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15.寵姫メイナ②

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メイナは、両手でエーリヒのそそり勃つ物を優しく包み、その先に口づけをした。

ビクッと動いた逸物を咥え込み、舌で舐め上げる。

皇都への移動中に舐めていた、エーリヒの魔術で作った陶器の逸物より一回り大きい、本物を舐めながら、滑らかで暖かい舌触りに酔いしれる。


頭を動かし、吸い上げながらジュボジュボとエーリヒの逸物を刺激する。

「メイナ。いいよ。」

何度も頭を動かし、舌で舐め上げる。歯を立てないように、口を大きく開けたまま、口を窄める。

頭を動かし、少しずつ顎が疲れてきた。

「メイナありがとう。」

その言葉にメイナは期待しながら、エーリヒを見上げる。


「一緒に気持ちよくなろうか?」

エーリヒはメイナの口から逸物を取り出すと、メイナを抱き上げた。


メイナはベットに下ろされた。膝立ち位で戸惑うメイナの股の間にエーリヒが顔を近づけ、メイナの両太腿を持ち、アソコを舐めてきた。

「あっ、エーリヒ。」

「メイナ。もう濡れているよ。ほら、俺の上に乗って、さっきの続きをしてよ。」


メイナは、誘導され、エーリヒの上でうつ伏せになり、目の前のエーリヒのそそり勃つ物を再び咥えた。


両手で、大事に撫でながら、エーリヒの逸物を何度も舐め上げる。


メイナの股の間にはエーリヒの顔があり、メイナのクリを舐め回し、時に吸い付く。前と後の穴にエーリヒの指が何度も抜き差し、思いっきり掻き回される。

ゾクゾクする刺激に、メイナは震え、思わず背を反り返して口から逸物が飛び出してしまった。

「もう、もう、お願い。挿れて。」

涙を流しながらメイナはエーリヒに懇願する。

「何を挿れて欲しいの?」

「エーリヒの硬いオチンチンを私のおまんこに挿れてください。お願い。」

「ははは、いいよ。メイナ。」









起き上がったエーリヒは、座ったままメイナの膣にエーリヒのそそり勃つものを挿れてきた。

「ほら入っているよ。よく見えるね。メイナ。」

「あっあっあっ。大きい。入ってるぅ。あーーー、」

メイナはガクガクと身体を震わせた。

「挿れただけでイッタの?メイナ。いいよ、動いてみて。」

ガクガクと震えながら、腰を擦り付けるメイナを、エーリヒは騎乗位に誘導する。


メイナは、エーリヒの上に跨り、エーリヒの立てた膝に手をついて、何度も腰を上げ下げさせた。

「あっ、あっ、気持ちいい。気持ちいいの?」

「メイナ、俺も気持ちいいよ。」

エーリヒは両手で、メイナが突き出している胸の突起を摘み、メイナの動きに合わせて押しつぶす。

「エーリヒ、いい。いい。もっと頂戴。お願い。」

待ち望んだ逸物が挿っているのに、何かが足りない。

帝都までの移動中に両方の穴を開発されたメイナはもどかしい思いをしながら、より強い快感求めて、エーリヒの上で腰を振る。

「メイナ。綺麗だよ。」

エーリヒの魔力が充満する部屋の中は目に見えない氷でキラキラと空気が輝いていた。


「エーリヒ、お願い。」


「いいよ。メイナ。」


そういうとエーリヒはメイナと繋がったまま、メイナを押し倒して、腰を何度も強く打ちつけた。


「あああ、気持ちいい。気持ちいいの。」

バチュバチュバチュバチュ。


エーリヒの太い逸物が奥まで届き、子宮の壁をノックする。

「あっ、あっ、あん、あっ。」

快感と刺激にメイナは夢心地だった。

バチュバチュバチュバチュ。


エーリヒの背中に両手、両脚を回し、強く抱きついた状態で、高められる。

「メイナ、出すよ。奥に出す。」

「ああ、気持ちいい。出して。お願い。」

エーリヒはメイナの奥に自らの欲を思いっきり射精した。


「ああーーーー。」

メイナは一緒にイキながら、声を出して身体を震わせる。

ドクドクドクドク。

(気持ちいい。こんなにいいなんて。)


「メイナ。好きだよ。」

(まただ。)

「エーリヒ?」


「メイナは俺の事どう思う?」

暗殺しようと潜入し、隷属魔術をかけられた。メイナの気持ちなんて関係ない。

「気持ち?分からない。」

心地よい怠さに支配されながら、メイナは深く考えずに答える。


「そうか。じゃあ分かるまで何度も愛してあげるよ。メイナ。」


「え?」










バチュバチュバチュバチュ

「あっあっ奥が、奥が当たるの。」

ズボズボズボズボ。

「気持ちいい。ああああ。」

メイナは何度もイカされ、何度も高められる。

全身が気持ち良く、胸も、脚も、膣も、臀部もエーリヒが舐め、触り、撫でられる。

何度も中にエーリヒが欲を出した。

もう何回目だろう。

メイナの下腹部が少し膨らんでいるのは気のせいか?。


「あっあっあっいく。いく。」

「メイナ。いいよ。いけ。さあ。」

ドピュビュー。

(また、奥で出された。体が暖かい。エーリヒ。)

メイナは意識を失った。















気を失ったメイナを抱きしめながら、エーリヒは、メイナの腕輪の魔石をとる。


黒だったメイナの髪は白に変化した。


メイナは目が覚める様子は無い。


(もう少し付き合ってね。メイナ。)


エーリヒは、目を閉じたメイナの両脚を持ち上げ、開いたアソコに再び挿れて腰を振り出した。









メイナが寝てから何回出しただろう。ベットのシーツは汚れ、乱れている。

それでも今までの我慢をぶつけるように何度もメイナに突き立てた。

「メイナ。いつも一人であんなに乱れるから。」

もうこれで最後にしようかと思いながらメイナの中に欲を放つ。すると不思議な事が起こった。


メイナの体が輝いたと思ったら全身に無数の古代文字が浮かび上がってきたのだ。

(なんだ?これは?呪いか?)


古代文字に詳しくないエーリヒははっきりと読む事ができない。

(封印?吸収?難しいな。今度調べてみるか?)

エーリヒは自室のベットにメイナを寝かせてその横に滑り込んだ。

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