おうちに帰してください!~私は異世界からの帰宅を目指す~

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第2章

第2章 プロローグ

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「アタイが可愛がってやるよ」

 少女の目の前にいる女性は、赤い艶やかな髪を踊らせて、スタイルの良い肢体を艶かしくしならせている。
 少女は猿轡をされ、腕を後ろ手に縛られ、身を捩っている。
 少女にジワジワと女性の身体が近づいていく。
 少女は逃げようとするが、後ろには大きな柱があり、腕の縄はその柱に繋ぎ止められていた。
 下がる事は出来ない。

「そんなに反抗的な顔をするんじゃないよ。そそられるじゃないか」

 赤髪の女性は、唇をペロリと舐める。
 ただそれだけで、淫靡な雰囲気を漂わせていた。
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