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1(夫視点)
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「おい!まだこの資料できてないのか!」
「…すみません。今すぐ取り掛かります」
「本当にお前は何もできないクズだな!」
その仕事あんたの担当だったろ。それを急に押し付けてきて切れてくるんじゃねぇよ。
俺の上司は何かと俺に八つ当たりをしてくる。
日々ストレスが溜まっているのだろう、頭はバーコードになり、その腹には中年特有の脂肪がたっぷり詰まっていた。
そんなクソ上司いる会社なんてすぐに辞めたいところだが、今の俺には守るべき人がいる。
「おかえりなさいあなた」
「ただいま、凛子」
俺の妻凛子。
おっとりとした性格の23歳、友達の紹介で知り合った俺達はすぐに同棲、ゴールインを果たした。
凛子は料理が上手くいつも仕事で疲れた俺を癒してくれる。最高の妻だ。
特に夜は凄い。
「あん!あなた、ここでするの?流石にご近所さんに聞こえちゃう」
「一度玄関でしてみたかったんだ。いいだろ?」
「…もう、しょうがない人。っあ!」
俺は後ろから凛子のたわわに実った胸を揉みしだく。
最初にあった時はつい目が行ってしまうほど衝撃的だったな。それ程の胸が今俺の手によって形を変えている。
たまらん。
「あっ…ん…あなた、胸ばっかり」
「凛子、君の胸は最高だよ。ここも最高だけどね」
「ああぁ!」
俺は凛子のパンツに手を伸ばす。
凛子は相変わらずエロい、もう濡れている。
俺は我慢できずそのまま凛子に自分の息子を…ぐい。
「あん!…あっ、あっ、あっ!気持ちいい」
「凛子は本当に最高だ!…ッ出る!」
「ああぁぁぁぁ!」
一度した後、夕食を食べ、また寝室で体を重ねた。
凛子のためなら俺は最悪な仕事でも頑張れる。
今日俺は休日出勤していた。
クソ上司め、また仕事を押し付けやがって、せっかく凛子と一日イチャイチャできると思っていたのに…。
その時の俺は集中力を欠いていた。
それが原因で競合他社に企画進行中の新商品の情報を間違えて送ってしまったのだ。
気が付いたのは送ってから数日が経ってから。
社内は俺のミスで大騒ぎ、俺はあの上司に呼びされた。
「この度は誠に申し訳ございませんでした!」
「ふぅ…まあ今回のことは私にも責任がある。本来は私の仕事だったものを君に任せてしまったのだからな。先程社長に頭を下げてきた。なんとか首だけは免れるだろう」
「っ!ありがとうございます!」
「これからも仕事に励めよ」
一体どういうことだ?あの上司が優しい?些細なミスでも必要以上に怒鳴り上げるのに。
その晩、そのことを夕食中に凛子に話した。
「…よかったじゃない。首は無くなったんでしょ?」
「まぁそうだけど…」
「その上司さんも人間なんだもの、たまには優しくしてくれる時もあるわよ」
「…そうだな」
俺の考えすぎか…。なんだか嫌な予感がしたんだが…。
「…ねぇあなた今度の日曜日、私友達と遊びに行くことになったの。夜遅くなりそうなんだけど大丈夫?」
「ああ。凛子も友達付き合いがあるしな。楽しんできてこいよ」
日曜日、凛子は朝早くに出かけ、夜遅くに帰ってきた。
何だか疲れているようだ。久しぶりに遊んではしゃぎすぎたのかもしれないな。
今日の晩飯は俺が作るか。
火曜日、今日は珍しく上司が有給を使って仕事に来なかった。
仕事一筋のつまらない上司だと思っていたけど、趣味でも見つけたのかもしれない。
金曜日、有給明けから上司は定時に帰るようになった。
一方俺は自分のミスの後処理をひたすらこなす日々、残業ばかりだ。
俺も早く出世して堂々と定時に帰れるようになりたい。
土曜日、この日も凛子は友達と遊びに行っている。
あまり束縛も良くないので許したが、久しぶりの休み、凛子と一日中やりたかった。
最近凛子は調子が悪いらしく出来ていなかった。
出張、急な出張が決まった。
3日間の出張、凛子と会えないのは寂しい。
見送りの時、凛子は悲しそうな顔をした。凛子も同じ気持ちだったのが少し嬉しかった。
「ただいま、凛子」
「……おかえりなさいあなた」
どうしてだろうか、出張から帰ってきたら凛子がひどく疲れていた。
笑顔の裏には悲しさが見て取れた。
「…すみません。今すぐ取り掛かります」
「本当にお前は何もできないクズだな!」
その仕事あんたの担当だったろ。それを急に押し付けてきて切れてくるんじゃねぇよ。
俺の上司は何かと俺に八つ当たりをしてくる。
日々ストレスが溜まっているのだろう、頭はバーコードになり、その腹には中年特有の脂肪がたっぷり詰まっていた。
そんなクソ上司いる会社なんてすぐに辞めたいところだが、今の俺には守るべき人がいる。
「おかえりなさいあなた」
「ただいま、凛子」
俺の妻凛子。
おっとりとした性格の23歳、友達の紹介で知り合った俺達はすぐに同棲、ゴールインを果たした。
凛子は料理が上手くいつも仕事で疲れた俺を癒してくれる。最高の妻だ。
特に夜は凄い。
「あん!あなた、ここでするの?流石にご近所さんに聞こえちゃう」
「一度玄関でしてみたかったんだ。いいだろ?」
「…もう、しょうがない人。っあ!」
俺は後ろから凛子のたわわに実った胸を揉みしだく。
最初にあった時はつい目が行ってしまうほど衝撃的だったな。それ程の胸が今俺の手によって形を変えている。
たまらん。
「あっ…ん…あなた、胸ばっかり」
「凛子、君の胸は最高だよ。ここも最高だけどね」
「ああぁ!」
俺は凛子のパンツに手を伸ばす。
凛子は相変わらずエロい、もう濡れている。
俺は我慢できずそのまま凛子に自分の息子を…ぐい。
「あん!…あっ、あっ、あっ!気持ちいい」
「凛子は本当に最高だ!…ッ出る!」
「ああぁぁぁぁ!」
一度した後、夕食を食べ、また寝室で体を重ねた。
凛子のためなら俺は最悪な仕事でも頑張れる。
今日俺は休日出勤していた。
クソ上司め、また仕事を押し付けやがって、せっかく凛子と一日イチャイチャできると思っていたのに…。
その時の俺は集中力を欠いていた。
それが原因で競合他社に企画進行中の新商品の情報を間違えて送ってしまったのだ。
気が付いたのは送ってから数日が経ってから。
社内は俺のミスで大騒ぎ、俺はあの上司に呼びされた。
「この度は誠に申し訳ございませんでした!」
「ふぅ…まあ今回のことは私にも責任がある。本来は私の仕事だったものを君に任せてしまったのだからな。先程社長に頭を下げてきた。なんとか首だけは免れるだろう」
「っ!ありがとうございます!」
「これからも仕事に励めよ」
一体どういうことだ?あの上司が優しい?些細なミスでも必要以上に怒鳴り上げるのに。
その晩、そのことを夕食中に凛子に話した。
「…よかったじゃない。首は無くなったんでしょ?」
「まぁそうだけど…」
「その上司さんも人間なんだもの、たまには優しくしてくれる時もあるわよ」
「…そうだな」
俺の考えすぎか…。なんだか嫌な予感がしたんだが…。
「…ねぇあなた今度の日曜日、私友達と遊びに行くことになったの。夜遅くなりそうなんだけど大丈夫?」
「ああ。凛子も友達付き合いがあるしな。楽しんできてこいよ」
日曜日、凛子は朝早くに出かけ、夜遅くに帰ってきた。
何だか疲れているようだ。久しぶりに遊んではしゃぎすぎたのかもしれないな。
今日の晩飯は俺が作るか。
火曜日、今日は珍しく上司が有給を使って仕事に来なかった。
仕事一筋のつまらない上司だと思っていたけど、趣味でも見つけたのかもしれない。
金曜日、有給明けから上司は定時に帰るようになった。
一方俺は自分のミスの後処理をひたすらこなす日々、残業ばかりだ。
俺も早く出世して堂々と定時に帰れるようになりたい。
土曜日、この日も凛子は友達と遊びに行っている。
あまり束縛も良くないので許したが、久しぶりの休み、凛子と一日中やりたかった。
最近凛子は調子が悪いらしく出来ていなかった。
出張、急な出張が決まった。
3日間の出張、凛子と会えないのは寂しい。
見送りの時、凛子は悲しそうな顔をした。凛子も同じ気持ちだったのが少し嬉しかった。
「ただいま、凛子」
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どうしてだろうか、出張から帰ってきたら凛子がひどく疲れていた。
笑顔の裏には悲しさが見て取れた。
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