストレスを溜めない生活を心掛けた。
休日にはおもっきり羽根を伸ばして、遊び惚けた。
自宅の洗面台の鏡には布を被せて見えないようにした。
髭を剃る時は小さな手鏡に顎を映す。
これなら、俺の顎以外には何も映らない。
何事もなく二十八日が過ぎて、
病院へ行く日になった。
会社帰りに、病院へ行き、受付を済ませた。
トイレに行き、用を足し、ついうっかり、
今日までは見ない様にしていたのだが、気が緩んだのだろう、
ついうっかり、鏡を見てしまった。
鏡の中の俺の背後には沢山、少なくとも二十人の山姥が映っている。
ばかばかしい、お前らはただの妄想なんだよ。
自信をもって振り返ると、
居た。
大量の山姥が、現実の俺の背後に。
気絶しながら、分かっている事が一つだけある。
死んだな。
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