詩「木漏れ日の夢」

有原野分

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木漏れ日の夢

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おれは
木によく似ている夕暮れの
きみを殺す夢を明日見るだろう



木漏れ日の
弾けた飛んだ暁の
交差する蚊の小さな羽音の概念だった

おれたちは
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