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本章
でし?
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馬車がガタゴトと揺れない。
乗り心地がいい。
悪魔なご主人な女の子と風光明媚な秘書のアイさん、ダンディーに戻った執事のアドラさんにペットのイシャナにも平伏していた。
少女を含めて全員が隅に居るのに、ナインは困っていた。
本当に町には行きたいないし、入りたくないのだ。
後何日かで転移が使えるので、神を殴る事を決めていた。管理者に会うための手段と思ってくれればいい。
でだ、とにかく町に行ってくれないと、話をしたのだが、
「私達のご主人様になってください!」
が少女以外から言われたのだ。
で、問題の少女は、
「アイ様の傍で生きてはダメなのですか!」
と、アイに求愛をしていた。
殆ど相手にもされずに断られるが、めげずに何度もトライしている。
名前はシルミエッタ・ド・エカトリエイナ・グローリバルトの14才で伯爵の父と皇帝の叔父を持ってるとか、婚約者とは別れるとか、金や権力等を言って気を引いているが無視されている。
うん、色々アウトな子供だよ。
し、しばらく放置しておこう。
問題は着いて来る人達だ。
鼻やゴミに使うティッシュやテーブル等を拭くウェットティッシュ、トイレや風呂、飯等に感銘を受けていた。
トイレのウォシュレットには全員が感動している。
泣いてお願いされて困ってます。
やる事あるので連れては行きたく無いのだが、1人を除いて行く当てもないのですよ。
〃村〃に連れて行っても良いけど、後20日はかかるし。
ま、元冒険者の情報とか、必要無いけど有り難く教えてもらいながら進んでいます?
のんびりはきついな。
出来たら早く終わらして、お仕置きを考えたいよ。
馬車も大きくしたし、服を作り直したりと、とにかく作業するとみんな見てくるのよ。
スキルに『主婦の神』が付いてたけど、なにか?
主婦て、主夫じゃないの!
それにさ!
結婚してないし!出来ないし!彼女いないし!年齢達してないから!
何かしら陰謀説を信じたくなるよ。
.....まさか、管理者?
手早く服を仕立て、靴に取り掛かる。
靴下はアイに出して貰うが、靴は合うのが良い。
既製靴は楽に靴を探すや安くなら良いが、異世界に既製物を求める馬鹿はいない。そもそも無いのだから。
よって、一人一人から足形を採り、裁断してゆく。
足形と言っても紙だけでなくて、触診もする。
平らならば良いではなくて、足の形状からどう平らにするか?足に負担が大きく無いか、硬さや動かしかた、指の配置に癖等の考慮する。
靴はデザインや機能だけではなく、オーダーメイドでも詳しくしてくれる所が良いが、現在している所は少い。
靴の下敷きには気を使いながら選び、完成させる。
もちろん嘗めた魔物の皮は最大の高級品らしい。
竜系の皮はあかんかな?
俺の靴?聞いたら気絶するかも....
一番困るのが料理だよね。
アイに出して貰うか、手料理作るかなんだよね。
手料理って言っても、材料とか加工はアイだが、味や調理はやりたくなるのよね。
米は受け入れられないのでパンになる。
パンにも色々あって、色んな味を付け加えれる。
しかし、これは倉庫から出します。
ここまでして気がついた。
俺、みんなの主人だってね。
うん、みんなは奴隷や小作?とかよりも、作業を食い入る様に見ているから、どちらかと言えば弟子かもしれない。
だから弟子となると余計に困る。
男性3人に女性が6人。
スキルを照らし合わせてアイと相談かな。
2日は何をさせるかを考えて、ダンジョンを目指す。
てか、ダンジョンまだですか!
と気がつき、馬車を走らせたのだった。
乗り心地がいい。
悪魔なご主人な女の子と風光明媚な秘書のアイさん、ダンディーに戻った執事のアドラさんにペットのイシャナにも平伏していた。
少女を含めて全員が隅に居るのに、ナインは困っていた。
本当に町には行きたいないし、入りたくないのだ。
後何日かで転移が使えるので、神を殴る事を決めていた。管理者に会うための手段と思ってくれればいい。
でだ、とにかく町に行ってくれないと、話をしたのだが、
「私達のご主人様になってください!」
が少女以外から言われたのだ。
で、問題の少女は、
「アイ様の傍で生きてはダメなのですか!」
と、アイに求愛をしていた。
殆ど相手にもされずに断られるが、めげずに何度もトライしている。
名前はシルミエッタ・ド・エカトリエイナ・グローリバルトの14才で伯爵の父と皇帝の叔父を持ってるとか、婚約者とは別れるとか、金や権力等を言って気を引いているが無視されている。
うん、色々アウトな子供だよ。
し、しばらく放置しておこう。
問題は着いて来る人達だ。
鼻やゴミに使うティッシュやテーブル等を拭くウェットティッシュ、トイレや風呂、飯等に感銘を受けていた。
トイレのウォシュレットには全員が感動している。
泣いてお願いされて困ってます。
やる事あるので連れては行きたく無いのだが、1人を除いて行く当てもないのですよ。
〃村〃に連れて行っても良いけど、後20日はかかるし。
ま、元冒険者の情報とか、必要無いけど有り難く教えてもらいながら進んでいます?
のんびりはきついな。
出来たら早く終わらして、お仕置きを考えたいよ。
馬車も大きくしたし、服を作り直したりと、とにかく作業するとみんな見てくるのよ。
スキルに『主婦の神』が付いてたけど、なにか?
主婦て、主夫じゃないの!
それにさ!
結婚してないし!出来ないし!彼女いないし!年齢達してないから!
何かしら陰謀説を信じたくなるよ。
.....まさか、管理者?
手早く服を仕立て、靴に取り掛かる。
靴下はアイに出して貰うが、靴は合うのが良い。
既製靴は楽に靴を探すや安くなら良いが、異世界に既製物を求める馬鹿はいない。そもそも無いのだから。
よって、一人一人から足形を採り、裁断してゆく。
足形と言っても紙だけでなくて、触診もする。
平らならば良いではなくて、足の形状からどう平らにするか?足に負担が大きく無いか、硬さや動かしかた、指の配置に癖等の考慮する。
靴はデザインや機能だけではなく、オーダーメイドでも詳しくしてくれる所が良いが、現在している所は少い。
靴の下敷きには気を使いながら選び、完成させる。
もちろん嘗めた魔物の皮は最大の高級品らしい。
竜系の皮はあかんかな?
俺の靴?聞いたら気絶するかも....
一番困るのが料理だよね。
アイに出して貰うか、手料理作るかなんだよね。
手料理って言っても、材料とか加工はアイだが、味や調理はやりたくなるのよね。
米は受け入れられないのでパンになる。
パンにも色々あって、色んな味を付け加えれる。
しかし、これは倉庫から出します。
ここまでして気がついた。
俺、みんなの主人だってね。
うん、みんなは奴隷や小作?とかよりも、作業を食い入る様に見ているから、どちらかと言えば弟子かもしれない。
だから弟子となると余計に困る。
男性3人に女性が6人。
スキルを照らし合わせてアイと相談かな。
2日は何をさせるかを考えて、ダンジョンを目指す。
てか、ダンジョンまだですか!
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