妖艶幽玄奇譚

樹々

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読切『紫藤家のとある日常』

その7『お留守番』

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 手に握った竹刀。
 目の前に立つ七海の手にも竹刀が握られている。
 ジリッと距離を詰めながら、高く振り上げ、振り下ろす。受け止められた竹刀は、鈍い音を立てた。
「おりゃっ!」
「えいっ!」
 互いに気合いを入れながら打ち合った。肌寒くなった風が心地良いと思えるほど、俺と七海は夢中で竹刀を振っている。
「ぜって―蘭兄の尻に一発入れてやる!」
 横に払った竹刀は、一歩後方へ飛んだ七海に交わされる。吹き出した七海が竹刀を構えなおした。
「もう、そればっかりだね」
「だって悔しくね? 反則だろ、やっぱ!」
「そう? 僕はなんとなく分かるよ」
 飛び込んでくる七海。受け止めながら押し返す。バシッバシッと竹刀を何度も打ち合った。
 剣道のように型にハマッた動作ではない。自由に打ち込んで良いと言われている。清次郎に指導を受けている俺と七海は、強いて言うなら自由形の剣道だ。
 俺達は身を守るために体を鍛えていた。自由形の剣道、そして護身術も教えてもらっている。清次郎のように文武両道を目指して頑張っていた。
 まあ、文の方はそこそこで良いと思っているけれど。
「帰って来た時に再戦だぞ!」
「蘭兄さん、強いよ」
「でも負けねぇ―!」
 力いっぱい打ち込んだ竹刀は、七海の巧みな竹刀裁きで流される。俺が剛なら、七海は柔だ。流された力から反撃を食らう。反転しながらどうにか避けた。
「まだまだ――!!」
「うん!」
 俺と七海は、広い庭で思い切り体を動かした。

~*~

 清次郎は強い。
 竹刀を持つと、侍にしか見えなくなる。立ち姿といい、竹刀を振る速度といい、段違いだ。初めて竹刀を握った日は、清次郎が打ち込む度に竹刀を落としてしまっていた。
「さ、どこからでも良いぞ」
「七海、行くぞ! 今日こそ一発入れる!」
「うん!」
 飛び込む俺と七海。二人で連携して清次郎に立ち向かうが、動きを読まれては竹刀で弾かれる。俺が上から、七海が下から攻撃しても、手早く弾かれてしまう。
 もの凄く手加減されているのに、一発も当たらない。変則的な動きを入れても、清次郎の青い眼は俺達の動きを完璧に読んでいる。
 この日も、清次郎に一発を入れることはできなかった。
「くっそ――! 強すぎる……!」
「きょ、今日も当てられなかったね……!」
 息切れしている俺達とは対照的に、清次郎は汗すらかいていない。そもそも、清次郎はあまり動かずに俺達を軽くいなしてしまう。
「ずいぶん良くなったぞ。動きも早くなってきている」
「やっぱ清兄強すぎ! 蘭兄になら勝てそうなんだけどな―」
「達也、それは……」
「聞き捨てならぬな」
 俺と七海が清次郎と手合わせしている間、紫藤は庭の霊と談笑していた。俺の言葉が聞こえたのか立ち上がっている。
「私になら勝てると?」
「だって、蘭兄は侍じゃないじゃん? 運動もしてねぇし。俺達もちょっとは強くなってるはずだし」
「ふむ。清次郎、竹刀を貸せ」
「紫藤様、達也達は知らぬだけで……」
「案ずるな。本気は出さぬ」
 渋る清次郎から竹刀をもぎ取った紫藤。髪を結ばせている。清次郎が何か耳打ちしているけれど、フンッと鼻を鳴らしている。一本にまとめられた白髪を弾いて見せた紫藤が、片手で竹刀を握ると俺達に突きつけてきた。
「さ、来るが良い」
「七海、行くぞ!」
「う、うん!」
 両手で竹刀を握りしめると、紫藤目がけて走った。七海もついてくる。
 清次郎のように侍の刀捌きではないはずだ。突きつけられている竹刀を弾き、懐に入り込んでやる。俺が引きつけている間に、七海に一発入れてもらう。
 そう、思っていた俺の竹刀が弾かれ、吹き飛んでいた。離れていたはずの紫藤が、もう、俺の目の前に居る。七海の竹刀も宙を飛んでいく。
 低い姿勢の紫藤の綺麗な顔が間近に迫ると、俺も七海もひっくり返っていた。呆然と空を見上げてしまう。
「たわいないの」
「紫藤様。大人げないですぞ」
「ふんっ。私を馬鹿にした罰ぞ」
「……ってか何で強いんだよ! いっつもぐ―たらしてんのに!」
「びっくりしちゃった。蘭兄さん、速い」
 竹刀を弾かれただけではない。柔道のように投げられていた。跳ね起きた俺達に笑っている。
「お主等、私が誰を相手にしていると思うておるのだ」
「誰って……霊?」
「悪霊になった、な。速さが違う。紫藤様の動体視力は良いのだぞ」
「動体視力はまあ、分かるとして! 運動してない蘭兄に負けんの腹立つ!」
 清次郎は家事の傍ら、体も鍛えている。俺と七海も一緒に運動をするようになった。
 でも、紫藤はいつも運動している俺達には加わらずに霊と話したりうとうと眠っているだけ。どうして体があんなに機敏に動くのだろう。
 納得がいかない俺に笑っている。
「侍が消え、清次郎の相手をしておったのはこの私ぞ!」
「今はぐ―たらじゃん!」
「破壊の力は体を巡る故な。力を使えば運動などせずとも体は思うように動くのだ!」
 偉そうに胸を張っている紫藤。清次郎は苦笑している。
 飛び起きた俺は紫藤の胸を押した。
「ずるじゃん!」
「ずるではないぞ!」
「力使うの反則! さっきの勝負無し!」
「私の中にある力ぞ、使って何が悪い!」
 負けじと押し返される。睨み合う俺達の間に、清次郎が割って入った。
「紫藤様は、この力を悪霊退治に使われていらっしゃる。力は紫藤様の一部なのだ」
 それに、と続けている。
「力で体が動くようになるだけでは強くはなれぬ。俺の相手をして下さったり、悪霊退治をされたりと、積み重ねた経験があるからこそ強いのだ」
「清次郎の言うとおりぞ!」
「んでも!」
「達也」
 ぽんっと頭に清次郎の手が乗る。口を引き結んだ俺に笑っている。紫藤から顔を背けたら、頬を摘ままれた。
「言うておくが、力を使っても剣術の腕では清次郎の方が上ぞ。まともに打ち合えば私が負ける」
「いって―な!」
「己に勝ち、相手に勝つには持っているものは使え」
 俺の頬をしこたま摘まんだ紫藤は、胸を指さしてくる。そこには封印の珠が眠っている。
「今はお主の力共々悪鬼を封じておるが、力が落ち着けばお主の元の霊力は解放させよ」
「……何でだよ」
「それがお主故な。持って生まれた物は仕方があるまい。望もうと望まざると、それがお主だ」
 くるりと踵を返した紫藤は、結んでいた髪を解きながら歩いていく。清次郎に竹刀を渡すと、一度だけ立ち止まった。
「解放し、苦しむようなら助けてやる故、案ずるな。今は己を鍛えよ」
 白髪が風に靡いている。言うだけ言うと紫藤は足早に家の中に入ってしまった。意味が分からず頭を掻いてしまう。
「霊力を解放したら、また追っかけられるじゃん」
「……まだ、難しく考えずとも良い。体と心を鍛えておけとの仰せだ」
 スッと清次郎が構えている。紫藤の言いたいことが分からないけれど、竹刀を構えなおした。腕を上げ、頬を摘ままれたお返しに尻に一発入れてみせる。
 構えている清次郎に、夢中で打ち込んだ。

~*~

 紫藤に一発入れるため特訓していたら日が傾いていた。今日は切り上げて、夕飯の支度に取りかかる。紫藤と清次郎は任務で数日、家を空けている。子供二人だけでの留守番だ。
 といっても、定期的に特別機関へ連絡を入れることになっている。買い物も、俺達だけでは出られないので買ってきてくれる。先ほど電話を掛けたら北条一希が出て安心した。隊長だとセクハラされるからだ。
「そろそろ一週間か。長いよな―」
「うん。僕、達也君を絶対守るからね」
「あんま気負うなって。つかさ、蘭兄が力使うなら、七海も使っていいんじゃね?」
「言霊を?」
「そうだよ! 止まれ、って命令してくれよ! その間に尻に一発入れちゃる!」
 力には力だ。玉葱を剥きながら言えば、七海がフルフル首を横へ振っている。
「蘭兄さん、僕の言霊吸っちゃうから」
「あ、そうか。封印の珠も持ってんだった。無敵じゃん!」
「無敵……じゃないと思う。無敵なら、達也君の悪鬼は今頃消えてるから」
 肉を切っている七海はなんだか真剣な目をしている。肩で押せば、清次郎似の顔で笑っている。
「僕は言霊が嫌い。でも、持って生まれたから。この力が誰かを、達也君を助けられるなら使うよ」
「……蘭兄もそうだって言いたいのか?」
「うん。蘭兄さんの力って強いけど、悪鬼を止めるのは難しいんでしょう? でも蘭兄さん、達也君や悪霊になった人たちのために持ってる力を使って頑張ってた」
 肉を炒め始めている。冷蔵庫からハヤシライスのル―を取り出しながら、切った玉葱を側に置いてやる。
 洗った野菜を手で千切ったりザク切りにしながら考え、七海が言いたいことがなんとなく分かった。
 紫藤は死なない。体が傷ついても治せる。紫藤が悪人だったなら、力を使って色々な事ができるだろう。人を殺してしまうことも、簡単なのかもしれない。
 でも、紫藤は力を守るために使っている。ここに来た頃の俺は、自分でも自覚しているくらい反抗的で生意気だった。
 紫藤とは何度も衝突した。家を飛び出して迷惑も掛けた。
 それでも、紫藤は俺を見捨てなかった。悪鬼の強い力に苦しみながらも、俺を守ってくれていた。
 どうして紫藤には三つの珠が宿っているのか、その珠のせいで死なない体になったのか、俺も七海も知らない。
 知っているのは、偉そうな人で生意気でふんぞり返っているけれど、結構、お人好しな人だということだ。
「わ―ったよ、尻は諦める」
「ふふ、良かった。いつか蘭兄さんが力を使っても勝てるくらい、いっぱい修行しよう」
「だな。サラダはオッケ―。つか、俺も受け入れられるかな」
 霊力を戻せば、今、見えていないもの、感じていないものをまた見ることになる。悪鬼の力が無い分、前ほどではないにしても、漂っている霊を日常的に見ることになる。
 独りで抱えるには怖かった。
 憑かれた時は周りから恐れられた。
 それでも。
「受け入れて、特別機関で働けるかな」
「僕も一緒に行きたいな。霊感が無いけど、言霊を使って助けられないかな」
「大人になるまでに考えないとな」
 紫藤や清次郎、そして特別機関の皆に助けてもらったように。
 俺のこの強すぎる霊感が、誰かを助ける側になれるのなら。
 受け入れて、生きてみたい。
「ル―溶けたよ。どうかな」
「もうちょい煮込もうぜ。玉葱くったくたの方が旨いし」
 ご飯は炊きあがっている。サラダの盛り付けも完了している。
「……やっぱ食うか。腹減った!」
「だね。明日はもっと濃くなって美味しくなるよ」
 今日は薄め、明日は濃いめ、ということにしよう。
 皿にご飯をよそうと、ハヤシライスをたっぷり注ぐ。子供二人だけの夕飯だけれど、独りではない。七海が居てくれる。何も怖くはない。
 テ―ブルに運んだ俺と七海は、パンッと手を合わせた。
「「頂きます!」」
 スプ―ンに掬ったハヤシライスは、甘くて美味しかった。



その7

おわり
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