紋章という名の物語

彩城あやと

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 俺は『迷いの森』の近くにあるリーベンハントという、小さな村のはずれに住んでいた。
 おふくろは俺を産んだ時に亡くなってしまい、俺の家族と呼べるのは、オヤジひとりだけだったのだが。
 このオヤジ。
 一言で言うと、呪われていた。
 顔つきが。凶悪なのだ。それも、かなり極めた感じで。
 だから、村人たちは俺のオヤジの顔の凶悪さに恐れおののき、一切、近寄ってこようとしない。オヤジのことを避けに避けている。
 オヤジを見て恐れおののく人間は、オヤジのことを一体、何者だと勘違いしているのか。
 俺には分からない。
 オヤジは確かに息子の俺が驚く程の凶悪顔をしているが、内面は、おだやかで優しく、想いやりあふれる人間だ。
 俺にとってオヤジは敬愛する父親としての一線を超え。
 時として兄のようにも、親友のようにも、オマケをつければ、子供のように純粋でそばにいて飽きないと感じる大切な存在だった。
 

 
「あたたかくなってきたな。グビの実を採りに行こうか、オルランド」

 凶悪人のようにニヤリと笑うオヤジを見て、俺がこくりとうなずくとオヤジが一歩、引いた。
 仕方がなかった。
 俺はオヤジの遺伝子(のろい)を引き継ぎ、凶悪顔だったのだ。正確に言えば冷徹非道顔らしいのだが。

「もうそんな季節か」

 俺たちは怪我や病気をしても医者に診てもらうことができなかった。
 この呪われたような凶悪さの滲む顔のせいで、医者からも怯えられていたせいだ。
 だから俺たち親子は毎年春になると、断崖絶壁にしか実をつけない万能薬代わりになるグビの実を採りに行くのが毎年の恒例行事になっていた。
 ――――例え。
 それが危険な行為だと分かっていても。

「うわああああっ!」

 オヤジが足を滑らせ、切り立った崖の下に落ちていく。
 引きつったオヤジの表情は、悪事が露見した凶悪犯者の表情だ。
 だがこのオヤジ。変に顔立ちが整っているだけに勧善懲悪の物語の最後、悪が滅びる美しさのようなものを感じるのは何故だ。
 ……そんなのんきなことを考えている場合じゃない。
 オヤジが地上から消えていく。崖の下へと落ちていく。

「オヤジーっ!!」

 世界が。
 凍った。
 断崖絶壁の崖。落ちれば、まず、間違いなく、オヤジは、死ぬ。
 オヤジを助けようと駆より、空を切る自分の手を見て、これが夢なら……と願った。
 朝目が覚めて、ろくでもない夢見たな。それで終わり。そんな夢見たいなことを願った。
 時間を。
 時間を巻戻すことができるなら、オヤジが崖から落ちる前に時間を巻き戻して欲しいと強く、強く、願った。
 それでも現実は無情で。無慈悲で。
 オヤジは重力に逆らうこともなく、自然の法則に従って、落ちていく。

「オヤジーっ!!」」

 ――――もし、オヤジを助けてくれるのなら相手が神でも悪魔でも構わない。
 助けてくれるなら何でもする。
 だから、誰か、誰か、オヤジを助けてくれ……!!
 そう強く祈ったとき。
 肩の表面にちりちりと灼けるような痛みが走った。
 その瞬間。ごう、と風が鳴る。強く。強く。風が鳴る。
 あとは夢を見ているようだった。
 風に巻き上げられたオヤジが崖の下からきりきりまいまいと舞い上がってくる。自然の法則を無視しながら舞い上がってくる。
 これは現実か!?
 そう思う間もなく、オヤジが俺の胸の中にどすんと落ちてきた。重い。

「やあ、オルランド」

 にっこりと笑うオヤジの顔は、相変らず腹に一物抱え込んでいるようにしか見えない黒さを滲ませた凶悪な顔をしていた。
 悪事が露見したけけど、飄々(ひょうひょう)と罪を逃れた悪人のような顔だ。
 陽光は何事もなかったかのように、優しく俺たちの黒髪に降り注ぎ、青々とした木々はさわさわと風に揺れて、鳥達はさえずりながら、澄んだ青空を渡たっていく。
 ――――なんだったんだ。一体。
 凶悪人顔のオヤジを地面に降ろすと、オヤジはその凶悪人顔のまま息を飲んだ。

「オルランド!! その肩!!」

「肩!?」

 肩を見れば、服が焼け焦げ、あざのようなものが出来ている。
 いや、あざではない。
 肩には真っ赤な薔薇が王冠をかぶり、四方にウンディーネ(水の精霊)、サラマンダー(火の精霊)、シルフ(風の精霊)、ノーム(土の精霊)たちが取り囲んでいる紋章のイレズミが浮かび上がっている。

 この紋章のイレズミは子供の時からよく見知っていた。
 オヤジの肩にあったイレズミと同じものだ。
 オヤジ、若い頃にイレズミするのはいいとしても、いずれ年取ることは分かっているんだから柄は選んだほうが良かったのでは。そう思ってたものだ。
 オヤジが自分の服をまくりあげ、肩を確認している。
 オヤジとおそろいのイレズミなんていただけない。
 そう思ったのに、オヤジの肩にあったはずの薔薇のイレズミが、なくなっていた。
 自分の肩。オヤジの肩。交互に見比べる。

「どういうことだ……?」

 確かにオヤジを助けてくれるならそれが神や悪魔だって構わない。助けてくれるならなんでもすると願ったが。
 薔薇柄のイレズミの継承とかいただけない。
 はっきり言って趣味じゃない。継承するのは凶悪人顔だけで手一杯だ。

「オルランド!! すまない!!」

 オヤジは今まで見たこともない迫力ある凶悪さを顔に滲ませ、涙ながらに俺に謝ってきた。
 
「なんでオヤジが謝るんだ? と言うよりオヤジはなんで助かったんだ……?」

「実は僕、人間になる前は魔法使いだったんだ」

「はぁ?」

「話せば長くなるんだけど……」



 ☆

 

 人間と魔法使い。
 そのふたつの種の国は『迷いの森』という森に物理的に阻まれ、暮らしていた。
 それでも、人間たちは魔法使いを自分たちの尺度で推し量れない不思議な生き物、として恐れていたし、
 魔法使いたちはそんな人間の事を『ただ言語を話す動物』としか見ていなかったのは確かなことのようだ。

 そんな人間と魔法使いは見た目は、髪と、瞳の色、を除いて同じ姿をしている。
 人間は黒髪に黒瞳。
 魔法使いは金髪碧眼。
 これは覆されない事実であった。
 
 それでも人間たちは魔法を使う金髪碧眼の魔法使いのことを恐れながらも、どこか憧れを抱いているせいだろうか。
 こんな話をどこかで聞いて、語り継いでいた――――。


 ――――今からおよそ20年ほど前、突然、『黒い』髪に『蒼い』瞳を持つ男が魔法使いの国、ナサニエルに現れた。
 その姿は魔法使いでもなく、人間でもありえない、異形の者の姿。
 黒髪碧眼を持つ男の魔力はすざまじく、ナサニエル国王を瞬殺すると、ナサニエル国王ただひとりが継承するはずの『王の紋章』を継承し、こう笑ったそうだ。

「我こそが、『魔王』」

 ……逆らう者はみな殺し、魔王による恐怖支配が始まる……。
 魔法使いたちはそう覚悟し、怯え、おののいたのも当然。
 ところが、その魔王はその言葉だけを残し、忽然とどこかに姿を隠してしまったそうだ。
 ナサニエルの国王ただひとりが継承する『王の紋章』を誰にも継承せずに。
 それは「誰にも王の座は渡さない」という、魔王の固執した狂気。
 膨大な魔力でナサニエルを支えるはずの『王の紋章』を持つ国王がいなくなった今。
 ナサニエルは絶望の危機に瀕(ひん)し、魔王の再来を待ちわびていると言う。
 たとえ。
 魔王による恐怖支配が待ち構えているにしても――――。




 ☆



「――――で、その魔王がオヤジだったと」

「うん」

 めそめそと子供のように泣いて謝まるオヤジの顔は、やはり凶悪顔だ。しかもどこか品があって造形が整っているだけに、どこか笑える。
 しかしこのオヤジの凶悪顔。
 常々呪われているのではと感じてはいたが、オヤジの話を聞く所によると事実。『迷いの森』の精霊たちによって、呪われていたらしいのだから頭を抱える。
 オヤジの話を簡単にまとめるとこうなる。
 魔法使いだったオヤジは、俺を産んだおふくろを見初め、おふくろと一生を添い遂げたいがあまりに、『迷える森』の神殿でこう願ったそうだ。

「人間になりたい」と。

 まぁそこまではいい。
 良くなかったのは、『迷いの森』の神殿にいる精霊たちが、魔法使いたちを嫌う、いわゆるアンチ魔法使い派精霊だことだ。
 だから、オヤジが人間になりたいと『迷える森』の精霊たちに願ったとき。
 精霊たちはオヤジにこう言ったそうだ。

 タダほどこの世に怖いものはないよ。人間になるなら、見た目の印象を最悪にするし、その上、正しく相手に伝わらない言葉を与えるよ、それでもいい? と。

 オヤジはそれでも快く頷き、人間にしてもらったそうなのだが、血の繋がった息子の俺には、オヤジの言葉は正しく伝わっている。精霊たちの温情か。その話は置いといて。
 精霊たちに願いを叶えてもらったオヤジは世話になった魔法使いたちにお別れの挨拶を伝えたくて、その後、ナサニエルに戻ったそうだ。
 魔法使いから人間へと姿を変えていく過程で。
 つまり、オヤジは『黒髪』に『蒼い瞳』という異形の姿の姿で魔法使いの国、ナサニエルに戻った。
 オヤジを見た魔法使いたちは驚いただろう。
 オヤジの見た目は精霊たちの呪いによって凶悪顔に変えられていたから誰だか分からなかったようだし、その上、オヤジは『正しく相手に伝える言葉』を、精霊たちから取り上げれていた。
 ナサニエルでオヤジは『オヤジ』でなくなってしまっていたそうだ。
 そんな中、病床に臥せっていたナサニエル国王、オヤジの長兄だけは違ったそうだ。
 ベッドの中、一目見て黒髪碧眼のオヤジがオヤジだと、気が付いてくれた。
 国王には迷える森の精霊たちの呪いが通じなかったそうなのだ。
 それでも生あるものはいつか命を失ってしまうもの。
 国王はオヤジがオヤジだと気が付いた途端、亡くなってしまったそうだ。
 そしてオヤジは継承した。
『王の紋章』を。
 オヤジは慌てた。

「僕はもうすぐ人間になります!」

 オヤジの言葉は正しく相手に伝わらない。

「我こそは魔王」

 魔法使いたちは魔王(オヤジ)の存在に恐れ、おののいたのだと言う。

 

 ……真実は小説よりも奇なり。
 といかアホか。
 オヤジは言葉の伝わらない世界でその後慌てて、人間(おふくろ)の住むこの村に逃げてきたというのだが。
 正しく言葉が通じないなら、オヤジは紙に書いてでも自分の正しい言い分を伝えれば良かったのだ。それなら混乱も避けられた。
 俺を産んですぐに亡くなったおふくろは耳が悪く、オヤジは手話とメモでおふくろとコミュニケーションを取っていて、そのメモは今現在、オヤジの宝物になっている。
 何故、そのコミュニケーション能力をこの村に来る前に駆使しなかったんだとオヤジ聞けば、オヤジは絶句していた。
 おそらく、今の今まで思いつかなかったのだろう。
 しかしオヤジの間抜けさを引いても、精霊たちの呪いはひどい。ひどいが、何故。
 俺が『王の紋章』を引き継がなければいけないのか。
 
「ごめん。オルランド。よく分からないけど、僕が崖から落ちそうになった時、オルランドは強く、強く願ったんじゃないかな。『助けて欲しい』と『誰か』に。
 その『誰か』は精霊で、オルランドの眠っていた魔力をエサに、オルランドの魔法力を開花させたんだと思う。
 ……オルランド。人間は魔法が使えない。そもそも魔力がないからね。それは仕方がない。
 だから僕も『王の紋章』を持ちながら、魔法が使えなかった。
 でもオルランドは違った。
 オルランドは人間じゃなかったんだ。
 きっと僕の遺伝子は魔法使いのまま。オルランドは人間と魔法使いのハーフだったんだ。
 そしてただの人間になった僕からオルランドへと『王の紋章』は継承されてしまった」
 
 オヤジは無表情のまま涙をぽろりとこぼした。

「ごめん、オルランド。
 人間の住むこの土地には精霊が少なくて、魔法使いになったオルランドは魔力を持て余して……し、死んでしまうんだ。
 オルランドはこの人間の住む土地で生きていけないんだ。だから」

 ――――お別れだね。

 オヤジの目から涙がぼとぼと、こぼれた。

「でも心配しないで。魔法使いの国、ナサニエルでは、王の紋章を持つ王(オルランド)を待っているから。きっとオルランドには夢見たいな幸せが待ってるから」

 オヤジの言う、夢見たいな幸せが待っている国――魔法使いの国(ナサニエル)。
 でもおれが魔法使いの国(ナサニエル)に行けば、オヤジは、まず、間違いなく。
 この村で。
 死ぬまで。
 ひとりだ。 
 


 ☆



『迷いの森』と呼ばれる樹海。
 そこは人だけでなく、魔法使いでさえ入り込めば生きて出てこれないと言われる精霊たちの住まう森。
 俺はその『迷いの森』に足を踏み込んでいた。
 オヤジと同じように人間になりたいと願うために。

 オヤジに聞いたところによると、魔法使いは、己の魔力を精霊たちにエサとして分け与え、精霊たちはそのお礼に魔法使いの言うことを聞くそうだ。
 それが『魔法』と言うものになるらしい。
 精霊は、ウンディーネ(水の精霊)、サラマンダー(火の精霊)、シルフ(風の精霊)、ノーム(土の精霊)と言う四精霊に分けられ、魔法使いたちにとても友好的だそうなのだが。
 この『迷いの森』の精霊たちは違った。
 アンチ魔法使い派だった。
 エサなんかいらねー。飼われてたまるか、おととい来やがれ。
 と言った感じらしい。
 だからか。
 俺がこの『迷える森』に入り込んだ途端。
 精霊たちはツタを使ってがんがんと襲ってくるのは。
 
 魔法使いなんか出て行けー!!
 
 と言うような反感をビシビシと感じる。
 だが俺は負けるわけにはいかない。
 人間として25年生きてきて、いまさらどうやって魔法使いの、しかも王になれというのか。
 こちとら生まれつきの冷徹非道顔。精霊たちに呪いをかけられて、さらに冷徹非道顔になったって構わない。
 正しく伝わらない言葉は失ったものとして考えればいい。人間として生きていく覚悟を決めてきた。

 攻撃してくるツタの動きを、風の精霊を使って受け流す。
 この風の精霊の名前はフィシア。
 オヤジを崖から落ちそうになった時、助けてくれた上で今もずっとついてきてくれている人間の住む土地にいた精霊だ。
 人間の住む土地にいただけにフィシアの力はひどく弱いようだが、それでも俺一人ではすぐに追い返されていただろう。

「フィシア、ありがとう」

 そう言葉を返すと、風(フィシア)が嬉しそうにゆらめいた。
 だが。
 ツタは逃げても、逃げてもキリがない。
 逃げた先にもツタは今か、今かと、待ち構えている。
 森を走り抜けているとフィシアの風の流れから逃れたツタの先が頬をかすめる。ちりりとした痛み。少し切れたかもしれない。

「面倒だな」

 一本の棒きれを見つけ、ヒョイと拾い上げる。
 これである程度は、防げそうだ。
 オヤジが教育熱心で俺に剣を教え、厳しく指導してくれていたことに感謝しないと。
 俺はフィシアの風では防ぎきれないツタを叩き落としながら、ツタの生えていない場所を求めてただひたすら走った。
 ツタが空を切る音と、草を踏みしめるバリバリとした葉音、自分の乱れた呼吸音と、破裂しそうな鼓動。
 限界が近づいているのを知った俺に、叫び声が聞こえた。

「そこで止まりなさい!!」

 ザザア。木々を抜けて、金色の髪が視界に広がった。
 瞳は灰褐色でもなく、青緑でもない、澄んだ碧い瞳。
 魔法使いだ。
 この世のものとは思えない綺麗な顔をして、白いマント姿に、長剣を携えている。
 ツタの攻撃は止まらない。
 この状態で、止まれと!?
 一瞬悩んだのも束の間。
 魔法使いと背合わせに立ち止まる。
 俺の身長は176あるのに、魔法使いの身長はまだそれよりも頭ひとつぶん、でかい。

「止まったぞ。これで後方からの攻撃は避けられるが、ツタが伸びて来ない場所には行そうもない」

 ツタはぐるり、俺たちを中心に取り囲むように、伸びてくる。
 俺はフィシアが風の流れで変えたツタを棒きれで叩き落とし、魔法使いは長剣ででツタを切り落としていく。

「闇雲に逃げればいい、というものではありません。ツタがこちらに届く長さの限界もあるでしょう。
 ですから一箇所にとどまり、自分たちの安全地帯を作り出すのです。体力を無駄に使ってはいけません」

「なるほど。そうと分かれば、ここで応戦するか。ちょうどいい空間だ」

 魔法使いと背合わせにした場所は、木々がぽっかりと抜けて、ちょっとした広場みたいになっていた。
 足場は悪いが伸びてくるツタを掃除できれば、一晩ここで野宿することも可能だろう。
 俺は生まれて初めて見た魔法使いと共に、無数に伸びて来るツタをただ闇雲になぎ払った。


 

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