現実でもクラフトできる!?

寝狐

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本編

34.掲示板に情報をUP

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「変な色にしてなくてよかったよほんと」

『だな』



どピンクとか紫とか黄色とかあるからな…





「どちらにせよ、ゲーム内で人化・獣化が教えて貰えてかつそれができる種族を選んでてよかったよ」

『そうだね、獣人系の人もまだ居るだろうし掲示板に書いとくかな』



そう話しつつ掲示板に書き込みをする

すでに髪色とか種族問題についてが書き込まれていた



『先に髪色の仕様でわかったこと載せよう…'現在時点でゲーム内の髪色を変えても変化した現実の髪色は変わらなかった…'と』




















...?side...

「あーくそ!…ゲーム内キャラの髪色戻る直前に落ちやがって…そのせいでギラッギラのドピンクになっちまったじゃねーか…」

鏡を見ながら髪をいじりつつそうこぼす


彼はランキングトップ10に入るほどの猛者だが…

「引きこもってるから誰にもあう予定もないしいいけどさ…」
いわゆる引きこもりと言うやつだ


はぁ…とため息をついて掲示板を見る

運営の出現と情報の規制に困惑するコメントや自分の状況を乗せている人もいる


彼と同じく似たような体験をしている人もいるようだ

「ん?'現在時点でゲーム内の髪色を変えても変化した現実の髪色は変わらなかった…'?まじか、途中で落ちたから使ったアイテム消えたしレアドロで狙ってたんだが…ぐぬぬ…

あ、そうだ'市販の髪染めで染まらないの?'と」

数十分待っても返信や掲示板の更新が行われる気配が無かったので

「…アミャゾンで髪染め頼んでみるか'まだ誰もやってなかったら俺やってみるわ'と」

カチカチとアミャゾンで検索して黒染めのやつをカートに入れる

「髪短いし1つで足りるな…あ!ちょうど安売りしてる…俺の好きなお菓子もあるな、これも購入っと」

自分の好きな菓子(地域限定のカリッとシリーズ)もカートに入れ、購入ボタンを押した

「ふあぁぁ、さてと、仮眠するか」

パソコンの電源を落とし布団に入る

電源を落とす前に掲示板の更新があったことには気づかなかった

.

.

.



















...イオ&ジュランside...


カタカタと打ち一呼吸置いた後に獣化&人化のコメントを載せる


「'獣人or人狼の種族の場合、獣人の里で人化に関する人物に会うことができます、まだ探してない人はぜひ行って探してみてください。
もし分からなかったらこのコメントに返信コメを送っといてください'と」

「ん?詳細は載せないのか?教えてくれるNPCの事とか好物は何とか」

打ち終わったコメントを見てジュランが言う

『まぁ、やりこんでる人がほとんどだし、全部教えたら面白くないでしょ?』

ニヤッとしつつ返す

「そんなもんか」

『そんなもんだよ』

カチッと送信をし、今日はもう遅いので寝ることにした

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