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リップクリームの魔
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ロバートとセイヤは新発売のリップクリームを塗り、紅茶を飲んでいた。
「このリップ、いい香りがしますね。」
二人はルピシアのデカフェ・キャロルを飲み、シュトーレンを齧っていた。
もうすぐクリスマス。冬の寒さを楽しむ余裕が二人にはあった。
「紅茶のお代わりはいかがですか?」
セイヤがロバートのマグカップを持とうとすると、ロバートがセイヤの手首を握った。
そして、そのままキスをした。
「いい唇だ。」
そして、マグカップを置いてしばし舌を絡めていた。
そのままカーペットの上にセイヤは押し倒され、セーターの下にロバートの手が這った。
「ベッドで……しましょう?」
セイヤはロバートの手を引いて、服を脱がず触りあっていた。
胸を触り、指を舐め、耳を食み、キスをして。
だんだんと固くなる二人の欲望をズボンから取り出し、まずはロバートが口に含んだ。
「ん、う、、んぐ、うっ、うっ、く、」
上目遣いでセイヤの目を見つめながら舐めてくる。
柔らかい唇と舌がまるで性器の様に絡みついてくる。
「あっ……あう……んふ……」
「我慢せずに出していいんだよ」
ロバートはそういうと、セイヤの欲望に頬ずりをした。
そして、喉奥で扱き、くぐもった声で苦しそうに息をする。
「出る……先生、出ます……!出る、出る、出る出る出る……!」
「ぐぐっ……!」
ロバートは喉奥で受け止めると、飲まずにそのまま性器を口から離した。
精液が唾液と混ざって糸を引く。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
「先生、今度は私の番です。」
セイヤはロバートの唇を指でぬぐうと、ロバートの欲望を手で扱きながら舌で舐めた。
ぴちゃ、ぴちゃといやらしい音が響く。
「セイヤ、吸って。口に入れて舐めて。」
「わはりまひた」
セイヤはロバートの性器を口に入れ、頭を動かしながら手で扱く。
じゅぽじゅぽと音を立て、上目遣いで見つめ合う。
「セイヤ、気持ちいいよ。ありがとう」
ロバートはそういうと、セイヤの頭を乱暴につかみ、腰を振った。
「う!うう!うぐ!ご!ぐ!」
「喉で味わえ!出すぞ!」
「ぐぶ……!」
しばらく苦しそうに喉奥を鳴らしていたセイヤだが、やがてうっとりした顔でロバートを眺めた。
喉から性器の先端まで、唾液と性液が混ざったものが糸を引いている。
「せんせい、のろ、ひもきよはったれす……」
セイヤは顔をほてらせ、咽ながらそう言った。
「ちょっと待っててね。」
ロバートはそういうと、ライムを絞った炭酸水とおしぼりを持ってきた。
そして、セイヤの口をおしぼりで拭く。
「ごめんね。苦しかったでしょう。」
「ううん、気持ちよかった。」
セイヤはライム入りの炭酸水をロバートと乾杯し、飲んだ。
さわやかな香りが鼻に抜ける。
「あのさ、先生、もしかして最近買ったリップ、イランイランとフランキンセンス入ってませんか?」
「あ!」
顔を見合わせて、二人は笑った。
「このリップ、いい香りがしますね。」
二人はルピシアのデカフェ・キャロルを飲み、シュトーレンを齧っていた。
もうすぐクリスマス。冬の寒さを楽しむ余裕が二人にはあった。
「紅茶のお代わりはいかがですか?」
セイヤがロバートのマグカップを持とうとすると、ロバートがセイヤの手首を握った。
そして、そのままキスをした。
「いい唇だ。」
そして、マグカップを置いてしばし舌を絡めていた。
そのままカーペットの上にセイヤは押し倒され、セーターの下にロバートの手が這った。
「ベッドで……しましょう?」
セイヤはロバートの手を引いて、服を脱がず触りあっていた。
胸を触り、指を舐め、耳を食み、キスをして。
だんだんと固くなる二人の欲望をズボンから取り出し、まずはロバートが口に含んだ。
「ん、う、、んぐ、うっ、うっ、く、」
上目遣いでセイヤの目を見つめながら舐めてくる。
柔らかい唇と舌がまるで性器の様に絡みついてくる。
「あっ……あう……んふ……」
「我慢せずに出していいんだよ」
ロバートはそういうと、セイヤの欲望に頬ずりをした。
そして、喉奥で扱き、くぐもった声で苦しそうに息をする。
「出る……先生、出ます……!出る、出る、出る出る出る……!」
「ぐぐっ……!」
ロバートは喉奥で受け止めると、飲まずにそのまま性器を口から離した。
精液が唾液と混ざって糸を引く。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
「先生、今度は私の番です。」
セイヤはロバートの唇を指でぬぐうと、ロバートの欲望を手で扱きながら舌で舐めた。
ぴちゃ、ぴちゃといやらしい音が響く。
「セイヤ、吸って。口に入れて舐めて。」
「わはりまひた」
セイヤはロバートの性器を口に入れ、頭を動かしながら手で扱く。
じゅぽじゅぽと音を立て、上目遣いで見つめ合う。
「セイヤ、気持ちいいよ。ありがとう」
ロバートはそういうと、セイヤの頭を乱暴につかみ、腰を振った。
「う!うう!うぐ!ご!ぐ!」
「喉で味わえ!出すぞ!」
「ぐぶ……!」
しばらく苦しそうに喉奥を鳴らしていたセイヤだが、やがてうっとりした顔でロバートを眺めた。
喉から性器の先端まで、唾液と性液が混ざったものが糸を引いている。
「せんせい、のろ、ひもきよはったれす……」
セイヤは顔をほてらせ、咽ながらそう言った。
「ちょっと待っててね。」
ロバートはそういうと、ライムを絞った炭酸水とおしぼりを持ってきた。
そして、セイヤの口をおしぼりで拭く。
「ごめんね。苦しかったでしょう。」
「ううん、気持ちよかった。」
セイヤはライム入りの炭酸水をロバートと乾杯し、飲んだ。
さわやかな香りが鼻に抜ける。
「あのさ、先生、もしかして最近買ったリップ、イランイランとフランキンセンス入ってませんか?」
「あ!」
顔を見合わせて、二人は笑った。
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