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ほのぼのと
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「北斗ー戻ったぞ。」
先に帰っているであろう北斗に挨拶をする。リビングの扉を開けるととても美味しそうな匂いがした。
「あぁ、飯作ったから食べるぞ。んでそのガキ誰だよ」
一緒に帰ってきた奏のことを鋭い眼差しで睨みつける。視線に気付いたのか奏は朔夜の後ろに隠れてしまった。
「ひぁ、っ奏遊陽です、」
すっかり縮こまってしまった奏にそうかよ、と一言だけ残しキッチンに戻っていった。
「北斗、奏のご飯作りに行ったじゃーん、やっさしぃ~。」
呟くのをやめてひょこっと横から顔を出した優穂に驚きながらも荷物などを片付けに戻った。
______
「そんな悔しがんなよ?しゃーねぇだろ。」
「俺が弱いって言いたいのかよ、?」
帰路につきながらも話しかけてきた暁月に祈は言葉を返す。そうじゃねぇよ、と少し呆れながらも返事をする。優穂に実質コンビ解散を言い渡された祈は全然メンタルが安定してなく、すぐネガティブに捉えてしまうのが困りものだった。
「今は俺がコンビ組んでんだから、大丈夫だろ?」
「まぁ、ありがとな。暁月。」
まぁってなんだよ、と笑いながら返す暁月は相当心が広いのであろう。目的の薬品を持って2人話ながら帰路についていた。人を殺した後かと疑うほどふわふわとした雰囲気で日常会話を繰り広げていた。
______
《キャラ一覧》
朔夜 春 (さくや・はる)
・暁月と面識がある。 ・チームのリーダー的存在
七星 北斗 (ななせ・ほくと)
・生き残れると確信があったため置いてきた。 ・意外と優しい
皇 優穂 (すめらぎ・ゆうほ)
・祈とコンビを組んでいた。
水葉 祈 (みずは・いのり)
・優穂とコンビを組んでいた。 ・暁月とチームを組んでいる
暁月 紫緒 (あかつき・しお)
・朔夜と面識がある。 ・祈とチームを組んでいる
先に帰っているであろう北斗に挨拶をする。リビングの扉を開けるととても美味しそうな匂いがした。
「あぁ、飯作ったから食べるぞ。んでそのガキ誰だよ」
一緒に帰ってきた奏のことを鋭い眼差しで睨みつける。視線に気付いたのか奏は朔夜の後ろに隠れてしまった。
「ひぁ、っ奏遊陽です、」
すっかり縮こまってしまった奏にそうかよ、と一言だけ残しキッチンに戻っていった。
「北斗、奏のご飯作りに行ったじゃーん、やっさしぃ~。」
呟くのをやめてひょこっと横から顔を出した優穂に驚きながらも荷物などを片付けに戻った。
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「そんな悔しがんなよ?しゃーねぇだろ。」
「俺が弱いって言いたいのかよ、?」
帰路につきながらも話しかけてきた暁月に祈は言葉を返す。そうじゃねぇよ、と少し呆れながらも返事をする。優穂に実質コンビ解散を言い渡された祈は全然メンタルが安定してなく、すぐネガティブに捉えてしまうのが困りものだった。
「今は俺がコンビ組んでんだから、大丈夫だろ?」
「まぁ、ありがとな。暁月。」
まぁってなんだよ、と笑いながら返す暁月は相当心が広いのであろう。目的の薬品を持って2人話ながら帰路についていた。人を殺した後かと疑うほどふわふわとした雰囲気で日常会話を繰り広げていた。
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《キャラ一覧》
朔夜 春 (さくや・はる)
・暁月と面識がある。 ・チームのリーダー的存在
七星 北斗 (ななせ・ほくと)
・生き残れると確信があったため置いてきた。 ・意外と優しい
皇 優穂 (すめらぎ・ゆうほ)
・祈とコンビを組んでいた。
水葉 祈 (みずは・いのり)
・優穂とコンビを組んでいた。 ・暁月とチームを組んでいる
暁月 紫緒 (あかつき・しお)
・朔夜と面識がある。 ・祈とチームを組んでいる
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