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鉄の壁の章
ご褒美 リリの気持ち☆
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ラベレ村のとある一角。
村長である来人はダマスカス鋼の槍の威力に言葉を失っていた。
しかしそれを作り出したリリは来人の様子を見てにっこりと笑う。
(うふふ、驚いてるみたい。でも絶対に気に入るはずだよ)
ダマスカス鋼の武具は対異形用としてリリが発明したものだ。
その威力は凄まじく、しかもエルダードワーフにしか作り出せない。
しかし魔王セタは世界情勢を一変させると思い一般への流通はせず、秘密部隊のみの使用に留めた。
リリは以前シャニに言った。
来人に協力するには彼が本当に信用に足る人物かを見極めてからだと。
だが彼と過ごしてきた今では信用を通り越して来人の魅力に夢中になった。
好きになっちゃったのだ。
しかし少女として接する中で自分の正体を明かすタイミングを逃し、未だに自分が大人だということを伝えられずにいる。
時折シャニには、そろそろ本当のことを言ったらどうかと助言されたこともあった。
だがその理由を言えるわけがない。
(隊長の恋人を好きになったなんて言えないよ……)
もし本当のことを言ったら最悪、鬼の隊長ことシャニに半殺しに……いやマジで殺されるかもしれない。
シャニは尊敬出来る上司だったが、その強さから恐怖の対象でもあったからだ。
なのでリリは目的を達成するために良いことを思い付いた。
正体を明かす前に自分のことを好きにさせてしまえと。
来人が子供のフリをしている自分に好意を抱き、さらに自分は持てる技術を供与する。
そしてその後正体を明かせば来人に協力する事と自分の目的を同時に達成出来る。
win-winな関係になれると考えたのだ。
彼女は天才の呼ばれる部類の者だが、恋愛についてはさっぱりだ。ポンコツと言ってもいい。
こんなすぐに破綻してしまいそうな計画も目の前がピンク色になっている彼女にとっては素晴らしい計画だと思えたのだろう。
それに彼女には秘策があった。
しかしそう上手くはいかないものだ。
来人の仕事を手伝う名目で一緒に外出する機会が増えた。
その都度彼女は来人と手を繋ぐ。
(ふふ、やっぱり大きい手だね。ごめんね、ちょっと卑怯だけど……)
リリは来人と手を繋ぐ際、いわゆる恋人繋ぎをするが、とある細工を施しておいた。
彼女は研究員として暗殺部隊の一員になったが、自分を鍛えるためにと訓練には積極的に参加していた。
この中で彼女が特に熱心に受けていた訓練がある。
それは房中術だ。いわゆるエッチな訓練である。
暗殺部隊は相手を影から殺すだけが任務ではない。
自分の体を利用し、相手から必要な情報を抜き出すことも仕事の一つだ。ハニートラップのことだな。
ちなみにシャニもこの訓練は大好きだった。
リリは常に房中術の訓練では満点を叩き出してきた。
残念なことにその容姿から任務を言い渡されることはなかったが。
しかしその技術がここで使えることになるとは。
リリは来人と手を繋ぐ。
その際相手の皮膚に浸透させるタイプの媚薬を自分の手に塗っていたのだ。
媚薬の製法は複雑ではあったが、そこはリリが天才だという所以だろう。
独自にその製法だけではなく、自分のための解毒薬をも作り出していた。
普通の男であったら媚薬に触れるだけで一瞬で恋に落ちるのと同じ感覚に陥るのだが来人には何故か効かなかった。
(な、なんで効かないのよぅ)
リリは焦っていた。早くも自分の計画が崩れ去りそうだったからだ。
ちなみに来人に媚薬が効かなかったのは感度調整という能力のおかげである。
相手と自分の腹上死を防ぐために能力が常に発動している状態であり、ドーパミンの過剰分泌を抑える効果もあるようだ。
なのでリリは次の手を思い付く。
媚薬が効かないのであれば直接本能に訴えかけてみようと。
いつもの壁の補修を終えたところで一休みすることになった。
『ふー、疲れたな』
『ねー。リリも疲れちゃった。お風呂に入りたいなー。ねぇライト、お風呂に行こーよー』
お風呂作戦である。リリはこの時初めて来人の前で裸を晒すことになる。
もちろん来人も全裸なわけだ。
彼は特に恥ずかしいとも思わずリリの前に立つ。
(うぅ、恥ずかしいけど、ライトは私を子供だと思ってるんだから。自然に振る舞わなくちゃ……。って、やっぱり大きい! 無理! あんなの挿いらないよ!)
冷静を装い来人と湯船に浸かる。
そしてリリは幼いツルツルなアソコを来人の腰に押し付け始めた。
さすがにいきなり本番を迎える勇気は無かった。
来人はそれなりにあそこが大きい男であった。
140㎝にも満たない体で来人のアレを受け入れることは出来ない。
しかし本番はせずとも相手を果てさせる業は既に習得済みだ。
いわゆる素股である。
(うふふ、これでも訓練では常にトップだったのよ。私の秘技を食らいなさい!)
未経験のくせにリリは自信マンマンであった。マンだけに。
しかし突如異変を感じる。
っていうか自分が気持ち良くなっちゃったのだ。
(嘘っ!? な、なんなのこの気持ちは? 気持ちいいよぅ! こ、腰が止まらないぃぃ)
その後もグリグリと腰を押し付ける。
もう来人をいかせることは考えられない。
むしろ自分がいかないよう耐えるので精一杯だった。
『えへへ、くすぐったいよ』
なんて強がりを言うが、もうリリは限界だった。
『押し付けてるのはリリだろ。いたずらするなら降ろすぞ』
来人は湯船の中でリリを膝から降ろそうとする。
(だめぇ。も、もう少しで来そうなの……)
『駄目。もうちょっとなの……。んんっ!?』
次の瞬間、頭が真っ白になる。
生まれて初めて味わう心地よさ。
これが女の幸せだとリリは理解した。
(はぁはぁ……。まだ足りない。またして欲しい)
リリは思ったが、これ以上はのぼせると風呂から出ることに。
そしてその帰り道にデュパに出会った。
何でも武具、農具が壊れてしまったと。
(チャンス! これでライトとお近づきになれるはずよ!)
またしょうもないことを思い付く。
そして今に至るというわけだ。
来人はダマスカス鋼の槍の威力に言葉を失っている。
そりゃそうだ。ぶ厚い鉄壁をまるで豆腐に箸を刺すが如く貫いたのだから。
「ねぇライト。成功したらご褒美って言ったよね?」
「あ、あぁ」
「えへへ、あのね。お家の中にお風呂を作って欲しいの。また一緒に入ろ」
また気持ち良くなるつもりだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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しかしそれを作り出したリリは来人の様子を見てにっこりと笑う。
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ダマスカス鋼の武具は対異形用としてリリが発明したものだ。
その威力は凄まじく、しかもエルダードワーフにしか作り出せない。
しかし魔王セタは世界情勢を一変させると思い一般への流通はせず、秘密部隊のみの使用に留めた。
リリは以前シャニに言った。
来人に協力するには彼が本当に信用に足る人物かを見極めてからだと。
だが彼と過ごしてきた今では信用を通り越して来人の魅力に夢中になった。
好きになっちゃったのだ。
しかし少女として接する中で自分の正体を明かすタイミングを逃し、未だに自分が大人だということを伝えられずにいる。
時折シャニには、そろそろ本当のことを言ったらどうかと助言されたこともあった。
だがその理由を言えるわけがない。
(隊長の恋人を好きになったなんて言えないよ……)
もし本当のことを言ったら最悪、鬼の隊長ことシャニに半殺しに……いやマジで殺されるかもしれない。
シャニは尊敬出来る上司だったが、その強さから恐怖の対象でもあったからだ。
なのでリリは目的を達成するために良いことを思い付いた。
正体を明かす前に自分のことを好きにさせてしまえと。
来人が子供のフリをしている自分に好意を抱き、さらに自分は持てる技術を供与する。
そしてその後正体を明かせば来人に協力する事と自分の目的を同時に達成出来る。
win-winな関係になれると考えたのだ。
彼女は天才の呼ばれる部類の者だが、恋愛についてはさっぱりだ。ポンコツと言ってもいい。
こんなすぐに破綻してしまいそうな計画も目の前がピンク色になっている彼女にとっては素晴らしい計画だと思えたのだろう。
それに彼女には秘策があった。
しかしそう上手くはいかないものだ。
来人の仕事を手伝う名目で一緒に外出する機会が増えた。
その都度彼女は来人と手を繋ぐ。
(ふふ、やっぱり大きい手だね。ごめんね、ちょっと卑怯だけど……)
リリは来人と手を繋ぐ際、いわゆる恋人繋ぎをするが、とある細工を施しておいた。
彼女は研究員として暗殺部隊の一員になったが、自分を鍛えるためにと訓練には積極的に参加していた。
この中で彼女が特に熱心に受けていた訓練がある。
それは房中術だ。いわゆるエッチな訓練である。
暗殺部隊は相手を影から殺すだけが任務ではない。
自分の体を利用し、相手から必要な情報を抜き出すことも仕事の一つだ。ハニートラップのことだな。
ちなみにシャニもこの訓練は大好きだった。
リリは常に房中術の訓練では満点を叩き出してきた。
残念なことにその容姿から任務を言い渡されることはなかったが。
しかしその技術がここで使えることになるとは。
リリは来人と手を繋ぐ。
その際相手の皮膚に浸透させるタイプの媚薬を自分の手に塗っていたのだ。
媚薬の製法は複雑ではあったが、そこはリリが天才だという所以だろう。
独自にその製法だけではなく、自分のための解毒薬をも作り出していた。
普通の男であったら媚薬に触れるだけで一瞬で恋に落ちるのと同じ感覚に陥るのだが来人には何故か効かなかった。
(な、なんで効かないのよぅ)
リリは焦っていた。早くも自分の計画が崩れ去りそうだったからだ。
ちなみに来人に媚薬が効かなかったのは感度調整という能力のおかげである。
相手と自分の腹上死を防ぐために能力が常に発動している状態であり、ドーパミンの過剰分泌を抑える効果もあるようだ。
なのでリリは次の手を思い付く。
媚薬が効かないのであれば直接本能に訴えかけてみようと。
いつもの壁の補修を終えたところで一休みすることになった。
『ふー、疲れたな』
『ねー。リリも疲れちゃった。お風呂に入りたいなー。ねぇライト、お風呂に行こーよー』
お風呂作戦である。リリはこの時初めて来人の前で裸を晒すことになる。
もちろん来人も全裸なわけだ。
彼は特に恥ずかしいとも思わずリリの前に立つ。
(うぅ、恥ずかしいけど、ライトは私を子供だと思ってるんだから。自然に振る舞わなくちゃ……。って、やっぱり大きい! 無理! あんなの挿いらないよ!)
冷静を装い来人と湯船に浸かる。
そしてリリは幼いツルツルなアソコを来人の腰に押し付け始めた。
さすがにいきなり本番を迎える勇気は無かった。
来人はそれなりにあそこが大きい男であった。
140㎝にも満たない体で来人のアレを受け入れることは出来ない。
しかし本番はせずとも相手を果てさせる業は既に習得済みだ。
いわゆる素股である。
(うふふ、これでも訓練では常にトップだったのよ。私の秘技を食らいなさい!)
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その後もグリグリと腰を押し付ける。
もう来人をいかせることは考えられない。
むしろ自分がいかないよう耐えるので精一杯だった。
『えへへ、くすぐったいよ』
なんて強がりを言うが、もうリリは限界だった。
『押し付けてるのはリリだろ。いたずらするなら降ろすぞ』
来人は湯船の中でリリを膝から降ろそうとする。
(だめぇ。も、もう少しで来そうなの……)
『駄目。もうちょっとなの……。んんっ!?』
次の瞬間、頭が真っ白になる。
生まれて初めて味わう心地よさ。
これが女の幸せだとリリは理解した。
(はぁはぁ……。まだ足りない。またして欲しい)
リリは思ったが、これ以上はのぼせると風呂から出ることに。
そしてその帰り道にデュパに出会った。
何でも武具、農具が壊れてしまったと。
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またしょうもないことを思い付く。
そして今に至るというわけだ。
来人はダマスカス鋼の槍の威力に言葉を失っている。
そりゃそうだ。ぶ厚い鉄壁をまるで豆腐に箸を刺すが如く貫いたのだから。
「ねぇライト。成功したらご褒美って言ったよね?」
「あ、あぁ」
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