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本章
真実をはなしてみました
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「冗談じゃない!!」
テーブルを叩いてエルクは叫ぶ。
「冗談ではない!」
俺も負けじとドドーンのバックを背負って言う。
うん!完璧。
「雇い主なのは分かってますが、言わせてもらいます!王様なんてどう考えても無理です!どうやって王になれるんですか!?」
「抑えてぇ、エルク。」
アニァータはエルクを抑えようとするが、エルクはバカ野郎張りに声を荒ぶりながら言う。
「だーいーじょーぶい!」
俺はVサインをかましながら答える。
「何が大丈夫ですか!?」
「あんた、抑えて!」
「まぁ、聞け。」
「何がですか!?」
「あんた!」
怒っているエルクをアニァータがなんとか抑えていた。
「王位に一番早いのは、何かな。」
「はぁ?何をいってるんですかぁ!?白龍を味方に着けることですがぁ!?」
「やめてよ、あんた!」
「そだね。じゃ成立だな。」
俺の穏やかな(?)話に、エルクの怒りがMAXになる。
ネタばらしだな。
「何が成立ですか!どうやって白龍を味方にするんです!!」
「フェルトにテレラ、姿見せてみ。」
相変わらずテーブルに両肘を乗せて顔を乗せてる俺と立ち上がっているエルクとアニァータだが。
「なに、を、い、て・・・・・・」
フェルトとテレスと駄龍が元の姿に戻る。
おい!駄龍!
お前はいらんぞ!!
三匹の姿に驚くエルクとアニァータ。
「ご主人様、これで宜しいでしょうか?」
「三人が元に戻っても!広さはあるけどさ。」
「久しぶりに家族で元の姿になれて幸せです。」
1人涙を流している、駄龍。
フェルトとテスラは知らんぷりだ。
「マスター、準備が整いました。」
アイの後ろに三人の巫女と12人の獣人が膝待ついていた。
一人の巫女が言う。
「神龍ナイン様、御呼びにより獣神以下三名と獣国の主たる者が揃いまして御座います。」
陸の巫女、いや、陸の獣神ブリトニアが言う。
「な、何!?何を言いました?」
アニァータは首を縦に振ってるだけだ。
「黙れ下郎!神龍様の近くにいて、同じ椅子に座るとは!神龍様!殺してもいいですか!?」
空の獣神バハルトの殺意が伝わる。
「「ひいぃ!」」
抱き合う二人。
毎回抱き合うの止めてくんない?
やるときは俺にやらしてね?
「そこまで。バハルトありがとな。でも、殺すのダメな。後、ブリトニアもありがとう。他もありがとう。こっち来て。」
テーブルと椅子が増加される。
各自が座ると、
「とりあえず、紹介するな?後ろの三匹の龍は長のフェルトに子供のテスラと旦那の駄龍な。」
「ご、ご主人様!名前を!名前をいって・・もごもごもご」
駄龍の口を氷で固めて塞いで止める。
「話の途中で止めるの?」
駄龍は首を一生懸命に横にふる。
汗をかいている龍を見るは、獣人とエルフは驚きもある。
だが、獣人は人数が増えた事にビックリしただけで後は普通だ。
「コイツらがお前に着く。四六時中とはいかないが、味方な。こっちは神獣だ。陸、海、空な。後は獣国を治めてる重鎮?だっけ?」
「はい。合っております。」
「そっ。まぁ、そんなんで獣国が後ろ楯にするから。」
「「「はっ!!」」」
獣人は椅子から離れて片膝をつく。
「ちょ、ちょっとまってくれ!」
エルクが割り込んでくる。
「なにさ?」
「ナイン様は何者なんですか?」
ゴクリッと唾を飲み込む。
「へっ?ただのハーフエルクの子供だよ?」
可愛く首を傾げて話せたよ?
「そんな訳ないでしょ!!白龍を簡単に連れたり、神獣?がいたり、獣国の重鎮がいたり・・・・・そもそも此処は何処なんです!神殿やあの乗り物や、村?いや、街並みはなんです!賑やかでしたよ!それに、テーブルや椅子を何処から出したのです???」
あっ、まだ混乱中だわ。
アイが彼等の後ろに回ると手套で意識をかる。
「面倒です。一晩寝かしましょう。」
こわい!
「お、おう。」
恐いですよ?アイさん。
しかし、話が進まないや。
テーブルを叩いてエルクは叫ぶ。
「冗談ではない!」
俺も負けじとドドーンのバックを背負って言う。
うん!完璧。
「雇い主なのは分かってますが、言わせてもらいます!王様なんてどう考えても無理です!どうやって王になれるんですか!?」
「抑えてぇ、エルク。」
アニァータはエルクを抑えようとするが、エルクはバカ野郎張りに声を荒ぶりながら言う。
「だーいーじょーぶい!」
俺はVサインをかましながら答える。
「何が大丈夫ですか!?」
「あんた、抑えて!」
「まぁ、聞け。」
「何がですか!?」
「あんた!」
怒っているエルクをアニァータがなんとか抑えていた。
「王位に一番早いのは、何かな。」
「はぁ?何をいってるんですかぁ!?白龍を味方に着けることですがぁ!?」
「やめてよ、あんた!」
「そだね。じゃ成立だな。」
俺の穏やかな(?)話に、エルクの怒りがMAXになる。
ネタばらしだな。
「何が成立ですか!どうやって白龍を味方にするんです!!」
「フェルトにテレラ、姿見せてみ。」
相変わらずテーブルに両肘を乗せて顔を乗せてる俺と立ち上がっているエルクとアニァータだが。
「なに、を、い、て・・・・・・」
フェルトとテレスと駄龍が元の姿に戻る。
おい!駄龍!
お前はいらんぞ!!
三匹の姿に驚くエルクとアニァータ。
「ご主人様、これで宜しいでしょうか?」
「三人が元に戻っても!広さはあるけどさ。」
「久しぶりに家族で元の姿になれて幸せです。」
1人涙を流している、駄龍。
フェルトとテスラは知らんぷりだ。
「マスター、準備が整いました。」
アイの後ろに三人の巫女と12人の獣人が膝待ついていた。
一人の巫女が言う。
「神龍ナイン様、御呼びにより獣神以下三名と獣国の主たる者が揃いまして御座います。」
陸の巫女、いや、陸の獣神ブリトニアが言う。
「な、何!?何を言いました?」
アニァータは首を縦に振ってるだけだ。
「黙れ下郎!神龍様の近くにいて、同じ椅子に座るとは!神龍様!殺してもいいですか!?」
空の獣神バハルトの殺意が伝わる。
「「ひいぃ!」」
抱き合う二人。
毎回抱き合うの止めてくんない?
やるときは俺にやらしてね?
「そこまで。バハルトありがとな。でも、殺すのダメな。後、ブリトニアもありがとう。他もありがとう。こっち来て。」
テーブルと椅子が増加される。
各自が座ると、
「とりあえず、紹介するな?後ろの三匹の龍は長のフェルトに子供のテスラと旦那の駄龍な。」
「ご、ご主人様!名前を!名前をいって・・もごもごもご」
駄龍の口を氷で固めて塞いで止める。
「話の途中で止めるの?」
駄龍は首を一生懸命に横にふる。
汗をかいている龍を見るは、獣人とエルフは驚きもある。
だが、獣人は人数が増えた事にビックリしただけで後は普通だ。
「コイツらがお前に着く。四六時中とはいかないが、味方な。こっちは神獣だ。陸、海、空な。後は獣国を治めてる重鎮?だっけ?」
「はい。合っております。」
「そっ。まぁ、そんなんで獣国が後ろ楯にするから。」
「「「はっ!!」」」
獣人は椅子から離れて片膝をつく。
「ちょ、ちょっとまってくれ!」
エルクが割り込んでくる。
「なにさ?」
「ナイン様は何者なんですか?」
ゴクリッと唾を飲み込む。
「へっ?ただのハーフエルクの子供だよ?」
可愛く首を傾げて話せたよ?
「そんな訳ないでしょ!!白龍を簡単に連れたり、神獣?がいたり、獣国の重鎮がいたり・・・・・そもそも此処は何処なんです!神殿やあの乗り物や、村?いや、街並みはなんです!賑やかでしたよ!それに、テーブルや椅子を何処から出したのです???」
あっ、まだ混乱中だわ。
アイが彼等の後ろに回ると手套で意識をかる。
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