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第1章 転生しました!

転生者です!

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藤並篤郎は17歳。公立高校に通う平凡(?)な男です。

顔は不細工だが、体格や良くて運動は得意なんだが、人には見せていません。

親は健在で、父親の鉄郎は海外で現場仕事なので出張ばかり、母親の雪子も仕事で国内外と飛び回っています。

どちらとも元気で、仕事好きなのでしょう。

家は一戸建てで裕福な一人生活をしています。

趣味はネット調べにパソコン、音楽、農作や物作りと特別な武術と使えない魔法学の改変と家事全般。

学業は中の上でしょうか。

部活は特にしていません。

バイトはしたりしなかったり。

彼女はいません。片思いはしていますが、成就は難しいでしょう。

えっ、特別な武術ですか?魔法学とは?

いやいや。

聞かれても困りますね。

先ず、何でこんな話をしているかと言いますと、、、、、


実は転生して来たのです。


親友が居たとしても、日本に転生しましたと言えません。

逆なら誰もが喜ぶのでしょうが、逆なんです。

元はバルシュ国の名誉公爵なんて称号も貰いました。

ええ、この時代のファンタジー好きなら、憧れるファンタジーの世界から来ましたから。

一応は冒険者を生業としていました。職業も涎物の魔法剣士です。結婚もしましたが、死に別れからは魔法に没頭してました。

40歳で魔王討伐の従者(指導)として四人の勇者達に着いて行ったのですが、魔王にボロ負け。代わりに魔王と戦かったのですが、お節介を受けて魔王と相討ちになりました。

ミネルシルバと名乗る神に望みを言われて、知識を求めました。

そんな私が、日本で転生して生活してもおかしくないですよね?

てか、もう既に暮らして居ますが。

日常は平和そのもの。

ま、多少の事は平和から見て些細な事なんですが!

そんな訳で、私が創った武術を日々しているので、部活はしていません。

剣道や柔道やボクシングはやっても良いのですが、やり過ぎてしまうので、対人は封印中です。

魔法学とは異世界の魔法の事で、それを改造をしています。

パソコンのプログラムは正に魔法学と密接していて、学んだだけ、改造と改変には大いに役に立ちますが、問題もあります。

使えないのです。

陰陽道や現代の魔法は私の知っている魔法とは異なり、それらの魔法も使えません。

魔力の感知も不可能でした。

以外にもスキルに似た技術は使えますが、日本では違法になり得ますので使用はできませんね。

よって知識として魔法学の向上と体力では武術になります。

物作りは私のライフワークです。

昔から好きで、ホームセンターは私にとってオワシスです。

お陰で友達は少ない、いや、まともな友達は作れていません。

学校なら数人からは声を掛けて貰いますが、遊ぶよりも物を作る事の方が大事なので、忙しいです。

それに音楽も楽しいですね。

クラシックを良く聞く両親でしたから、色々と独学で学びました。お気に入りはギターで作るのも奏でるのも楽しいですね。自作のマイギターは何本かあります。

今はキャンプをたまにするのが楽しくて、あと一年したら軽トラを購入して、自作のキャンピングカーを作るのが楽しみです。

大学は行かしてもらえるので、理大系を狙ってはいます。

あぁ、平和でも武術は必要ですね。

虐めや暴力がない訳でもないので、鍛えるのは重要ですから。

特に不良さん達は私を狙いますから、体力作りは大事です。

ひ弱でも生きて来れますが、生来の生き方を変えるには、世界は優しくはなかったですね。

でも、日本では必要ではないけど、鍛えて損はありませんよね。

鍛えた身体も需要はあるそうですから。

ま、水泳の授業では他のクラスメイトからは気持ち悪がられました。

顔と身体が合わないそうです。

ま、後ろを向けば良いらしいですね。

この世界では顔が良い方が得らしいですから仕方ありませんね。

保育園や小学校や中学校は、特に誰からも無視でした。

化学室には入室不可になったのは、小学校からでした。

校舎のガラスが全部壊れた薬品を作った結果でした。鬼ほど怒られましたが、良い思いでです。中学校の先生からは特に嫌われていました。私の体力測定は違反があるそうで、何度も否定されましたから、手を抜く事を知りました。

パソコンは三才から触っております。

日中に触るのは許されました。

文字が読めるようになって、検索事が分かると熱中しましたから。そのうちに、私用のパソコンを購入してくれたのはありがたいです。

五歳から、母親も仕事が多くなってお手伝いさんが来ました。

家事を覚えるのに三年。料理も覚えました。
一度、家に帰ってきた父親にも食べてもらいましたが、母親を超えたと誉められましたね。当然、母親からは御株を取られたと泣かれましたが、家にいないので仕方ありませんね。
小学校二年からは、お手伝いさんも要らなくなり、親に放っとかれる様になりましたね。

ま、困る事はありませんでした。

お金は郵便局指定ですから、困る事もありませんし、月のお小遣いの額が凄い額でした。

夜中等の制限があるので、中学までは買い物が大変でした。
家ではテレビがありますので寂しいからは逃げ出せますし、元々は一人には慣れてます。

あと、庭は私の砦です。

色々な事をしても問題ないので、色々してきました。

ただの庭も私の力作で溢れています。

何を作っているのか、ですか?

お酒とか。あ、お酒は飲みません。法律は遵守してますから。
製造工程は問題ないので、庭で何度かトライしました。
製造に関しても、違法にならない程度でしています。
作る量も少ないので、正規の検査所で検査もしています。
度数が高いのは、個人的にしてるので仕方ないですが、味は良くなったっと言われます。今年の物はどうなるか楽しみですね。
あ、焼酎も作ってますよ。

壺で作っているので、大した量にもなりません。
因みにリットルを作ると違法になります。
量と飲酒、法律の遵守は必要です。
自作のお酒は、料理に使っています。

こんな高校生ですが、問題ないですよね?

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