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俺にはラブコメはキツイ
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いつも通りの朝、ふかふかのベッドそして、隣りにいる幼女………
「………………ん?」
いや待てよなんでここに幼女が? 俺は普通に昨日寝てたよな?
急いで思考を巡らせる俺……打開策を考えろ! さもなくば俺は幼女と同衾した犯罪者予備群およびロリコンの二つ名がついてしまう。
ただでさえ妹があれなのにこれ以上面倒事を増やすと俺の平和な日常が崩壊してしまう、
考えた結果俺は、幼女にバレないように抜け出す
「うにゅ~……んっ!」
(やめろお前艶めかしい声出すな! 読者に変な妄想されるだろ!)
そう思いながら抜け出そうとするとその幼女はとんでもないことを口に出す。
「ん~、そんな激しくしたら、め~です!」
「……………………」
(ちょっとぉぉぉぉぉお! 昨日の夜何があった!? もしかして大人の階段この子と登ってないよね!? )
背中から冷や汗が止まらない。
なんとかベッドから抜け出すことに成功するも、
さっきこの幼女が言った言葉が頭から離れない、
何度も確認する俺。
(大丈夫、服も乱れていない、間違いなんて犯していない!)
そう、自分に言い聞かせることで平常心を保つ俺だったが、突然扉が開く。
「馬鹿兄貴おはよー!って……え?」
「……………………か、香織これは違うんだ!」
「お兄ちゃん、ロリコンなの?」
「ち、違う! 決してそんなヤバいやつじゃない!」
「え? でも幼女と寝てるじゃん、ヤったんでしょ!」
「違うって! ヤってねぇよ!」
「そ、そんな大きいもの口に入り切りませんよ~むにゃ」
「ちょっと、お前1回黙れ!」
「馬鹿兄貴、最低!」
そう言うと香織は階段を降りていった。
まずいこのままではロリコンのレッテルを貼られたまま家族にバラされる。
香織を追いかけるようにして階段を降りる俺、しかし虚しくも香織が母に伝えているときだった。
「お母さん! 馬鹿兄貴の部屋に幼女が! 絶対さらってきたんだわ! 警察に連絡しなきゃ!」
「あらあら、困ったわね~、でもその子昨日うちに来た妹の子よ?」
俺はテンパっていたがよくよく思うと昨日来ていた母さんの妹さんの子供だったような………
すると何故俺の部屋に居たのかが気になる。
「じゃあ、なんでお兄ちゃんの部屋に居たの?」
「多分、あの子優斗の事好きだからね~」
「……………………」
(そ、それはあれだよな? Loveじゃなくてlikeの方の好きだよな? そうだよね母さん?)
俺の動揺をよそに2人は話を進める。
「いつか優斗と、結婚する~って言ってたわね~」
「今、中学生でしょ? まだそんなこと言ってんの?」
Loveだった事にも動揺するが、まさかの中学生だったことに衝撃を隠せない俺。
あれは、俗に言う合法(規制)じゃねぇか。
現実に存在していいものだろうかて言うかこのまま行くと年齢制限かけられない? この小説。
そんな馬鹿な考えを張り巡らせていると、階段を降りる音がする。
階段から降りてきたのは今回の騒動の元凶にして、俺を社会的に殺そうとした悪魔である母さんの妹の子である、名前は確か天宮紬(あまみやつむぎ)だったような?
寝ぼけ眼を擦りながら降りてくる紬は見た目は完全に小学生である、小学二年生と言われても信じるだろう容姿、身長は小さく顔も幼い。
これで中学二年生なのだから信じられない。
さすが、合法(規制)だ。
そんな、紬は降りてくるなり
「おはよぉ~、ございますなのです!」
「おはよ~紬ちゃんご飯できてるわよ~」
「あ、おはよ」
何故か、即座に順応している母さんと香織。
なんなの、あなた達、適応力が黒い虫と同じじゃん、もうなんでもいいじゃないの?
現実逃避しながら俺も席に座る、今日の朝ごはんは
鮭にお味噌汁、ご飯に漬物といったいかにも朝ごはんな朝食である。
「「「いただきまーす!」」」
「いただきます」
なんで君たちそんな朝から元気なの? あれか体力もあの黒い虫なのか?
そんな考えをしているのがバレたのか香織に睨まれる。
「なんか、失礼なこと考えたでしょ?」
「か、考えてないよ?」
「そう? まぁいいけど、ところで昨日はお楽しみだったの?」
楽しい朝食にグレネードをぶん投げる我が妹。
(こ、こいつ、この朝食を紛争地帯にさせるつもりか!)
「昨日は何も無い…………はず」
「何それ? やっぱりヤってんじゃん」
「いや、やってねぇよ!」
「昨日は楽しかったのです~」
「ちょっとお前マジ黙れよ!」
「怒られちゃったのです~」
「あらあら、まあまあ、あんまり紬ちゃんを怒っちゃダメよ? 優斗」
「で、ヤったの? やってないの?」
「致してはないのです~」
「そう? ならいいけど」
「あらあら、香織妬いてるの?」
「違うわよ! こんなバカ兄貴に紬ちゃんが抱かれたらたまったもんじゃないわよ!」
「いくらなんでも酷過ぎない!?」
やべぇ、まじこれ寿命縮む! 心臓に悪いわ!
朝から、精神力を削られる俺。
食べ終わった食器を洗い、支度を始める
母さん以外みんな学校に行っているので全員朝は忙しい。
これ以上いると紬に一緒に登校しようとか言われそうなのでそうそうに支度を済ませると家を出る。
家を出ると家の前に幼なじみの柚希と翔也が待っていた。
2人はいつも俺の家の前まで迎えに来てくれる、まぁ、何時も俺が遅れるのが悪いのだが…………
すると2人は驚いた顔をして
「おはよ、優斗今日は早いな?」
「私たちが呼びに行く前に来るなんて雨でも降るのかな?」
「お前らそれは酷……くはないな」
確かに常に起こされている身としてはぐうの音も出ない。
すると何かを察した翔也は
「おい、なんか面白いことでもあったのか?」
「え? なになに教えてよ~」
「いや、ちょっと幼女が……」
仕方ないので学校に向かいながら朝あったことを二人に話す。
すると、翔也は羨ましそうな顔で
「おい、なんだそのラノベ的展開は俺に変われ」
「なんで、翔也羨ましそうな顔してるの?」
「変われるもんなら変わってやる…………ってダメだお前には変われん」
「何で!?」
翔也 、お前まさか……なわけないよな。
バカ話をしながら俺たちは学校に向かっていく
俺は、この時分かっていなかった
合法(規制)だけではなく他にもやってくることを……
お読み下さりありがとうございます。
今回は凄くストレートなラブコメを書こうと思い立って書き始めました。
「続きが読みたい!」
「主人公変われ!」
「合法(規制)万歳!」
と思われた方はお気に入り登録お願いします!
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いや待てよなんでここに幼女が? 俺は普通に昨日寝てたよな?
急いで思考を巡らせる俺……打開策を考えろ! さもなくば俺は幼女と同衾した犯罪者予備群およびロリコンの二つ名がついてしまう。
ただでさえ妹があれなのにこれ以上面倒事を増やすと俺の平和な日常が崩壊してしまう、
考えた結果俺は、幼女にバレないように抜け出す
「うにゅ~……んっ!」
(やめろお前艶めかしい声出すな! 読者に変な妄想されるだろ!)
そう思いながら抜け出そうとするとその幼女はとんでもないことを口に出す。
「ん~、そんな激しくしたら、め~です!」
「……………………」
(ちょっとぉぉぉぉぉお! 昨日の夜何があった!? もしかして大人の階段この子と登ってないよね!? )
背中から冷や汗が止まらない。
なんとかベッドから抜け出すことに成功するも、
さっきこの幼女が言った言葉が頭から離れない、
何度も確認する俺。
(大丈夫、服も乱れていない、間違いなんて犯していない!)
そう、自分に言い聞かせることで平常心を保つ俺だったが、突然扉が開く。
「馬鹿兄貴おはよー!って……え?」
「……………………か、香織これは違うんだ!」
「お兄ちゃん、ロリコンなの?」
「ち、違う! 決してそんなヤバいやつじゃない!」
「え? でも幼女と寝てるじゃん、ヤったんでしょ!」
「違うって! ヤってねぇよ!」
「そ、そんな大きいもの口に入り切りませんよ~むにゃ」
「ちょっと、お前1回黙れ!」
「馬鹿兄貴、最低!」
そう言うと香織は階段を降りていった。
まずいこのままではロリコンのレッテルを貼られたまま家族にバラされる。
香織を追いかけるようにして階段を降りる俺、しかし虚しくも香織が母に伝えているときだった。
「お母さん! 馬鹿兄貴の部屋に幼女が! 絶対さらってきたんだわ! 警察に連絡しなきゃ!」
「あらあら、困ったわね~、でもその子昨日うちに来た妹の子よ?」
俺はテンパっていたがよくよく思うと昨日来ていた母さんの妹さんの子供だったような………
すると何故俺の部屋に居たのかが気になる。
「じゃあ、なんでお兄ちゃんの部屋に居たの?」
「多分、あの子優斗の事好きだからね~」
「……………………」
(そ、それはあれだよな? Loveじゃなくてlikeの方の好きだよな? そうだよね母さん?)
俺の動揺をよそに2人は話を進める。
「いつか優斗と、結婚する~って言ってたわね~」
「今、中学生でしょ? まだそんなこと言ってんの?」
Loveだった事にも動揺するが、まさかの中学生だったことに衝撃を隠せない俺。
あれは、俗に言う合法(規制)じゃねぇか。
現実に存在していいものだろうかて言うかこのまま行くと年齢制限かけられない? この小説。
そんな馬鹿な考えを張り巡らせていると、階段を降りる音がする。
階段から降りてきたのは今回の騒動の元凶にして、俺を社会的に殺そうとした悪魔である母さんの妹の子である、名前は確か天宮紬(あまみやつむぎ)だったような?
寝ぼけ眼を擦りながら降りてくる紬は見た目は完全に小学生である、小学二年生と言われても信じるだろう容姿、身長は小さく顔も幼い。
これで中学二年生なのだから信じられない。
さすが、合法(規制)だ。
そんな、紬は降りてくるなり
「おはよぉ~、ございますなのです!」
「おはよ~紬ちゃんご飯できてるわよ~」
「あ、おはよ」
何故か、即座に順応している母さんと香織。
なんなの、あなた達、適応力が黒い虫と同じじゃん、もうなんでもいいじゃないの?
現実逃避しながら俺も席に座る、今日の朝ごはんは
鮭にお味噌汁、ご飯に漬物といったいかにも朝ごはんな朝食である。
「「「いただきまーす!」」」
「いただきます」
なんで君たちそんな朝から元気なの? あれか体力もあの黒い虫なのか?
そんな考えをしているのがバレたのか香織に睨まれる。
「なんか、失礼なこと考えたでしょ?」
「か、考えてないよ?」
「そう? まぁいいけど、ところで昨日はお楽しみだったの?」
楽しい朝食にグレネードをぶん投げる我が妹。
(こ、こいつ、この朝食を紛争地帯にさせるつもりか!)
「昨日は何も無い…………はず」
「何それ? やっぱりヤってんじゃん」
「いや、やってねぇよ!」
「昨日は楽しかったのです~」
「ちょっとお前マジ黙れよ!」
「怒られちゃったのです~」
「あらあら、まあまあ、あんまり紬ちゃんを怒っちゃダメよ? 優斗」
「で、ヤったの? やってないの?」
「致してはないのです~」
「そう? ならいいけど」
「あらあら、香織妬いてるの?」
「違うわよ! こんなバカ兄貴に紬ちゃんが抱かれたらたまったもんじゃないわよ!」
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朝から、精神力を削られる俺。
食べ終わった食器を洗い、支度を始める
母さん以外みんな学校に行っているので全員朝は忙しい。
これ以上いると紬に一緒に登校しようとか言われそうなのでそうそうに支度を済ませると家を出る。
家を出ると家の前に幼なじみの柚希と翔也が待っていた。
2人はいつも俺の家の前まで迎えに来てくれる、まぁ、何時も俺が遅れるのが悪いのだが…………
すると2人は驚いた顔をして
「おはよ、優斗今日は早いな?」
「私たちが呼びに行く前に来るなんて雨でも降るのかな?」
「お前らそれは酷……くはないな」
確かに常に起こされている身としてはぐうの音も出ない。
すると何かを察した翔也は
「おい、なんか面白いことでもあったのか?」
「え? なになに教えてよ~」
「いや、ちょっと幼女が……」
仕方ないので学校に向かいながら朝あったことを二人に話す。
すると、翔也は羨ましそうな顔で
「おい、なんだそのラノベ的展開は俺に変われ」
「なんで、翔也羨ましそうな顔してるの?」
「変われるもんなら変わってやる…………ってダメだお前には変われん」
「何で!?」
翔也 、お前まさか……なわけないよな。
バカ話をしながら俺たちは学校に向かっていく
俺は、この時分かっていなかった
合法(規制)だけではなく他にもやってくることを……
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今回は凄くストレートなラブコメを書こうと思い立って書き始めました。
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