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プロローグ 〜ヴィランはヒーローの変身を待ってくれるのか?〜
実は最強
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開戦のゴングは突如鳴り響く。
飛彩の侮りに激昂したチェージは鎧の関節部からガシャガシャとした不快な音を漏らして迫ってくる。
「はぁー……ほらな?」
一直線に迫ったヴィランに対し、飛彩は崩れ落ちるようにして姿勢を低くして視界から消えた。
さらに凄まじい歩法で背後に回り込み、足甲がついている強化アーマーで思い切り蹴り飛ばす。
「ガハっ!?」
「展開力を小さくしてこそこそ生きてきたんだろ?」
「ナニヲ……!」
「遅いし弱い……」
愚弄されたと激昂したチェージの感情は、飛彩の怒涛の攻撃によって焦りへと塗り替えられた。
「安心しな、テメェはこっちでも狩られる側だよ」
「グヌッ!」
重鈍な動きはガルムとの戦いで速さに慣れた飛彩にとって、止まったも同然で。
素早く関節部分へ小太刀を滑り込ませ、鎧の中に詰まっている展開力の源そのものを傷つけていく。
「ふっ! はあぁぁ!」
「グッ、グアァ!?」
死角を縫うような滑らかな動きでヴィランを翻弄し、傷一つ負うことなく戦う飛彩はヒーローというよりかは達人と言えよう。
大きな鎧も見掛け倒しだと気づいた飛彩は関節部位以外にも鎧を殴り付けるように小太刀で切り飛ばしていった。
「期待外れもいいとこだ」
常に飛彩と行動している蘭華でも開いた口が塞がらない光景だ。
確かに飛彩は強いが、まさかこれほどとは思ってもおらず日々の特訓の成果が見えている。
(すごい、これなら救援なんていらないよ)
「クッ、オ前ガ……ヒーロー、トイウ強者カ?」
これだけ一方的にやられてしまえば、チェージが勘違いしてしまうのも無理はない。
しかし、ホーリーフォーチュンのように表舞台で戦えない飛彩にその言葉は現状禁句と言えよう。
「悪いな。まだまだヒーロー志望でね」
「バカナ、コレホドノ実力デダト!?」
「嬉しいこと言ってくれるなぁ? でもお前に認められてもな」
そう、飛彩がこれだけ強くても表舞台に立つことはない。
ヴィランはある意味『国際世論との関係を気にしなくていい戦争相手』のようなものだ。
故にその戦いは、ヒーローとヴィランの戦いという興行的な側面を見せている。
つまり、世界を救うヒーローの戦いは金になるのだ。
(ヒーローがカッコよく見えるように私たちのような裏方がいるわけだけど……飛彩はもうヒーローと同等以上に強い!)
展開力による特殊能力こそなくとも、人として出来ることを突き詰めている飛彩は並のヴィランに負けはしない。
(そもそもヒーローを守る存在がヒーローより弱くちゃ、生き残れないしね)
まだまだ実戦投入回数は少ない二人だが、ベテランの隊員に引けを取らない活躍を見せている。
それでも裏方でヒーローに花を持たせなければならないのは『特殊部隊が敵を一方的に殺すのは金にならない』という悲しい理由だ。
「ナ、何故当タラン! 私ハ常ニ闘争ヲ!」
「うるせーな、聞きにくいからしゃべるな」
振われた攻撃を紙一重で回避、小太刀を当てて軌道を変える。
曲芸のような身のこなしで、ヴィランの体力を一方的に奪っていった。
さらにその中でも細やかな攻撃が織り交ぜられ、チェージはどんどん冷静さを失っていく。
(飛彩のヒーローへの道は険しいけど、あの強さは護利隊として最高にありがたい!)
狙撃銃でアシストする必要もない、蘭華は敵の観察に徹している。
それでもチェージには特筆すべきような能力も見受けられず、眺めているだけだが。
「アリエヌ、私ガ狩ラレル、ノカ!?」
「当たり前だ。こそこそ隠れて、雑魚相手にイキろうとしたやつが……」
目まぐるしい嵐のようにヴィランを前から後ろからと攻撃し続ける飛彩。
その中で、腰から取り出したインジェクターという一時的な展開力の付与を今度は右小太刀へと突き刺した。
『注入!』
「俺に勝てるわけねぇだろ!」
殴り斬り。
これまでの細やかな動きとは対照的に浴びせた豪快な一撃が鎧を簡単に砕いていった。
斬撃と打撃を含む右ストレートはヴィランの心臓部へと減り込み、鎧の内側から展開力の源を直接穿ちぬく。
「ギャガハッ!?」
「テメェ倒したところでスカウトなんてされねーわ。とっとと消え失せな」
「ク、クソォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」
直後、広がっていた展開域は一気に鎧へと集まり黒と紫の爆炎を上げる。
飛彩の拳の勢いに負けていたそれは、振り抜かれた一撃に合わせて吹き飛んで行った。
「はっ、最後の悪あがきも通じねぇとは情けないヴィランだぜ」
「お疲れ。余裕だったわね」
「当たり前だ。訓練じゃもっと強いヴィランとやり合ってるっつーの」
爆散して崩れた鎧は、灰となり荒廃した誘導区域へと消えていく。
「ひゅー、カッコいい」
「茶化すなって。それと……」
「分かってる。上には報告しないよ。追加給料より面倒ごとの方が多そうだし」
「さすが蘭華。俺のこと良く分かってるな」
「と、とととと、とーぜんでしょ!」
よく吠える野良犬に遭って驚いた、程度のテンションのまま二人は合流地点を目指した。
飛彩はすでに低ランクヴィランなら圧倒できるという確信を持ち、ヒーロー側への転属にまた一歩近づいたと確信する。
「あーあ、これが中継されてたならなぁー」
「飛彩の戦い方はすごいけど素人には分からないと思うな」
「はっ、慰めてくれてありがとな」
小太刀を腰の鞘へと格納しつつ蘭華の頭を乱雑に撫でた飛彩はそのまま歩いていく。
蘭華もまた狙撃銃を背中に背負い直し、そそくさと飛彩を追いかけていった。
運命の出会い。
人でありながらヴィランを圧倒する実力。
非凡の身でありながら、裏方に徹する少年は表舞台を夢見る。
ヒーローを守る裏方がヒーローになれるまでは、まだまだ戦いを重ねる必要があるのであった。
飛彩の侮りに激昂したチェージは鎧の関節部からガシャガシャとした不快な音を漏らして迫ってくる。
「はぁー……ほらな?」
一直線に迫ったヴィランに対し、飛彩は崩れ落ちるようにして姿勢を低くして視界から消えた。
さらに凄まじい歩法で背後に回り込み、足甲がついている強化アーマーで思い切り蹴り飛ばす。
「ガハっ!?」
「展開力を小さくしてこそこそ生きてきたんだろ?」
「ナニヲ……!」
「遅いし弱い……」
愚弄されたと激昂したチェージの感情は、飛彩の怒涛の攻撃によって焦りへと塗り替えられた。
「安心しな、テメェはこっちでも狩られる側だよ」
「グヌッ!」
重鈍な動きはガルムとの戦いで速さに慣れた飛彩にとって、止まったも同然で。
素早く関節部分へ小太刀を滑り込ませ、鎧の中に詰まっている展開力の源そのものを傷つけていく。
「ふっ! はあぁぁ!」
「グッ、グアァ!?」
死角を縫うような滑らかな動きでヴィランを翻弄し、傷一つ負うことなく戦う飛彩はヒーローというよりかは達人と言えよう。
大きな鎧も見掛け倒しだと気づいた飛彩は関節部位以外にも鎧を殴り付けるように小太刀で切り飛ばしていった。
「期待外れもいいとこだ」
常に飛彩と行動している蘭華でも開いた口が塞がらない光景だ。
確かに飛彩は強いが、まさかこれほどとは思ってもおらず日々の特訓の成果が見えている。
(すごい、これなら救援なんていらないよ)
「クッ、オ前ガ……ヒーロー、トイウ強者カ?」
これだけ一方的にやられてしまえば、チェージが勘違いしてしまうのも無理はない。
しかし、ホーリーフォーチュンのように表舞台で戦えない飛彩にその言葉は現状禁句と言えよう。
「悪いな。まだまだヒーロー志望でね」
「バカナ、コレホドノ実力デダト!?」
「嬉しいこと言ってくれるなぁ? でもお前に認められてもな」
そう、飛彩がこれだけ強くても表舞台に立つことはない。
ヴィランはある意味『国際世論との関係を気にしなくていい戦争相手』のようなものだ。
故にその戦いは、ヒーローとヴィランの戦いという興行的な側面を見せている。
つまり、世界を救うヒーローの戦いは金になるのだ。
(ヒーローがカッコよく見えるように私たちのような裏方がいるわけだけど……飛彩はもうヒーローと同等以上に強い!)
展開力による特殊能力こそなくとも、人として出来ることを突き詰めている飛彩は並のヴィランに負けはしない。
(そもそもヒーローを守る存在がヒーローより弱くちゃ、生き残れないしね)
まだまだ実戦投入回数は少ない二人だが、ベテランの隊員に引けを取らない活躍を見せている。
それでも裏方でヒーローに花を持たせなければならないのは『特殊部隊が敵を一方的に殺すのは金にならない』という悲しい理由だ。
「ナ、何故当タラン! 私ハ常ニ闘争ヲ!」
「うるせーな、聞きにくいからしゃべるな」
振われた攻撃を紙一重で回避、小太刀を当てて軌道を変える。
曲芸のような身のこなしで、ヴィランの体力を一方的に奪っていった。
さらにその中でも細やかな攻撃が織り交ぜられ、チェージはどんどん冷静さを失っていく。
(飛彩のヒーローへの道は険しいけど、あの強さは護利隊として最高にありがたい!)
狙撃銃でアシストする必要もない、蘭華は敵の観察に徹している。
それでもチェージには特筆すべきような能力も見受けられず、眺めているだけだが。
「アリエヌ、私ガ狩ラレル、ノカ!?」
「当たり前だ。こそこそ隠れて、雑魚相手にイキろうとしたやつが……」
目まぐるしい嵐のようにヴィランを前から後ろからと攻撃し続ける飛彩。
その中で、腰から取り出したインジェクターという一時的な展開力の付与を今度は右小太刀へと突き刺した。
『注入!』
「俺に勝てるわけねぇだろ!」
殴り斬り。
これまでの細やかな動きとは対照的に浴びせた豪快な一撃が鎧を簡単に砕いていった。
斬撃と打撃を含む右ストレートはヴィランの心臓部へと減り込み、鎧の内側から展開力の源を直接穿ちぬく。
「ギャガハッ!?」
「テメェ倒したところでスカウトなんてされねーわ。とっとと消え失せな」
「ク、クソォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」
直後、広がっていた展開域は一気に鎧へと集まり黒と紫の爆炎を上げる。
飛彩の拳の勢いに負けていたそれは、振り抜かれた一撃に合わせて吹き飛んで行った。
「はっ、最後の悪あがきも通じねぇとは情けないヴィランだぜ」
「お疲れ。余裕だったわね」
「当たり前だ。訓練じゃもっと強いヴィランとやり合ってるっつーの」
爆散して崩れた鎧は、灰となり荒廃した誘導区域へと消えていく。
「ひゅー、カッコいい」
「茶化すなって。それと……」
「分かってる。上には報告しないよ。追加給料より面倒ごとの方が多そうだし」
「さすが蘭華。俺のこと良く分かってるな」
「と、とととと、とーぜんでしょ!」
よく吠える野良犬に遭って驚いた、程度のテンションのまま二人は合流地点を目指した。
飛彩はすでに低ランクヴィランなら圧倒できるという確信を持ち、ヒーロー側への転属にまた一歩近づいたと確信する。
「あーあ、これが中継されてたならなぁー」
「飛彩の戦い方はすごいけど素人には分からないと思うな」
「はっ、慰めてくれてありがとな」
小太刀を腰の鞘へと格納しつつ蘭華の頭を乱雑に撫でた飛彩はそのまま歩いていく。
蘭華もまた狙撃銃を背中に背負い直し、そそくさと飛彩を追いかけていった。
運命の出会い。
人でありながらヴィランを圧倒する実力。
非凡の身でありながら、裏方に徹する少年は表舞台を夢見る。
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