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後書き(ネタバレあり)+登場人物紹介(裏)
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「女神は推考する」は、ふと歴史・時代コンテンツ大賞に応募してみようかと思い書きはじめました。nakanakaは歴史・時代小説も大好物です(主に読むのがね)。そして、主人公を決める時に思い浮かんだのが推古天皇でした。主役が女性の小説を書きたかったからです。推古天皇に興味があった私はネットで調べました。難解な文字を読み整理すると、出るわ出るわ濃厚なネタの数々が、、、
2022年の3月からアルファポリス様で小説を書き始めたnakanakaですが、当初はアルファポリス様のスマホのアプリで書いていました。とっても使いやすくて、いいアプリです。
でも、書く量が増えると共に腕が痛くなります。目が疲れます。一作書き上げるとグッタリします。
だけど、まだまだ書きたい話があるという事で、こちらの作品を書く前後で執筆作業をパソコンへ移行しました。
アプリと違って、サイトのどこから執筆すれば、あれ?アプリのメモはどこに行った?見つからない?、、えっとまずエクセルにまとめてから、書く前段階の試行錯誤にかなり時間がかかりました。
そして、エクセルに調べた推古天皇を含めた登場人物や、時系列をまとめると膨大な量に!※一万文字くらい。
推古天皇には、驚愕の事実が、、、
えっ?推古天皇は異母兄と年の差婚して7人産んで、異母弟に襲われそうになって、ザマァして、天皇になって大往生だと!
なにそのスーパーウーマン!
尊敬する偉人どころか、もう神やん。女神やん。
(3人子持ちで仕事リタイア中の作者が書いています。7人子持ち仕事両立とかほんとあり得ないです。)
ただ、疑問が生まれます。なぜ推古天皇が選ばれたか?ということです。調べたら当時ゴロゴロ天皇になれる人物がいるにも関わらず推古天皇が選ばれたみたいです。
ちょっと妄想を付け足して、当時の正統な天皇候補の広彦皇子が推古天皇に横恋慕していた設定にしました。
もう胸焼けします。
異母兄と結婚し、異母弟に迫られて、義息子に結婚を申し込まれる。
アウトーーーーー!!!
こんな話とは思っていなかったよ。
今の常識だとアウトだよ。
って事で筆が止まりました。エクセルの膨大な資料を読みながら書く事に疲れた事も要因です。
異母兄弟、義息子との恋愛に抵抗がある作者は、オブラードに包んで書いたつもりです。
異母兄弟→従兄弟など記載を変えています。まあ、母方の従兄弟なので間違っていません。
義息子→血のつながりがないから大丈夫かな?初めは正体をぼかしておこう。
いくらオブラートに包もうとしても、作者はエクセルにまとめた資料を見ながら書いているので、禁断恋愛ハーレム物にしか見えません。
罪悪感に襲われ、早々に歴史・時代コンテンツ大賞を諦め放置していましたが、未完にも関わらずなぜか奨励賞を頂いたみたいで、最後まで纏める事にしました。(あれかな?放置しているけど、続きを書くと期待されていたのかな?未公開だけど話数設定していたし、運営さんは非公開も確認できるのかな?すみません。選考対象になっているなんて全く思っていませんでした。)
読んで頂いている読者様がおられるか分かりませんが、、、、なんとか続きを書きました。
飛鳥時代は、異母兄弟結婚当たり前だったみたいですよ。(当時は禁断ではありません!異母兄弟の結婚は常識です。セーフです。)
ちなみに「女神は推考する」歴史・時代コンテンツ大賞pointは111点(1投票500ポイントなので、つまり大賞投票は0件。読者様の24hポイントが積み重なった結果です。)順位は208位でした。
奨励賞って、、、、本当に、アルファポリスさんの運営様を尊敬します。
ちなみに今回の「女神は推考する」を書くにあたり、調べていくと、いろいろな発見がありました。
天皇や推古天皇という言葉は後世の人達がつけた名称みたいなので、本文では「大王」に統一して、人名も尊称ではなく本名らしき名前を使用しています。
話口調は確実に当時とは違います。そもそも平仮名が無い時代です。できれば当時の口調を再現したかったのですが、断念しました。ちょいちょい設定が違うと思いますが、お許しくださいませ。
次回、歴史・時代小説を書くならもっと念入りに調べ上げたいです。モヤモヤが残ります。筆が止まります。
当初は、女性のキャリアアップ歴史小説を書くつもりが、最終的にドロドロ禁断恋愛話に、、、
どうしてこうなった!
今日も、過去の貴重な資料を残してくれた先人達に畏敬の念を込めて、nakanakaの未完作を奨励賞に選んでくれたアルファポリス様に感謝して、マイナージャンルにも関わらず最後まで読んでくれた貴方の幸せを願って締めの言葉とさせていただきます。(え?誰も読んでいない?イヤ気にしない。気にしない。)
推古天皇が即位した所で一旦完結にさせていただきます。この後大往生までいろいろあります(第2部として続編を書くかもしれません)。推古天皇が亡くなってからもドラマがいろいろあります(第3部?)。来年の歴史・時代小説までに書けれるかな?(自信がありませんが、夢の10万字超えが実現するかも?)本当にお気に入りとしおりってモチベーションになりますね。(頑張れnakanaka。メンタルを鍛えろ!)
【登場人物紹介(裏)】
作者の妄想マシマシ設定です。史実や事実と異なる点が多々あります。
気になる方は調べてみてください。家系図が本当にドロドロですから!
主に、過去の知識や複数のネット辞典を参照して書きました。参考文献はありません。
〇額田部姫(ヌカタベヒメ)=推古天皇
主人公。母が蘇我一族。皇女。
才色兼備。実は腹黒い。白黒はっきりさせず、推考しながら、いろんな男性を虜にして操る女神。
現在の天皇は、推古天皇の血筋ではなく、広彦皇子の子孫です。※推古天皇の子孫皇族はその後天皇にはなっていません。
推古天皇の治世に恐れをなして、後の天皇血族は男系を跡継ぎにする流れになったとか、なってないとか。
〇穴穂部皇子(アナホベノミコ)
主人公の従弟。
額田部姫に執着している。男尊女卑、傲慢な男性皇族。殺害され早世。
周囲の意見は素直に聞いた方がいいと思います。中盤の悪役。
〇他田皇子(オサダノオオジ)=敏達天皇
皇太子。主人公より16歳年上。後の大王。
イケオジだけど、広姫にとっては、ただの浮気者。メインヒーロー(影薄い)。
〇広姫(ヒロヒメ)
他田皇子の正妻。他田皇子との間に3人の子供がいる。
けっこう有能な皇后なのに、夫が女狐に誑かされてから嫉妬に狂っていった可哀想な女性。
竹田皇子の暗殺に失敗するなど不器用な面がある。前半の悪役。
〇彦人皇子(ヒコヒトノミコ)=押坂彦人大兄皇子
他田大王と広姫の嫡子。
義母の額田部姫に一目ぼれしたイケメン皇子。額田部姫の幸せを願って早々に退場したが、プロポーズするために戻って来て玉砕した。メンタル弱め。だけど、額田部姫の娘を娶る等、振られても、額田部姫の言いなりになる可愛い奴。※異母妹と結婚(広彦お前もか!)
〇泊瀬部皇子=崇峻天皇
在位5年。蘇我馬子と対立し暗殺されたらしい。もうちょっと上手く立ち回って欲しかった。
〇大兄皇子(オオエノミコ)=用明天皇
主人公の同母兄。
俊才。ちょっとメンタル弱め。押しに弱い。大王には向いていない。もうちょっと頑張って欲しかった。
〇厩戸皇子(ウマヤドノミコ)
大兄皇子の嫡子。主人公の甥。あの有名な聖徳太子。あんなに有名なのに、大王にならずに推古天皇より先に亡くなる。もうちょっと長生きしてほしかった。
本編では、ド脇役。モブ1。
○小野妹子
テストに100%の確率で出題される有名人。個人的には氏名が簡単で覚えやすい為好き。本作では、名前すら出てこない。モブならぬ空気、むしろ微粒子。
〇蘇我馬子
テストに50%の確率で出題される有名人。蘇が書けなくて作者はいつも濁して書いていた(作者はよく漢字が反転したり、線が勝手に減ります。)。運が良ければ○される。
実はかなり有能でいい人だったかもしれないが、後世の記述ではかなりの頻度で悪役にされる不憫な人物。たしかに蘇我はやりすぎたかもしれないが、飛鳥時代最大の功労者のはずなのに可哀想。
悪役を演じてくださった皆様お疲れさまでした。
最後に、心の底からお詫びと感謝を申し上げます。
この作品はフィクションです。実在した人物の名前を借りていますが、事実ではありません。想像の物語です。
ありがとうございました。
「女神は推考する」は、ふと歴史・時代コンテンツ大賞に応募してみようかと思い書きはじめました。nakanakaは歴史・時代小説も大好物です(主に読むのがね)。そして、主人公を決める時に思い浮かんだのが推古天皇でした。主役が女性の小説を書きたかったからです。推古天皇に興味があった私はネットで調べました。難解な文字を読み整理すると、出るわ出るわ濃厚なネタの数々が、、、
2022年の3月からアルファポリス様で小説を書き始めたnakanakaですが、当初はアルファポリス様のスマホのアプリで書いていました。とっても使いやすくて、いいアプリです。
でも、書く量が増えると共に腕が痛くなります。目が疲れます。一作書き上げるとグッタリします。
だけど、まだまだ書きたい話があるという事で、こちらの作品を書く前後で執筆作業をパソコンへ移行しました。
アプリと違って、サイトのどこから執筆すれば、あれ?アプリのメモはどこに行った?見つからない?、、えっとまずエクセルにまとめてから、書く前段階の試行錯誤にかなり時間がかかりました。
そして、エクセルに調べた推古天皇を含めた登場人物や、時系列をまとめると膨大な量に!※一万文字くらい。
推古天皇には、驚愕の事実が、、、
えっ?推古天皇は異母兄と年の差婚して7人産んで、異母弟に襲われそうになって、ザマァして、天皇になって大往生だと!
なにそのスーパーウーマン!
尊敬する偉人どころか、もう神やん。女神やん。
(3人子持ちで仕事リタイア中の作者が書いています。7人子持ち仕事両立とかほんとあり得ないです。)
ただ、疑問が生まれます。なぜ推古天皇が選ばれたか?ということです。調べたら当時ゴロゴロ天皇になれる人物がいるにも関わらず推古天皇が選ばれたみたいです。
ちょっと妄想を付け足して、当時の正統な天皇候補の広彦皇子が推古天皇に横恋慕していた設定にしました。
もう胸焼けします。
異母兄と結婚し、異母弟に迫られて、義息子に結婚を申し込まれる。
アウトーーーーー!!!
こんな話とは思っていなかったよ。
今の常識だとアウトだよ。
って事で筆が止まりました。エクセルの膨大な資料を読みながら書く事に疲れた事も要因です。
異母兄弟、義息子との恋愛に抵抗がある作者は、オブラードに包んで書いたつもりです。
異母兄弟→従兄弟など記載を変えています。まあ、母方の従兄弟なので間違っていません。
義息子→血のつながりがないから大丈夫かな?初めは正体をぼかしておこう。
いくらオブラートに包もうとしても、作者はエクセルにまとめた資料を見ながら書いているので、禁断恋愛ハーレム物にしか見えません。
罪悪感に襲われ、早々に歴史・時代コンテンツ大賞を諦め放置していましたが、未完にも関わらずなぜか奨励賞を頂いたみたいで、最後まで纏める事にしました。(あれかな?放置しているけど、続きを書くと期待されていたのかな?未公開だけど話数設定していたし、運営さんは非公開も確認できるのかな?すみません。選考対象になっているなんて全く思っていませんでした。)
読んで頂いている読者様がおられるか分かりませんが、、、、なんとか続きを書きました。
飛鳥時代は、異母兄弟結婚当たり前だったみたいですよ。(当時は禁断ではありません!異母兄弟の結婚は常識です。セーフです。)
ちなみに「女神は推考する」歴史・時代コンテンツ大賞pointは111点(1投票500ポイントなので、つまり大賞投票は0件。読者様の24hポイントが積み重なった結果です。)順位は208位でした。
奨励賞って、、、、本当に、アルファポリスさんの運営様を尊敬します。
ちなみに今回の「女神は推考する」を書くにあたり、調べていくと、いろいろな発見がありました。
天皇や推古天皇という言葉は後世の人達がつけた名称みたいなので、本文では「大王」に統一して、人名も尊称ではなく本名らしき名前を使用しています。
話口調は確実に当時とは違います。そもそも平仮名が無い時代です。できれば当時の口調を再現したかったのですが、断念しました。ちょいちょい設定が違うと思いますが、お許しくださいませ。
次回、歴史・時代小説を書くならもっと念入りに調べ上げたいです。モヤモヤが残ります。筆が止まります。
当初は、女性のキャリアアップ歴史小説を書くつもりが、最終的にドロドロ禁断恋愛話に、、、
どうしてこうなった!
今日も、過去の貴重な資料を残してくれた先人達に畏敬の念を込めて、nakanakaの未完作を奨励賞に選んでくれたアルファポリス様に感謝して、マイナージャンルにも関わらず最後まで読んでくれた貴方の幸せを願って締めの言葉とさせていただきます。(え?誰も読んでいない?イヤ気にしない。気にしない。)
推古天皇が即位した所で一旦完結にさせていただきます。この後大往生までいろいろあります(第2部として続編を書くかもしれません)。推古天皇が亡くなってからもドラマがいろいろあります(第3部?)。来年の歴史・時代小説までに書けれるかな?(自信がありませんが、夢の10万字超えが実現するかも?)本当にお気に入りとしおりってモチベーションになりますね。(頑張れnakanaka。メンタルを鍛えろ!)
【登場人物紹介(裏)】
作者の妄想マシマシ設定です。史実や事実と異なる点が多々あります。
気になる方は調べてみてください。家系図が本当にドロドロですから!
主に、過去の知識や複数のネット辞典を参照して書きました。参考文献はありません。
〇額田部姫(ヌカタベヒメ)=推古天皇
主人公。母が蘇我一族。皇女。
才色兼備。実は腹黒い。白黒はっきりさせず、推考しながら、いろんな男性を虜にして操る女神。
現在の天皇は、推古天皇の血筋ではなく、広彦皇子の子孫です。※推古天皇の子孫皇族はその後天皇にはなっていません。
推古天皇の治世に恐れをなして、後の天皇血族は男系を跡継ぎにする流れになったとか、なってないとか。
〇穴穂部皇子(アナホベノミコ)
主人公の従弟。
額田部姫に執着している。男尊女卑、傲慢な男性皇族。殺害され早世。
周囲の意見は素直に聞いた方がいいと思います。中盤の悪役。
〇他田皇子(オサダノオオジ)=敏達天皇
皇太子。主人公より16歳年上。後の大王。
イケオジだけど、広姫にとっては、ただの浮気者。メインヒーロー(影薄い)。
〇広姫(ヒロヒメ)
他田皇子の正妻。他田皇子との間に3人の子供がいる。
けっこう有能な皇后なのに、夫が女狐に誑かされてから嫉妬に狂っていった可哀想な女性。
竹田皇子の暗殺に失敗するなど不器用な面がある。前半の悪役。
〇彦人皇子(ヒコヒトノミコ)=押坂彦人大兄皇子
他田大王と広姫の嫡子。
義母の額田部姫に一目ぼれしたイケメン皇子。額田部姫の幸せを願って早々に退場したが、プロポーズするために戻って来て玉砕した。メンタル弱め。だけど、額田部姫の娘を娶る等、振られても、額田部姫の言いなりになる可愛い奴。※異母妹と結婚(広彦お前もか!)
〇泊瀬部皇子=崇峻天皇
在位5年。蘇我馬子と対立し暗殺されたらしい。もうちょっと上手く立ち回って欲しかった。
〇大兄皇子(オオエノミコ)=用明天皇
主人公の同母兄。
俊才。ちょっとメンタル弱め。押しに弱い。大王には向いていない。もうちょっと頑張って欲しかった。
〇厩戸皇子(ウマヤドノミコ)
大兄皇子の嫡子。主人公の甥。あの有名な聖徳太子。あんなに有名なのに、大王にならずに推古天皇より先に亡くなる。もうちょっと長生きしてほしかった。
本編では、ド脇役。モブ1。
○小野妹子
テストに100%の確率で出題される有名人。個人的には氏名が簡単で覚えやすい為好き。本作では、名前すら出てこない。モブならぬ空気、むしろ微粒子。
〇蘇我馬子
テストに50%の確率で出題される有名人。蘇が書けなくて作者はいつも濁して書いていた(作者はよく漢字が反転したり、線が勝手に減ります。)。運が良ければ○される。
実はかなり有能でいい人だったかもしれないが、後世の記述ではかなりの頻度で悪役にされる不憫な人物。たしかに蘇我はやりすぎたかもしれないが、飛鳥時代最大の功労者のはずなのに可哀想。
悪役を演じてくださった皆様お疲れさまでした。
最後に、心の底からお詫びと感謝を申し上げます。
この作品はフィクションです。実在した人物の名前を借りていますが、事実ではありません。想像の物語です。
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