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本章
終わらないと
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「ぬわじぐもだずがらー!」
「ふぬうぅーーー!はー。」
ぽっ
変態が二人居ます。
世界の不条理と不正確に腹立たしいです。
話し合いはいつ出来るのかが疑問ですね。
こたつに入り、緑茶を飲みながらのんびりしたナインと、ミカンの皮とスジを綺麗に取ってからナインに渡すアイと、アイの行動を乙女の眼差しで見詰める少女Aルミエッタ。
犬のイシャナはこたつの中で寝ている。
悪魔同士で....ニートと正社員の闘いですね。一方的に制裁を受けてる感じが凄いですねー。
既に悪魔って何?を超えて何のニートかを調べたら面白そうと考えている。
ナインに健全な悪魔を産み出した方が世の為になると考えててもおかしくは無いだろう。
「アイ、悪魔ってこんな奴等ばかりなの?」
「マスター、悪魔はヲタクが多いので奴等は多いです。」
「・・・・・何か嫌になった。」
「マスター、取り止め出来ませんよ?」
「・・・・・・・・・・はい。」
こうしてアイと少女Aルミエッタはこたつにてただ待った。
~~~~ 小一時間後 ~~~~
「私がアスモデウスです・・・・ぐっすん。」
涙が止まりかけなのだろうか、苛めっ子の前では本性も出せないままで、憔悴しきった顔でナインの前に出てきた。
横には長年の悪友宜しく、アドラが居る。
「姿はかわりましたが、我が盟友です。ご主人様に対して何でも答えましょう。」
自信満々な感じで話すが、納得していないアスモデウスが割って入る。
「ちょっと!貴方と私は面識ありましたか!そもそもなんであんな昔の話を知ってるんですか!」
「済みません、ご主人様。」
カッツと機微をアスモデウスに向けると、
「盟友と、昔話だけでは思い出せないのですか。私はアドラマリク、そしてご主人様の僕にして絶対的信者のアドラなのです!」
抑揚をつけて、手を天高く挙げている。
ナインは『絶対的信者ってなに!?』と嫌な気分だった。
「うそ!マジ!マリクなの!おひさ!って!だから、昔を知ってたのかよー。マジ焦った~、はー安心した。」
「ご主人様、この馬鹿の対応は私が行いたいと思います。どうもご主人様の事を下に見ているようですから。」
拳をならしながら、アスモデウスを見下げている。
アスモデウスも脂汗を滴ながら、後ろに下がり出す。
「ま、待って!下とか見てないし!」
「見てないし?言葉遣いも治す必要がありますね。」
「えっ!待ってよ!」
「さぁ、『お話し』しましょう!」
広いボス部屋を駆け巡っている。
そうこうしていたら、
リリスが不意に来たのだが、
「ご主人様!何かロノウェが壊れました!」
ロノウェは眼鏡をクイックイッとしなから、高速に呟きながらリリスの胸を見える位置に移動していた。
胸をナインで隠すと、
「チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!・・・・・・・」
眼鏡を高速にクイックイッさせて舌打ちしていた。
「リリス、あれがキモイからどっかに行って。」
ナインはめんどくさそうにリリスをどかして追い払った。
何とも悪魔らしいカオスをかもし出しているよ。
うん!ほろ・・・とっナインの心が決まる前に、
「マスター、少しお待ち下さい。」
アイの言葉の後、瞬殺芸が華麗に決まるのはアイだと思う二人であった。
「ふぬうぅーーー!はー。」
ぽっ
変態が二人居ます。
世界の不条理と不正確に腹立たしいです。
話し合いはいつ出来るのかが疑問ですね。
こたつに入り、緑茶を飲みながらのんびりしたナインと、ミカンの皮とスジを綺麗に取ってからナインに渡すアイと、アイの行動を乙女の眼差しで見詰める少女Aルミエッタ。
犬のイシャナはこたつの中で寝ている。
悪魔同士で....ニートと正社員の闘いですね。一方的に制裁を受けてる感じが凄いですねー。
既に悪魔って何?を超えて何のニートかを調べたら面白そうと考えている。
ナインに健全な悪魔を産み出した方が世の為になると考えててもおかしくは無いだろう。
「アイ、悪魔ってこんな奴等ばかりなの?」
「マスター、悪魔はヲタクが多いので奴等は多いです。」
「・・・・・何か嫌になった。」
「マスター、取り止め出来ませんよ?」
「・・・・・・・・・・はい。」
こうしてアイと少女Aルミエッタはこたつにてただ待った。
~~~~ 小一時間後 ~~~~
「私がアスモデウスです・・・・ぐっすん。」
涙が止まりかけなのだろうか、苛めっ子の前では本性も出せないままで、憔悴しきった顔でナインの前に出てきた。
横には長年の悪友宜しく、アドラが居る。
「姿はかわりましたが、我が盟友です。ご主人様に対して何でも答えましょう。」
自信満々な感じで話すが、納得していないアスモデウスが割って入る。
「ちょっと!貴方と私は面識ありましたか!そもそもなんであんな昔の話を知ってるんですか!」
「済みません、ご主人様。」
カッツと機微をアスモデウスに向けると、
「盟友と、昔話だけでは思い出せないのですか。私はアドラマリク、そしてご主人様の僕にして絶対的信者のアドラなのです!」
抑揚をつけて、手を天高く挙げている。
ナインは『絶対的信者ってなに!?』と嫌な気分だった。
「うそ!マジ!マリクなの!おひさ!って!だから、昔を知ってたのかよー。マジ焦った~、はー安心した。」
「ご主人様、この馬鹿の対応は私が行いたいと思います。どうもご主人様の事を下に見ているようですから。」
拳をならしながら、アスモデウスを見下げている。
アスモデウスも脂汗を滴ながら、後ろに下がり出す。
「ま、待って!下とか見てないし!」
「見てないし?言葉遣いも治す必要がありますね。」
「えっ!待ってよ!」
「さぁ、『お話し』しましょう!」
広いボス部屋を駆け巡っている。
そうこうしていたら、
リリスが不意に来たのだが、
「ご主人様!何かロノウェが壊れました!」
ロノウェは眼鏡をクイックイッとしなから、高速に呟きながらリリスの胸を見える位置に移動していた。
胸をナインで隠すと、
「チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!・・・・・・・」
眼鏡を高速にクイックイッさせて舌打ちしていた。
「リリス、あれがキモイからどっかに行って。」
ナインはめんどくさそうにリリスをどかして追い払った。
何とも悪魔らしいカオスをかもし出しているよ。
うん!ほろ・・・とっナインの心が決まる前に、
「マスター、少しお待ち下さい。」
アイの言葉の後、瞬殺芸が華麗に決まるのはアイだと思う二人であった。
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