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本章
アマゾネスのリターン
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「たあー!」
ぱしゅー。
少女の一撃でロックワイパー(A級)の首を落としました。
早いもので一ヶ月経ちました。
ムリカお姉ちゃんは野生に戻ったように嬉々と身体を担いで来る。
ここでの生活が良いのか、身長も10cmの伸びてます。
....不公平てあるのね。
レブルとムリカの両頭が並び立つと言う布陣だよ。ほとんどが彼女達が殲滅をしてるので、二号は血抜き役、俺は肉にしたり魔石を収集したりと、中々ハードな仕事になっております。
そうそう、現在地下68階にいます。
俺の冒険がまだないようです。
ムリカお姉ちゃんの命令で、戦えないんですよね。結構お姉ちゃんは頭が悪いのか、物覚えが出来てません。
ばしゅー。
うん。
ムリカお姉ちゃん。
棒で首を落とすのは止めてほしいな。
冒険じゃ無いよね。
ド○○エの高レベルの戦いじゃないんだし、もっと考えようよ。
ナインの考えと裏腹に沢山の肉が手に入り喜んでいるが、本当に恐ろしい事に料理をしなくなった。
肉は食べるが、野菜は嫌いで食べたくないとか。
くえー!野菜を食ってクレー!
「ナインちゃん、肉を焼いてー!」
「あるじ、にーくー!」
「あ、はい。」
心の中では、肉の前に風呂に入れよ!臭いんじゃー!と思っても、決して言ってはならない。
女を怒らしても後に得るものが少ない。
それより、従順なふりをして胃袋を掴む方が良い。
男も女も胃袋を捕かんだ方が勝ちなのだ。
レブルも捕まれてからは俺を捨ててくれない。
出来れば柔らかい女性とかに抱かれながら甘えたいよ。
子供の俺が抱き枕にされて硬い胸に抱かれるのが安心できるか!
お姉ちゃんも後5年経ったら良いかも知れんが、今のまんまじゃ無理だな。
最近のレブルとムリカお姉ちゃんのお気に入りの食事は生肉関係が好きなようだ。
生肉の握りや刺身感覚で食べるがトレンドなんだろう。
生から焼き。
赤肉だけで充分なんだとか。
内臓系はいらないとか。
寂しいねー。
明日には70階に到達出来るし、ムリカお姉ちゃんの増強計画もほぼ完成したし、そろそろ本気に行きたいものだ。
「「にーくー!」」
「はーい!」
焼き役と食い手のバランスは、とても悪かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新獣国では人員が減ったものの新しい官僚達が入って、新しい国の土台作りの作業に入っていた。
新しい官僚は、〃村〃の学校の卒業生達がほとんどを担う状態であった。
元の法を整備する事と技術の流出が少なくして、最終的に全土に技術の共有を図れる事を主としていた。
それでも百五十人の人員をもっても法を整備に半年が掛かり、新法が出来るまでに一年も掛かるのだ。
旧獣国では必死土台作りに限界が来ていた。
魔法師団による土魔法を千人を8部隊に分けても完成には、まだまだ掛かった。
一ヶ月経っても土台で止まっていた。
もちろん、土方も併用して行われたが、三万の人員でも終わってはいない。
ファグリークの城を仮の政府の場所にして、デテュート親子を中心に法の整備と町や村の復興に躍起になっていた。
もちろん魔物の討伐も、軍が動いていた。
実はナインがダンジョンに行った為に魔物の動きが活発になっていた。
その為、討伐と復興を同時にしなくてはならなかったのだ。
獣国は大きくなったが、その分に平定するまでの時間が掛かる事になった。
獣人と新獣国の人々の信仰が上がったのは前出にもある事だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本当に女だけになると、男よりも質が悪くなるのは世の常なのだろう。
二号と犬も加わって宴は、益々酷くなっていた。
「のめ~!」
「「いえぇー!」」
ダンジョンよりも家に帰りたい俺だが、無視されている。
「お、食いもんないどぉ~。」
「おかわり~!」
「おかわり~!」
何故、酔っ払ったか分からないが、酔っ払いがいるし、裸族もいる。
女の裸で喜んでいれるなら良いよ。
裸に反応しない肉体には辛いだけだし、酔っ払い
には更に恐ろしい姿でしかない。
おいちゃんにしたら、洞窟で裸は良くないし、虫刺されの注意も必要だ。
対策や食べ物の補給や飲み物の補給が終わるのが分からない。
てか、寝て欲しいよ。
寝てくれない?
本当に俺、女不信になりそうだよ。
「のみも~ん!」
「たべも~ん!」
「キャハッハッハッハッ!うっぷ!」
「ギャー!吐かないで!」
酔いと笑いと嘔吐に困っているのでした。
ダレカタスケテー?!
ぱしゅー。
少女の一撃でロックワイパー(A級)の首を落としました。
早いもので一ヶ月経ちました。
ムリカお姉ちゃんは野生に戻ったように嬉々と身体を担いで来る。
ここでの生活が良いのか、身長も10cmの伸びてます。
....不公平てあるのね。
レブルとムリカの両頭が並び立つと言う布陣だよ。ほとんどが彼女達が殲滅をしてるので、二号は血抜き役、俺は肉にしたり魔石を収集したりと、中々ハードな仕事になっております。
そうそう、現在地下68階にいます。
俺の冒険がまだないようです。
ムリカお姉ちゃんの命令で、戦えないんですよね。結構お姉ちゃんは頭が悪いのか、物覚えが出来てません。
ばしゅー。
うん。
ムリカお姉ちゃん。
棒で首を落とすのは止めてほしいな。
冒険じゃ無いよね。
ド○○エの高レベルの戦いじゃないんだし、もっと考えようよ。
ナインの考えと裏腹に沢山の肉が手に入り喜んでいるが、本当に恐ろしい事に料理をしなくなった。
肉は食べるが、野菜は嫌いで食べたくないとか。
くえー!野菜を食ってクレー!
「ナインちゃん、肉を焼いてー!」
「あるじ、にーくー!」
「あ、はい。」
心の中では、肉の前に風呂に入れよ!臭いんじゃー!と思っても、決して言ってはならない。
女を怒らしても後に得るものが少ない。
それより、従順なふりをして胃袋を掴む方が良い。
男も女も胃袋を捕かんだ方が勝ちなのだ。
レブルも捕まれてからは俺を捨ててくれない。
出来れば柔らかい女性とかに抱かれながら甘えたいよ。
子供の俺が抱き枕にされて硬い胸に抱かれるのが安心できるか!
お姉ちゃんも後5年経ったら良いかも知れんが、今のまんまじゃ無理だな。
最近のレブルとムリカお姉ちゃんのお気に入りの食事は生肉関係が好きなようだ。
生肉の握りや刺身感覚で食べるがトレンドなんだろう。
生から焼き。
赤肉だけで充分なんだとか。
内臓系はいらないとか。
寂しいねー。
明日には70階に到達出来るし、ムリカお姉ちゃんの増強計画もほぼ完成したし、そろそろ本気に行きたいものだ。
「「にーくー!」」
「はーい!」
焼き役と食い手のバランスは、とても悪かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新獣国では人員が減ったものの新しい官僚達が入って、新しい国の土台作りの作業に入っていた。
新しい官僚は、〃村〃の学校の卒業生達がほとんどを担う状態であった。
元の法を整備する事と技術の流出が少なくして、最終的に全土に技術の共有を図れる事を主としていた。
それでも百五十人の人員をもっても法を整備に半年が掛かり、新法が出来るまでに一年も掛かるのだ。
旧獣国では必死土台作りに限界が来ていた。
魔法師団による土魔法を千人を8部隊に分けても完成には、まだまだ掛かった。
一ヶ月経っても土台で止まっていた。
もちろん、土方も併用して行われたが、三万の人員でも終わってはいない。
ファグリークの城を仮の政府の場所にして、デテュート親子を中心に法の整備と町や村の復興に躍起になっていた。
もちろん魔物の討伐も、軍が動いていた。
実はナインがダンジョンに行った為に魔物の動きが活発になっていた。
その為、討伐と復興を同時にしなくてはならなかったのだ。
獣国は大きくなったが、その分に平定するまでの時間が掛かる事になった。
獣人と新獣国の人々の信仰が上がったのは前出にもある事だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本当に女だけになると、男よりも質が悪くなるのは世の常なのだろう。
二号と犬も加わって宴は、益々酷くなっていた。
「のめ~!」
「「いえぇー!」」
ダンジョンよりも家に帰りたい俺だが、無視されている。
「お、食いもんないどぉ~。」
「おかわり~!」
「おかわり~!」
何故、酔っ払ったか分からないが、酔っ払いがいるし、裸族もいる。
女の裸で喜んでいれるなら良いよ。
裸に反応しない肉体には辛いだけだし、酔っ払い
には更に恐ろしい姿でしかない。
おいちゃんにしたら、洞窟で裸は良くないし、虫刺されの注意も必要だ。
対策や食べ物の補給や飲み物の補給が終わるのが分からない。
てか、寝て欲しいよ。
寝てくれない?
本当に俺、女不信になりそうだよ。
「のみも~ん!」
「たべも~ん!」
「キャハッハッハッハッ!うっぷ!」
「ギャー!吐かないで!」
酔いと笑いと嘔吐に困っているのでした。
ダレカタスケテー?!
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