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閑話「ある家の没落1」
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今まで我が家は順調だった。この世でどんな人間よりも美しく、愛らしく、優しい妻、花との間に優秀な瑠衣が生まれた。
俺の父親は事故で10年前に他界しており、今この家にいるのは母と俺、花、瑠衣だけだった。母は花のことを娘のように可愛がっていて、なんなら息子の俺より可愛がっていると思ったが、まあ嫁姑の仲がいいのは良いことである。
俺は会社の重役であまり休めないし、花は専業主婦だが体が弱い。だから母に育児を手伝ってもらおうかと思ったんだ。だが母ももう昔のように元気ではない。
何のために俺は金を稼いでいるのだ。そう考えてベビーシッターを雇うことにした。
全てが順調に行って、ある程度落ち着いたとき。
俺はもう1人子供がいればこの家はもっと明るくなるのではないだろうか。楽しくなるのではないだろうか。
そう思って花をよく見てもらっている医者に2人で聞きに行ったんだ。
「うーん…僕はあまりお勧めしませんね。
今花さんはねぇ、産後ということもありますけど、体力がごっそり落ちているんです。
んで免疫力も殆どない状態ですし。
これがねぇ、回復するならいいんですよ。ただ花さんの場合はねぇ…。回復する見込みがどうもないんですよねぇ…。
元々の体質なんでしょうけど。
これ子供を産む度に免疫力無くなるんでね、次産もうとすれば体壊れますよ。」
そう言われたことは衝撃的だった。
だが俺は楽観視していたのだ。
うちに生まれる子供は代々優秀で、何代か前の人間も同じことをいわれたが、母子ともに無事だったという事例を聞いている。
俺はオカルト的なことは信じていないが、その時生まれた子供は大きくなってから言ったらしい。
『母の体に負担がかからないようになるべく体を小さくして生まれたんだ』
昔の話だからそれが本当かはわからない。だが我が家に生まれるもの皆、曲がったことは気に入らない質なのだ。人に迷惑をかけて生きることを良しとしない。だから大丈夫だろう、と。
花は俺の熱意に負けて苦笑いしながら生みましょう、と承諾し、瑠衣が生まれて13年。待望の第二子を授かることができた、そう思った。
「ね。だから言ったじゃないですか。体を壊すって。そこまでさせてどうして子供が欲しかったんですか。正直5年持つかどうかですよ、花さん。」
俺は咄嗟に生まれた子供のせいだと思った。どこか心の隅でそれは違うと大声を上げて否定する声が聞こえたが、水につけた墨のように俺の心を蝕んでいった。
「あいつのせいだ…!」
「はい?」
「あいつが花に負担をかけるから…!」
「あいつって生まれた子ですか?それはかなりお門違いですが。」
医者の話なんて聞こえてなかった。心の底で正論を言う己の声も聞こえなかった。心がドス黒く濁って何もかもをのみ込むような沼のように。
そこからどうやって家に帰ったのかわからない。母と瑠衣にどう説明したのかも。ただ頭の中は、花を害した子供のことでいっぱいだった。
おそらく……俺は生まれた子を疫病神だと言ったのだと思う。それ以外無いと、そう強く思ったのは覚えているから。
今思えば狂っているのだと、俺も、母も、瑠衣も。みんな花に依存していたのだと思う。
まるで女神のような美しさに心の広さ。何もかもを包むような包容力。それに依存しきっていたのかも知れない。
花が体を壊してからは、仕事も上手くいかなくなった。
理由は、常にどこかで怯えていたからだと思う。あと5年も持たないと医者が言っていたが、もし。もし、明日息をしていなかったら?もし仕事をしている間に死んでしまったら、俺はどうすればいい?
心を支える柱がそれしかなかったのだろう。あまりにも不安定で、いつ折れるかも分からないような柱。
その不安定さを見て見ぬふりして、八つ当たりのように只管、心にも身体にも傷をつけてしまった瑠夏。花にも散々言われていたのにな。
『愛してあげてとはもう言わないわ。だけどね、あの子も私の愛する息子よ。その子を泣かせるようなことはしないで。』
その度に俺はどうしてた?笑って流していたのではないか?さも物わかりの良いように演じていたのではないか?
まあ今更、だな。
なぜ、今になって後悔しているのかというと。
瑠夏が行方不明になって3日後。遺体が見つかったと知らせが来た。
「ねぇ旦那さん。お宅の息子さん、先日から行方不明ってねぇ。可哀想だなぁとね?思ったんですよ。お子さんも、ご家族さんも、ね。
でも遺体が見つかってあらビックリ。
打撲痕多数に火傷痕も多数。
体も4歳児にしてはあまりに細すぎる。
ねぇ、旦那さん。もしかしてと思ったんですけどねぇ…虐待した上に海に落としたんですかぁ?鬼畜ですねぇ…。まあ取り敢えず署まで来てくれますか。あ、ご家族も一緒にね。」
まるで蛇のようにねっとりと絡みつく視線の警察官が我が家に来て、そんなことを言った。
母は全てを諦めたように、瑠衣は何故行かなければならないのか分からない、というふうに。
俺はそのとき…どうだったのだろうか。俺も瑠衣と同じような顔をしていただろうか。それとも母か?まあ分からないが。
そのときの感情はとても複雑で、苛立ち、諦観、後悔、不安。負の感情全てが綯い交ぜになったような心地だったのは覚えている。
俺達3人がパトカーに乗せられるのを、近所の人達は驚きの表情で見送っていた。
俺の父親は事故で10年前に他界しており、今この家にいるのは母と俺、花、瑠衣だけだった。母は花のことを娘のように可愛がっていて、なんなら息子の俺より可愛がっていると思ったが、まあ嫁姑の仲がいいのは良いことである。
俺は会社の重役であまり休めないし、花は専業主婦だが体が弱い。だから母に育児を手伝ってもらおうかと思ったんだ。だが母ももう昔のように元気ではない。
何のために俺は金を稼いでいるのだ。そう考えてベビーシッターを雇うことにした。
全てが順調に行って、ある程度落ち着いたとき。
俺はもう1人子供がいればこの家はもっと明るくなるのではないだろうか。楽しくなるのではないだろうか。
そう思って花をよく見てもらっている医者に2人で聞きに行ったんだ。
「うーん…僕はあまりお勧めしませんね。
今花さんはねぇ、産後ということもありますけど、体力がごっそり落ちているんです。
んで免疫力も殆どない状態ですし。
これがねぇ、回復するならいいんですよ。ただ花さんの場合はねぇ…。回復する見込みがどうもないんですよねぇ…。
元々の体質なんでしょうけど。
これ子供を産む度に免疫力無くなるんでね、次産もうとすれば体壊れますよ。」
そう言われたことは衝撃的だった。
だが俺は楽観視していたのだ。
うちに生まれる子供は代々優秀で、何代か前の人間も同じことをいわれたが、母子ともに無事だったという事例を聞いている。
俺はオカルト的なことは信じていないが、その時生まれた子供は大きくなってから言ったらしい。
『母の体に負担がかからないようになるべく体を小さくして生まれたんだ』
昔の話だからそれが本当かはわからない。だが我が家に生まれるもの皆、曲がったことは気に入らない質なのだ。人に迷惑をかけて生きることを良しとしない。だから大丈夫だろう、と。
花は俺の熱意に負けて苦笑いしながら生みましょう、と承諾し、瑠衣が生まれて13年。待望の第二子を授かることができた、そう思った。
「ね。だから言ったじゃないですか。体を壊すって。そこまでさせてどうして子供が欲しかったんですか。正直5年持つかどうかですよ、花さん。」
俺は咄嗟に生まれた子供のせいだと思った。どこか心の隅でそれは違うと大声を上げて否定する声が聞こえたが、水につけた墨のように俺の心を蝕んでいった。
「あいつのせいだ…!」
「はい?」
「あいつが花に負担をかけるから…!」
「あいつって生まれた子ですか?それはかなりお門違いですが。」
医者の話なんて聞こえてなかった。心の底で正論を言う己の声も聞こえなかった。心がドス黒く濁って何もかもをのみ込むような沼のように。
そこからどうやって家に帰ったのかわからない。母と瑠衣にどう説明したのかも。ただ頭の中は、花を害した子供のことでいっぱいだった。
おそらく……俺は生まれた子を疫病神だと言ったのだと思う。それ以外無いと、そう強く思ったのは覚えているから。
今思えば狂っているのだと、俺も、母も、瑠衣も。みんな花に依存していたのだと思う。
まるで女神のような美しさに心の広さ。何もかもを包むような包容力。それに依存しきっていたのかも知れない。
花が体を壊してからは、仕事も上手くいかなくなった。
理由は、常にどこかで怯えていたからだと思う。あと5年も持たないと医者が言っていたが、もし。もし、明日息をしていなかったら?もし仕事をしている間に死んでしまったら、俺はどうすればいい?
心を支える柱がそれしかなかったのだろう。あまりにも不安定で、いつ折れるかも分からないような柱。
その不安定さを見て見ぬふりして、八つ当たりのように只管、心にも身体にも傷をつけてしまった瑠夏。花にも散々言われていたのにな。
『愛してあげてとはもう言わないわ。だけどね、あの子も私の愛する息子よ。その子を泣かせるようなことはしないで。』
その度に俺はどうしてた?笑って流していたのではないか?さも物わかりの良いように演じていたのではないか?
まあ今更、だな。
なぜ、今になって後悔しているのかというと。
瑠夏が行方不明になって3日後。遺体が見つかったと知らせが来た。
「ねぇ旦那さん。お宅の息子さん、先日から行方不明ってねぇ。可哀想だなぁとね?思ったんですよ。お子さんも、ご家族さんも、ね。
でも遺体が見つかってあらビックリ。
打撲痕多数に火傷痕も多数。
体も4歳児にしてはあまりに細すぎる。
ねぇ、旦那さん。もしかしてと思ったんですけどねぇ…虐待した上に海に落としたんですかぁ?鬼畜ですねぇ…。まあ取り敢えず署まで来てくれますか。あ、ご家族も一緒にね。」
まるで蛇のようにねっとりと絡みつく視線の警察官が我が家に来て、そんなことを言った。
母は全てを諦めたように、瑠衣は何故行かなければならないのか分からない、というふうに。
俺はそのとき…どうだったのだろうか。俺も瑠衣と同じような顔をしていただろうか。それとも母か?まあ分からないが。
そのときの感情はとても複雑で、苛立ち、諦観、後悔、不安。負の感情全てが綯い交ぜになったような心地だったのは覚えている。
俺達3人がパトカーに乗せられるのを、近所の人達は驚きの表情で見送っていた。
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