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俺は犯され堕ちていく
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「あぁ!ダメ、、、やめ、ちょ、、、っと」
「ははは、気持ちいか?」
目が覚めると、俺の上には、イケメンが跨っていた。
え?なんでだ?
たしか、オレは、、、
そう、部活が終わって、それから、帰ろうとしたら先輩に声をかけられて、、、
「北斗、せんぱい?」
「先輩だなんて、呼び捨てでいいよ。僕のかわいい星矢。」
先輩の名前を呼んでみると、蕩けた顔をして、甘い声で僕に囁いた。
「せん、ぱい。なんで。」
「ふふふ、星矢が悪いんだよ。僕という存在がありながら、今日の昼休みに女の子から告白されて嬉しそうにして。そんな子にはお仕置きが必要でしょ?」
「そ、んな、こと、なんで。先輩は、」
先輩は何故か俺が告られたを知っていて、よく分からないことを言っている。
そもそも先輩は、学校でもダントツでモテる人気者だ。容姿端麗でスポーツ万能で、おまけに全国模試でも順位は1桁という、完璧人間だ。
対して俺は、学校内では、"そういえばそんな奴いたな"くらいの認識しかない、平凡な男だ。
なのに、なぜそんな先輩が俺が告られたことなんて知っていて、こんなことをするんだろう。
こうしている間も、先輩のペニスが俺の中に入っている。
「僕は星矢のことならなんでも知ってるよ。当たり前だろ?僕と星矢は運命の相手なんだから。」
「な、にを。もう、やめてぇ!」
「はは、気持ちよかったよ。チュッ」
「んぅ、ん、、、はっ、、、何するんですか!」
先輩に、少し強めにやめてくれと言うと、やめてくれた。その後キスを突然されて、また強く怒鳴ってしまった。
「ねぇ、星矢は僕のものだよ?そんなに拒絶しないで、悲しいよ。」
「な、なにを、言って、」
「初めて会った時に気が付いたんだ。ああ、僕の運命の人だって。」
それから先輩は、俺と初めて会った時のこと、それからのことを語り始めた。
「星矢が入学式の日に迷っていたのが出会いだったよね。星矢が僕に道を聞いてきた時、僕は心臓が飛び出る思いだったよ。運命の人に出会えたのだからね。
それから、僕はずっと星矢を見てたよ。告白するにはまだ早い、星矢の学校生活のことも考えてあげないといけないからね。
それなのに、星矢は僕のことなんて見向きもしてくれなかったよね。僕の苦しみがわかるかい?
そして今日、星矢は同級生の女の子にこくはくされて、それを嬉しそうに話してたよね。僕は傷ついたんだよ。僕の運命の相手が浮気をしてるなんて、僕にとってどれほどのことか。
ねえ、僕と付き合ってくれるよね?僕と結婚しよ?ずっと一緒にいるんだよ。同じ大学に入って、同じ会社に就職して、同じところに住んで、同じところに寝て。死ぬまで一緒。」
「そ、そんなの、俺は男で、先輩も男で。」
俺たちは男同士だ。
入学式のことは覚えてるし、先輩に見向きもしなかったわけじゃない。先輩は、男でもドキッとするくらいの人だ。
でも、俺は先輩に恋愛感情なんて抱いていない。
「なんで?僕の何が不満なの?なんでも言って、すぐに直すから。」
「そういうことじゃなくて。とにかく、無理です。ごめんなさい。」
「そう、残念だよ。」
「ただいま星矢、1人で寂しくなかったかい?今ご飯作るからね。」
ここはどこだろう。
先輩に監禁されてからどれだけの時が経ったんだろう。
僕は鎖で繋がれ、動き回ることはできても、ここから出ることはできない。
でも、ご飯は先輩が食べさせてくれる。お風呂でも、体を洗ってくれる。
死のうとしたけど、死ぬこともできなかった。
「せ、、ぱい。こっちに。」
今では、愛なのか依存なのか、いったいなんなのか正体のわからない感情がある。
先輩がいないと生きていけない。
俺は、先輩に生かされてる。先輩と生きていく。
「あ゛ぁ!そこ!もっ、とほしい!」
「ふふふ、愛してるよ星矢。僕のもの。僕だけのもの。一生離さないからね。」
「ははは、気持ちいか?」
目が覚めると、俺の上には、イケメンが跨っていた。
え?なんでだ?
たしか、オレは、、、
そう、部活が終わって、それから、帰ろうとしたら先輩に声をかけられて、、、
「北斗、せんぱい?」
「先輩だなんて、呼び捨てでいいよ。僕のかわいい星矢。」
先輩の名前を呼んでみると、蕩けた顔をして、甘い声で僕に囁いた。
「せん、ぱい。なんで。」
「ふふふ、星矢が悪いんだよ。僕という存在がありながら、今日の昼休みに女の子から告白されて嬉しそうにして。そんな子にはお仕置きが必要でしょ?」
「そ、んな、こと、なんで。先輩は、」
先輩は何故か俺が告られたを知っていて、よく分からないことを言っている。
そもそも先輩は、学校でもダントツでモテる人気者だ。容姿端麗でスポーツ万能で、おまけに全国模試でも順位は1桁という、完璧人間だ。
対して俺は、学校内では、"そういえばそんな奴いたな"くらいの認識しかない、平凡な男だ。
なのに、なぜそんな先輩が俺が告られたことなんて知っていて、こんなことをするんだろう。
こうしている間も、先輩のペニスが俺の中に入っている。
「僕は星矢のことならなんでも知ってるよ。当たり前だろ?僕と星矢は運命の相手なんだから。」
「な、にを。もう、やめてぇ!」
「はは、気持ちよかったよ。チュッ」
「んぅ、ん、、、はっ、、、何するんですか!」
先輩に、少し強めにやめてくれと言うと、やめてくれた。その後キスを突然されて、また強く怒鳴ってしまった。
「ねぇ、星矢は僕のものだよ?そんなに拒絶しないで、悲しいよ。」
「な、なにを、言って、」
「初めて会った時に気が付いたんだ。ああ、僕の運命の人だって。」
それから先輩は、俺と初めて会った時のこと、それからのことを語り始めた。
「星矢が入学式の日に迷っていたのが出会いだったよね。星矢が僕に道を聞いてきた時、僕は心臓が飛び出る思いだったよ。運命の人に出会えたのだからね。
それから、僕はずっと星矢を見てたよ。告白するにはまだ早い、星矢の学校生活のことも考えてあげないといけないからね。
それなのに、星矢は僕のことなんて見向きもしてくれなかったよね。僕の苦しみがわかるかい?
そして今日、星矢は同級生の女の子にこくはくされて、それを嬉しそうに話してたよね。僕は傷ついたんだよ。僕の運命の相手が浮気をしてるなんて、僕にとってどれほどのことか。
ねえ、僕と付き合ってくれるよね?僕と結婚しよ?ずっと一緒にいるんだよ。同じ大学に入って、同じ会社に就職して、同じところに住んで、同じところに寝て。死ぬまで一緒。」
「そ、そんなの、俺は男で、先輩も男で。」
俺たちは男同士だ。
入学式のことは覚えてるし、先輩に見向きもしなかったわけじゃない。先輩は、男でもドキッとするくらいの人だ。
でも、俺は先輩に恋愛感情なんて抱いていない。
「なんで?僕の何が不満なの?なんでも言って、すぐに直すから。」
「そういうことじゃなくて。とにかく、無理です。ごめんなさい。」
「そう、残念だよ。」
「ただいま星矢、1人で寂しくなかったかい?今ご飯作るからね。」
ここはどこだろう。
先輩に監禁されてからどれだけの時が経ったんだろう。
僕は鎖で繋がれ、動き回ることはできても、ここから出ることはできない。
でも、ご飯は先輩が食べさせてくれる。お風呂でも、体を洗ってくれる。
死のうとしたけど、死ぬこともできなかった。
「せ、、ぱい。こっちに。」
今では、愛なのか依存なのか、いったいなんなのか正体のわからない感情がある。
先輩がいないと生きていけない。
俺は、先輩に生かされてる。先輩と生きていく。
「あ゛ぁ!そこ!もっ、とほしい!」
「ふふふ、愛してるよ星矢。僕のもの。僕だけのもの。一生離さないからね。」
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ありがとうございます♪
めっちゃいい👍し好きデス‼️
この話めっちゃいいです!
この話の長編出来て欲しい‼️
ありがとうございます!