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第7章 魔王進行
初ティム
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ロエットのパーティーやリザイアでも、素手で化け物を倒した英雄の話は知らない。物語の英雄は、武器を手に倒したのだから。
だから、目の前で行われる戦闘には参戦出来ない。パーティーの連繋も援護さえも必要としないのだ。篤郎の動きに魅力され、感動と恐さを味わっているからだ。
それは、闇のゴブリンことボブゴブリン達との戦闘が一番印象が強かった。
体格も力も人よりも二回り強い。避けて逃げるしか考えられない存在に、篤郎は躊躇なく素手で襲った。
一体目は左手で敵の右腕を引くと、喉を指で引っ掻く動作をしたのだ。二体目変わらない、指先が首もとを触った。舞踏の様に舞ったのだ。三体、四体と首もとを触れていた。触れられた敵は固まった様に動かなかった。47体のボブゴブリンの体を通り過ぎた。ただ、篤郎の動きを正確に確認した者はいない。篤郎の舞を観ていたが、終わりの瞬間に、ボブゴブリン達の首が、体から落ちて血飛沫をあげた。
死体は子蜘蛛達が消したが、リザイアは勿論、ロエット達は恐れた。観たのはモンスターを華麗に避ける演舞のような動きしか見えなかったのだ。
正体は、篤郎の指先から伸びた、氣剣と呼ばれる見えない刃である。首を撫でたのではなく、切ってきたのだ。
篤郎は、終わると直ぐに、
「さあ、行くぞ。」
というと、動かされる様に、リザイア達は篤郎の跡を追った。その、先では篤郎は舞を披露している。リザイア達は魅力された様に、篤郎の舞を追っていた。
だが、二倍の相手ならそれでも良いが、奥にいくほどモンスターの強さが増していた。すでに本にしか書かれていないモンスターを見るのだが、それ以上に篤郎の動きに見惚れていたのだ。
オーガ系の変異種で、本にしか記載されていないモンスター。デビルオーガ。
篤郎の体の四倍あろうかと云う巨体は、篤郎の一瞬の動作で決着がついた。
篤郎がデビルオーガの右膝を触り、屈んだ処を右手を取り地面に頭から叩きつけたのだ。演舞から演武に切り替わったが、強者を倒す姿に圧倒されていた。普通ならば、休憩が欲しくなる程の運動をしているのだが、篤郎は汗も描いてないし、息も普通だった。
リザイア達は持っている武器を鞘に直すのだが、
「こら、モンスターは他にも居るのに、武器を持たんか。」
と、篤郎に注意された。
「アツロウ様の動きを見て、我々の武器は意味が無いのだと痛感しました。」
「だから何?守ってもらうの。俺がお前達を?」
「はい!」
「何で守らなくてはならない?」
「その強さは、我々も守れるでしょう?」
「ふーん。じゃあ、いくら払う?」
「えっ?」
「えっじゃないよ。お金をいくら払うの?」
「お金をとるんですか?」
「当たり前だよ。何で無償でお前達を守らなくてはいけない?」
「だって。」
「勝手に着いて来て、守れは無いだろ。」
「うっ。・・・・いくら払えば良いのですか?」
「命に見あった金額だ。」
「そんな!」
「嫌なら勝手にしろ。」
と、篤郎は先に歩き出した。蜘蛛達も動くため、リザイア達も着いて行った。
何度目の篤郎の戦いを観ていると、タミエルが急に叫び声をあげた。
「きゃあぁぁぁ!?」
「なっ?」
タミエルは何かに引っ張られる様に横に飛んでいた。
篤郎も気がつき、誰よりも素早く追い掛けていた。モンスターは直ぐに蜘蛛が回収をしていたから、そのまま走れたのだ。
篤郎はタミエルが心配などしていない。目当てのモンスターが釣れたのだから。
だから、タミエルを救う事はしない。最初は歓声のような声も、タミエルを追い越すと落胆の声になり、何かに向かって殴ると驚きの声がでていた。
「アツロウ様!」
の声に応える気もない。殴ってタミエルを解放したのだから、自身の事が優先しなくてはならない。
実はアクラウネとヘンゲラーの蜘蛛型のモンスターなのだが、驚く程に違う。アクラウネはー、ま、ゲームに良く出てくる人の上半身を乗せた蜘蛛で、ヘンゲラーとは蜘蛛だけのモンスターになる。細かい作業と繊細な糸を吐き出すのがアクラウネだとしたら、強く七色の綺麗な糸を吐き出すヘンゲラーは欲しい逸材のモンスターだ。捕食にしても、糸を組んで巣に引っ掛かるのを待つのがヘンゲラーなら、巣の外に出たりするのがアクラウネなのだ。
だから、釣れたモンスターも必要な逸材である。アクラウネは良いのだが、最上級の糸を吐くのかが問題なのだ。篤郎の着ている服や下着に合う素材は、この世界は無い。糸の太い細いだけではなく、編み型も一方向の物しか作れない。篤郎の好きなボクサーパンツは、この世界にとってはオーパーツの部類になってしまうのだ。
「魔法術式『ティム』!」
「ピィー!」
「次いでに『奴隷紋章』!む、まだ、居るのか!」
篤郎の取った行動は、恐ろしいものだった。
一時間後に、篤郎とティムをされたアクラウネ達が皆の前に現れたのだから。
「全部、捕まえちゃた。」
『ぐゅしょぶです、マスター。』
と、ワイワイと楽しみながら話す二人と対称的に、固まって汗を流しながら驚愕しか出来ないリザイア達。モンスターティムは一体か多くても四体だ。伝説のティムで英雄になったログアーでも10体だった。それが、篤郎がティムしたアクラウネは、38体だった。
だから、目の前で行われる戦闘には参戦出来ない。パーティーの連繋も援護さえも必要としないのだ。篤郎の動きに魅力され、感動と恐さを味わっているからだ。
それは、闇のゴブリンことボブゴブリン達との戦闘が一番印象が強かった。
体格も力も人よりも二回り強い。避けて逃げるしか考えられない存在に、篤郎は躊躇なく素手で襲った。
一体目は左手で敵の右腕を引くと、喉を指で引っ掻く動作をしたのだ。二体目変わらない、指先が首もとを触った。舞踏の様に舞ったのだ。三体、四体と首もとを触れていた。触れられた敵は固まった様に動かなかった。47体のボブゴブリンの体を通り過ぎた。ただ、篤郎の動きを正確に確認した者はいない。篤郎の舞を観ていたが、終わりの瞬間に、ボブゴブリン達の首が、体から落ちて血飛沫をあげた。
死体は子蜘蛛達が消したが、リザイアは勿論、ロエット達は恐れた。観たのはモンスターを華麗に避ける演舞のような動きしか見えなかったのだ。
正体は、篤郎の指先から伸びた、氣剣と呼ばれる見えない刃である。首を撫でたのではなく、切ってきたのだ。
篤郎は、終わると直ぐに、
「さあ、行くぞ。」
というと、動かされる様に、リザイア達は篤郎の跡を追った。その、先では篤郎は舞を披露している。リザイア達は魅力された様に、篤郎の舞を追っていた。
だが、二倍の相手ならそれでも良いが、奥にいくほどモンスターの強さが増していた。すでに本にしか書かれていないモンスターを見るのだが、それ以上に篤郎の動きに見惚れていたのだ。
オーガ系の変異種で、本にしか記載されていないモンスター。デビルオーガ。
篤郎の体の四倍あろうかと云う巨体は、篤郎の一瞬の動作で決着がついた。
篤郎がデビルオーガの右膝を触り、屈んだ処を右手を取り地面に頭から叩きつけたのだ。演舞から演武に切り替わったが、強者を倒す姿に圧倒されていた。普通ならば、休憩が欲しくなる程の運動をしているのだが、篤郎は汗も描いてないし、息も普通だった。
リザイア達は持っている武器を鞘に直すのだが、
「こら、モンスターは他にも居るのに、武器を持たんか。」
と、篤郎に注意された。
「アツロウ様の動きを見て、我々の武器は意味が無いのだと痛感しました。」
「だから何?守ってもらうの。俺がお前達を?」
「はい!」
「何で守らなくてはならない?」
「その強さは、我々も守れるでしょう?」
「ふーん。じゃあ、いくら払う?」
「えっ?」
「えっじゃないよ。お金をいくら払うの?」
「お金をとるんですか?」
「当たり前だよ。何で無償でお前達を守らなくてはいけない?」
「だって。」
「勝手に着いて来て、守れは無いだろ。」
「うっ。・・・・いくら払えば良いのですか?」
「命に見あった金額だ。」
「そんな!」
「嫌なら勝手にしろ。」
と、篤郎は先に歩き出した。蜘蛛達も動くため、リザイア達も着いて行った。
何度目の篤郎の戦いを観ていると、タミエルが急に叫び声をあげた。
「きゃあぁぁぁ!?」
「なっ?」
タミエルは何かに引っ張られる様に横に飛んでいた。
篤郎も気がつき、誰よりも素早く追い掛けていた。モンスターは直ぐに蜘蛛が回収をしていたから、そのまま走れたのだ。
篤郎はタミエルが心配などしていない。目当てのモンスターが釣れたのだから。
だから、タミエルを救う事はしない。最初は歓声のような声も、タミエルを追い越すと落胆の声になり、何かに向かって殴ると驚きの声がでていた。
「アツロウ様!」
の声に応える気もない。殴ってタミエルを解放したのだから、自身の事が優先しなくてはならない。
実はアクラウネとヘンゲラーの蜘蛛型のモンスターなのだが、驚く程に違う。アクラウネはー、ま、ゲームに良く出てくる人の上半身を乗せた蜘蛛で、ヘンゲラーとは蜘蛛だけのモンスターになる。細かい作業と繊細な糸を吐き出すのがアクラウネだとしたら、強く七色の綺麗な糸を吐き出すヘンゲラーは欲しい逸材のモンスターだ。捕食にしても、糸を組んで巣に引っ掛かるのを待つのがヘンゲラーなら、巣の外に出たりするのがアクラウネなのだ。
だから、釣れたモンスターも必要な逸材である。アクラウネは良いのだが、最上級の糸を吐くのかが問題なのだ。篤郎の着ている服や下着に合う素材は、この世界は無い。糸の太い細いだけではなく、編み型も一方向の物しか作れない。篤郎の好きなボクサーパンツは、この世界にとってはオーパーツの部類になってしまうのだ。
「魔法術式『ティム』!」
「ピィー!」
「次いでに『奴隷紋章』!む、まだ、居るのか!」
篤郎の取った行動は、恐ろしいものだった。
一時間後に、篤郎とティムをされたアクラウネ達が皆の前に現れたのだから。
「全部、捕まえちゃた。」
『ぐゅしょぶです、マスター。』
と、ワイワイと楽しみながら話す二人と対称的に、固まって汗を流しながら驚愕しか出来ないリザイア達。モンスターティムは一体か多くても四体だ。伝説のティムで英雄になったログアーでも10体だった。それが、篤郎がティムしたアクラウネは、38体だった。
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