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本章
めす
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赤い頬をした、エロい女が目の前にいた。
ナインの目はカッと見開き見つめていた。
一糸も纏わない裸の姿は、完全に人間と変わらない。胸はD?い、いやEだ。ツンッと上を向いたボッチはピンクだ。褐色の肌に映える素晴らしいモノだ。
デレーンと鼻が伸びるのは仕方ない話だ。
因みにピクリともしないぞ。
「ベレトさん、何のマネですか?」
「アドラマリク、貴方と同じ姿になりました!私もテイムされてアイ様に殴られたいぞ!」
ぐしゃ!
ナインはデレッとした顔を全力でこたつにぶつけてしまう。
何でどつかれる度に変態が増える!
ナインの不安は的中してしまった。
前神龍にフェルト、獣神共に龍族の大半、そしてこの馬鹿だ。
肉体干渉が無いからか、どうも快感を感じるのは痛覚に頼ってしまうのかな?取り敢えず変態が出来た。
「へ、変態が。」
ナインは諦めた気持ちでごちた。
ナインの心に関係なくテイムの話はついたようだ。
「マスター、テイムしてください。」
「マジかー。はいよー。」
光の輪がナインの手から離れてベレトに突き刺さる。
「はぁふぅーん。」
額から赤い血を吹き出しながら歓喜に満ちていた。
「ベレトはベレトだな。」
「えー、他のとかないですか?」
変態悪魔が反対した。
「変態ですからスベ子でもされたらどうですか?」
「わんっ!」
「うっさいな!あんたはアドラって名前を貰ったでしょうが!それに女の姿でベレトはないわー。」
「変態、女かー、ん!リリスは?」
「流石はご主人様!リリスに決定!!」
リリスと改名したベレトは膝まつき、
「ご主人様、リリスを末長く宜しくお願いします。」
「べ、リリス、服を着なさい。」
「はい。」
真っ赤なドレスを着たのだが、褐色の肌に良く似合っていたが、
「アイ、どないかして。」
「はい、マスター。」
アイは返事と共にリリスの髪を持ち引っ張っていたが、リリスは煌々とした顔で成すがままにされていた。
「悪魔ってあんなのばかりなのアドラ?」
「滅相もございません!あんなのばかりなら悪魔は滅びて当然ですが生きています。」
「俺のステータスも見れないのに?」
「ご主人様が強いから解らないのです!見ても名前と年齢と種族だけで他は解読できません。」
「わきゅ!」
アドラとイシャナはヤレヤレとしていた。
「悪魔や天使なんて滅びてしまえ。」
滅ぼしちゃダメと言われてるので積極的にはやらないが、算段は建てようと思っていた。
何にも役に立つわけでも無いからか捨てるか滅ぼすか考えておこう。
ナインの考えを纏めていた。
アイとリリスが戻って来た。
リリスはドレスからメイド服に着替えており、黒ではない赤を誇張したメイド服であった。
目を惹いてしまうのは、礼装姿のアイと淫靡ポイメイド服のリリスのせいなのは理解出来た。
見ていて飽きないのだから良い感じである。
「アイとリリスはそこに止まって。アドラも並んでみて。」
「はい。」
ナイスミドルなアドラが並ぶと絵になる、ん?
「堕犬は並ぶな!」
ガンッ!
「ぎゃうん!」
しれっと列に並んでいたイシャナにコップをぶつけてしまう。
「堕天使はこっちな。」
「わひゅう!?」
とぼとぼとナインの側まで歩いてくる。
改めて見ると、なかなか似合っている。
ん、満足♪
こたつを倉庫に直して、リリスに聞く。
「部屋は持って行く?」
「はい!それと、出来れば不要な時はネットの側に居たいです。」
頬を赤くして腰をクネクネしている。あざとい。
「アイ、どうかな。」
「はい、ネットワークの構築とシステムの利用は出来ました。尚、必要な無線利用を構築するために衛星軌道上に多角システムを設置が必要な為に人工衛星の敷設の許可を頂けますか?」
「うっそ!マジで!無線とか出来んの!ノート使いたかったのよ!」
適当にほっておこう。
「許可する。ネカフェスペースも作っといて。」
「はい、了解いたしました!」
しれっとしてしまうのだ。
変態さんめ!
さて、冒険に戻りますか!
ナインの目はカッと見開き見つめていた。
一糸も纏わない裸の姿は、完全に人間と変わらない。胸はD?い、いやEだ。ツンッと上を向いたボッチはピンクだ。褐色の肌に映える素晴らしいモノだ。
デレーンと鼻が伸びるのは仕方ない話だ。
因みにピクリともしないぞ。
「ベレトさん、何のマネですか?」
「アドラマリク、貴方と同じ姿になりました!私もテイムされてアイ様に殴られたいぞ!」
ぐしゃ!
ナインはデレッとした顔を全力でこたつにぶつけてしまう。
何でどつかれる度に変態が増える!
ナインの不安は的中してしまった。
前神龍にフェルト、獣神共に龍族の大半、そしてこの馬鹿だ。
肉体干渉が無いからか、どうも快感を感じるのは痛覚に頼ってしまうのかな?取り敢えず変態が出来た。
「へ、変態が。」
ナインは諦めた気持ちでごちた。
ナインの心に関係なくテイムの話はついたようだ。
「マスター、テイムしてください。」
「マジかー。はいよー。」
光の輪がナインの手から離れてベレトに突き刺さる。
「はぁふぅーん。」
額から赤い血を吹き出しながら歓喜に満ちていた。
「ベレトはベレトだな。」
「えー、他のとかないですか?」
変態悪魔が反対した。
「変態ですからスベ子でもされたらどうですか?」
「わんっ!」
「うっさいな!あんたはアドラって名前を貰ったでしょうが!それに女の姿でベレトはないわー。」
「変態、女かー、ん!リリスは?」
「流石はご主人様!リリスに決定!!」
リリスと改名したベレトは膝まつき、
「ご主人様、リリスを末長く宜しくお願いします。」
「べ、リリス、服を着なさい。」
「はい。」
真っ赤なドレスを着たのだが、褐色の肌に良く似合っていたが、
「アイ、どないかして。」
「はい、マスター。」
アイは返事と共にリリスの髪を持ち引っ張っていたが、リリスは煌々とした顔で成すがままにされていた。
「悪魔ってあんなのばかりなのアドラ?」
「滅相もございません!あんなのばかりなら悪魔は滅びて当然ですが生きています。」
「俺のステータスも見れないのに?」
「ご主人様が強いから解らないのです!見ても名前と年齢と種族だけで他は解読できません。」
「わきゅ!」
アドラとイシャナはヤレヤレとしていた。
「悪魔や天使なんて滅びてしまえ。」
滅ぼしちゃダメと言われてるので積極的にはやらないが、算段は建てようと思っていた。
何にも役に立つわけでも無いからか捨てるか滅ぼすか考えておこう。
ナインの考えを纏めていた。
アイとリリスが戻って来た。
リリスはドレスからメイド服に着替えており、黒ではない赤を誇張したメイド服であった。
目を惹いてしまうのは、礼装姿のアイと淫靡ポイメイド服のリリスのせいなのは理解出来た。
見ていて飽きないのだから良い感じである。
「アイとリリスはそこに止まって。アドラも並んでみて。」
「はい。」
ナイスミドルなアドラが並ぶと絵になる、ん?
「堕犬は並ぶな!」
ガンッ!
「ぎゃうん!」
しれっと列に並んでいたイシャナにコップをぶつけてしまう。
「堕天使はこっちな。」
「わひゅう!?」
とぼとぼとナインの側まで歩いてくる。
改めて見ると、なかなか似合っている。
ん、満足♪
こたつを倉庫に直して、リリスに聞く。
「部屋は持って行く?」
「はい!それと、出来れば不要な時はネットの側に居たいです。」
頬を赤くして腰をクネクネしている。あざとい。
「アイ、どうかな。」
「はい、ネットワークの構築とシステムの利用は出来ました。尚、必要な無線利用を構築するために衛星軌道上に多角システムを設置が必要な為に人工衛星の敷設の許可を頂けますか?」
「うっそ!マジで!無線とか出来んの!ノート使いたかったのよ!」
適当にほっておこう。
「許可する。ネカフェスペースも作っといて。」
「はい、了解いたしました!」
しれっとしてしまうのだ。
変態さんめ!
さて、冒険に戻りますか!
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