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ファフレミア国の王や側近等が亡くなり、国は慌てていた。
レイク王国との戦争もいきなりの訃報が知れ渡り戦火前に撤退をした。
国内では、内戦前の状況になった。
貴族の暗躍が増えて殺伐とした雰囲気に変わり、笑顔も少なく人も疑心暗鬼の時代になりかけていた。
城では、王家の第8位まで死亡した。
王妃、王女も亡くなり補佐官等も死んだのだ。
子供が多い為に直ぐに王位に就くための攻防も始まったが、貴族も誰に就くのかで別れたり、強欲な領主が独立宣言したりと、勝手に動き回われていた。
善良なのもいるのだが、金を出されたり身内等を奪われたり拐われたりと、てんやわんやになっていた。
兵が戻ると混乱に拍車を掛けた。
今日の統治者が明日には変わる、今日の同盟も明日には敵となる。
敵か味方か分からず、戦うのか纏まるのか、意見も違うや同じになったりとますます混乱になっていった。
気がつけば、国境の防衛がおざなりに入りやすい国となってしまっている。
国としてボロボロなのだが、争っている当事者には関係なかった。
関係無いと思っている者も、少しの希望がいつ消えるか分からなかった。
そんな状況であった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔森から首都までのんびりと進みながら、レブルとムリカを落ち着かせなあかんわ、獣神やら獣国やら祝い事に大忙しを何とかこなしていた。
アイに言われて、獣国、獣神、飼ってる龍族、村の住民と来ていた参拝客に名前が決まったと発表したのが失敗の元になった。
ダサくないよね?と聞き回っていたら、騒ぎが大きくなって、祝いムードの一色となってしまった。
そうとは知らないナインは、気分を直して首都ファフレミアに戻って驚いた。
臭いがきつく重たい雰囲気が気持ち悪かった。
冒険者ギルドに寄ると、エルフと云うか盗賊風が多く感じてしまう。
ムリカに馬車に居るように言い含めて、二号と犬に守らせる事にした。
ギルドに入ると、殺気と舐めた目付きで見られている。
ナインはテンプレを待ってウキウキしてしまうし、レブルは殺気で威嚇をしている。
アイはいつも通りであるが。
「なんだぁ!その目は!!」
一人がレブルの目付きに絡んできた。
ワクワクしていたナインの気分は今度こそと一気にテンションを上げてしまう。
しかし、レブルのパンチが男の鼻柱に当たり後ろ飛ぶと、今度は他の冒険者崩れが一斉に襲いかかってきた。
ナインは自分の名前がついて、初の戦闘が起こるのだが彼は忘れていた。
アイの制限が解かれて元に戻っていた事に。
そして、あの作業により、自分のステータスの上昇がどうなっているのか。
彼は知らなかった。
あんなに魔法や技術を使いまくってるのに、スキルが増えているはずが少なくなっている事に。
称号が増えている事の重要性も知らない。
彼は喧嘩はしてはならない事も言われた事もない。
神に近くなっているのではないかと、件に目を向けずに普通を目指し、テンプレに向かって頑張っているのだ。
そんな事を分からない状況の中で、襲い掛かって来たので、当然と追撃に入る。
「舐めんな!女子供が!」
次に来た男は一言いって来たのにレブルの右ストレートが入り壁まで飛んでいったが、次の男の攻撃にレブルの対応が出来なかったので、ナインが入り左アッパーを男の顔に入った。
入った瞬間、ロケットの様に飛び、屋根まで壊して飛んでいった。
それを見て一斉に驚いていた。
そして、騒いでた男らは戻っていった。
「あれ?」
レブルの悲しい顔がナインを見る。
「あれ?」
俺、何か失敗したかな?
俺の後ろから入って来た冒険者が、
「うわぁ!何?何があったの!」
「あれ、あんた!」
俺のアッパー後の姿ではなくて、アイを見ていた。
嬉しそうに駆け寄って来ると、
「お久しぶりです、アイさん!また戻られたんですね!」
「お待ちしてました、あんな短期で主殿と別れてしまい心苦しく思ってました!契約続行してもらいますぞ!」
エルクとアニァータの二人である。
エルク、何か武士らしい言葉だけど、男の娘なのは知ってるからな!
そんな二人と久々に出会えた、しかし、
ガシャーン
男が落ちてきた。
以外とピクピクと生きてあるので無視しよう。
「エルク、アニァータ、久しぶり!」
「元気ですね。」
「本当に。また、一緒に動けますな!」
深々とお辞儀をしてくれる。
空いた席に誘導され、座ってからすかさずナインがしゃべる。
「あ、そうそう二人とも、この前さ、名前が決まったよ!」
「「ヴぇ、!?」」
「ナインて名前だから!改めてよろしくな!」
「ま、待ってよ。名前、決まったの?」
かなり焦ってはいるがアニァータが言えば、
「そ、そうだ!!あるじは確かハーフだっけ、命名の義をしたのか?でも、15才に成ってなかったよな。」
少し首を傾け話をする。
「あ、この前13才に成ったばかりだしな。」
アイから飲み物をもらい飲みだした。
「私もムリカと同じで、あるじの姿には合わないと思う。」
まだ、若干の凝りが残っているレブルが言う。
いつの間にか、ポテトフライを食べている。チョコを浸けながらだが。(注:この世界には無い)
「まだ、言ってる!」
「つーんだ。」
微笑ましいと言いたいが、命名の義が年齢前に終わったことなんて聞いた事がない。いや、命名は終わってないとも言えない。ナインの後ろに精霊がくっついているのだから。
名前が決まったのだからめでたいとして、名前のセンスがない精霊だったと思う事にした。
「そ?そうか。命名の義をしたのか。良かったな、えっと、ナイン殿」
「殿って、様だよあんた!済みませんナイン様!!」
言われて照れてしまう。
言われ慣れしていないからな。
飲み物をエルクとアニァータも渡しながら、
「それにしても、町の雰囲気が変わりましたね。」
アイは的確に話題を変えた。
長話をさせることより話の流れを大事にしてくれる。
「ああ、知らないのか?王が亡くなつてからこうなのさ。不遜だが、後釜を狙う奴が多くてな。エルフだから聖属性てのも簡単に手に入るから人間属みたいに王になら誰でも慣れるしな。それにさ、白龍に認められたら簡単に王に慣れるんだけど、その龍が消えたからなー。ま、そんこんなんで荒れてるけどな。」
エルクはコップにはビールが入っていた。初めて飲む飲み物を飲んで、アイにこれは何だと詰めよりだした。
アニァータはため息混じりに、
「本当にそうねー。そうよねー。龍に一声で決めてもらって平和にしてほしいわー。のんびりとした暮らしも出来やしない。」
アニァータも思う処があるようだ。
コップを弄んでいるが、飲んではいない。
俺もむーと悩む。
悩むよりも答えは出ている。
後はやってもらえるかどうか。
「じゃぁさ、もし、もしお前達が白龍に認めてられたらどうする?」
「んー、エルクなら何とか纏めて面倒みそう?」
エルクはアイに話しをしていて、この話には参加は出来てはないが、アニァータは確信した顔をしていた。
「国がどうって訳じゃないんだ。あの人、自分の事より誰かの為の方に傾くのよ。誰にでも真っ直ぐに当たってさ。間違ったり、心が折れたりしても立ち上がって来るのよ。誰かの為に生きられる人だから、私も好きになったんだけどね。まぁ、そんな事なんてありもしないけどね。」
「よし!決めた!」
アニァータの言葉に俺も腹を決めた。
「どうしたの、ナイン様?」
「うん。エルクに王様になってもらおう!」
俺の言葉にギルドが一瞬静かになる。
「そんな事出来るなら、此処に居る全員で頭を地面に擦り付けるまで土下座して、涙流して王様になってもらおうぜ!」
と笑いだした。
レブルが剣に手を掛けるし、アニァータとエルクはナインを見ていた。
「ちょっと!」
「おい!」
しかし、そんな事も関係なしに、
「着いて来て!明日には決めるし!アイ、連絡よろしく!レブル、晩飯を期待してろ!」
歩きだす。
ギルドでは子供の言った大法螺に笑いが絶えない。
この中でも、関係なしに歩いて行く。
そんな子供に二人の大人が着いて行く。
滑稽な姿にも思えるが、此れから起こる楽しい時間の始まりとも知らずに。
レイク王国との戦争もいきなりの訃報が知れ渡り戦火前に撤退をした。
国内では、内戦前の状況になった。
貴族の暗躍が増えて殺伐とした雰囲気に変わり、笑顔も少なく人も疑心暗鬼の時代になりかけていた。
城では、王家の第8位まで死亡した。
王妃、王女も亡くなり補佐官等も死んだのだ。
子供が多い為に直ぐに王位に就くための攻防も始まったが、貴族も誰に就くのかで別れたり、強欲な領主が独立宣言したりと、勝手に動き回われていた。
善良なのもいるのだが、金を出されたり身内等を奪われたり拐われたりと、てんやわんやになっていた。
兵が戻ると混乱に拍車を掛けた。
今日の統治者が明日には変わる、今日の同盟も明日には敵となる。
敵か味方か分からず、戦うのか纏まるのか、意見も違うや同じになったりとますます混乱になっていった。
気がつけば、国境の防衛がおざなりに入りやすい国となってしまっている。
国としてボロボロなのだが、争っている当事者には関係なかった。
関係無いと思っている者も、少しの希望がいつ消えるか分からなかった。
そんな状況であった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔森から首都までのんびりと進みながら、レブルとムリカを落ち着かせなあかんわ、獣神やら獣国やら祝い事に大忙しを何とかこなしていた。
アイに言われて、獣国、獣神、飼ってる龍族、村の住民と来ていた参拝客に名前が決まったと発表したのが失敗の元になった。
ダサくないよね?と聞き回っていたら、騒ぎが大きくなって、祝いムードの一色となってしまった。
そうとは知らないナインは、気分を直して首都ファフレミアに戻って驚いた。
臭いがきつく重たい雰囲気が気持ち悪かった。
冒険者ギルドに寄ると、エルフと云うか盗賊風が多く感じてしまう。
ムリカに馬車に居るように言い含めて、二号と犬に守らせる事にした。
ギルドに入ると、殺気と舐めた目付きで見られている。
ナインはテンプレを待ってウキウキしてしまうし、レブルは殺気で威嚇をしている。
アイはいつも通りであるが。
「なんだぁ!その目は!!」
一人がレブルの目付きに絡んできた。
ワクワクしていたナインの気分は今度こそと一気にテンションを上げてしまう。
しかし、レブルのパンチが男の鼻柱に当たり後ろ飛ぶと、今度は他の冒険者崩れが一斉に襲いかかってきた。
ナインは自分の名前がついて、初の戦闘が起こるのだが彼は忘れていた。
アイの制限が解かれて元に戻っていた事に。
そして、あの作業により、自分のステータスの上昇がどうなっているのか。
彼は知らなかった。
あんなに魔法や技術を使いまくってるのに、スキルが増えているはずが少なくなっている事に。
称号が増えている事の重要性も知らない。
彼は喧嘩はしてはならない事も言われた事もない。
神に近くなっているのではないかと、件に目を向けずに普通を目指し、テンプレに向かって頑張っているのだ。
そんな事を分からない状況の中で、襲い掛かって来たので、当然と追撃に入る。
「舐めんな!女子供が!」
次に来た男は一言いって来たのにレブルの右ストレートが入り壁まで飛んでいったが、次の男の攻撃にレブルの対応が出来なかったので、ナインが入り左アッパーを男の顔に入った。
入った瞬間、ロケットの様に飛び、屋根まで壊して飛んでいった。
それを見て一斉に驚いていた。
そして、騒いでた男らは戻っていった。
「あれ?」
レブルの悲しい顔がナインを見る。
「あれ?」
俺、何か失敗したかな?
俺の後ろから入って来た冒険者が、
「うわぁ!何?何があったの!」
「あれ、あんた!」
俺のアッパー後の姿ではなくて、アイを見ていた。
嬉しそうに駆け寄って来ると、
「お久しぶりです、アイさん!また戻られたんですね!」
「お待ちしてました、あんな短期で主殿と別れてしまい心苦しく思ってました!契約続行してもらいますぞ!」
エルクとアニァータの二人である。
エルク、何か武士らしい言葉だけど、男の娘なのは知ってるからな!
そんな二人と久々に出会えた、しかし、
ガシャーン
男が落ちてきた。
以外とピクピクと生きてあるので無視しよう。
「エルク、アニァータ、久しぶり!」
「元気ですね。」
「本当に。また、一緒に動けますな!」
深々とお辞儀をしてくれる。
空いた席に誘導され、座ってからすかさずナインがしゃべる。
「あ、そうそう二人とも、この前さ、名前が決まったよ!」
「「ヴぇ、!?」」
「ナインて名前だから!改めてよろしくな!」
「ま、待ってよ。名前、決まったの?」
かなり焦ってはいるがアニァータが言えば、
「そ、そうだ!!あるじは確かハーフだっけ、命名の義をしたのか?でも、15才に成ってなかったよな。」
少し首を傾け話をする。
「あ、この前13才に成ったばかりだしな。」
アイから飲み物をもらい飲みだした。
「私もムリカと同じで、あるじの姿には合わないと思う。」
まだ、若干の凝りが残っているレブルが言う。
いつの間にか、ポテトフライを食べている。チョコを浸けながらだが。(注:この世界には無い)
「まだ、言ってる!」
「つーんだ。」
微笑ましいと言いたいが、命名の義が年齢前に終わったことなんて聞いた事がない。いや、命名は終わってないとも言えない。ナインの後ろに精霊がくっついているのだから。
名前が決まったのだからめでたいとして、名前のセンスがない精霊だったと思う事にした。
「そ?そうか。命名の義をしたのか。良かったな、えっと、ナイン殿」
「殿って、様だよあんた!済みませんナイン様!!」
言われて照れてしまう。
言われ慣れしていないからな。
飲み物をエルクとアニァータも渡しながら、
「それにしても、町の雰囲気が変わりましたね。」
アイは的確に話題を変えた。
長話をさせることより話の流れを大事にしてくれる。
「ああ、知らないのか?王が亡くなつてからこうなのさ。不遜だが、後釜を狙う奴が多くてな。エルフだから聖属性てのも簡単に手に入るから人間属みたいに王になら誰でも慣れるしな。それにさ、白龍に認められたら簡単に王に慣れるんだけど、その龍が消えたからなー。ま、そんこんなんで荒れてるけどな。」
エルクはコップにはビールが入っていた。初めて飲む飲み物を飲んで、アイにこれは何だと詰めよりだした。
アニァータはため息混じりに、
「本当にそうねー。そうよねー。龍に一声で決めてもらって平和にしてほしいわー。のんびりとした暮らしも出来やしない。」
アニァータも思う処があるようだ。
コップを弄んでいるが、飲んではいない。
俺もむーと悩む。
悩むよりも答えは出ている。
後はやってもらえるかどうか。
「じゃぁさ、もし、もしお前達が白龍に認めてられたらどうする?」
「んー、エルクなら何とか纏めて面倒みそう?」
エルクはアイに話しをしていて、この話には参加は出来てはないが、アニァータは確信した顔をしていた。
「国がどうって訳じゃないんだ。あの人、自分の事より誰かの為の方に傾くのよ。誰にでも真っ直ぐに当たってさ。間違ったり、心が折れたりしても立ち上がって来るのよ。誰かの為に生きられる人だから、私も好きになったんだけどね。まぁ、そんな事なんてありもしないけどね。」
「よし!決めた!」
アニァータの言葉に俺も腹を決めた。
「どうしたの、ナイン様?」
「うん。エルクに王様になってもらおう!」
俺の言葉にギルドが一瞬静かになる。
「そんな事出来るなら、此処に居る全員で頭を地面に擦り付けるまで土下座して、涙流して王様になってもらおうぜ!」
と笑いだした。
レブルが剣に手を掛けるし、アニァータとエルクはナインを見ていた。
「ちょっと!」
「おい!」
しかし、そんな事も関係なしに、
「着いて来て!明日には決めるし!アイ、連絡よろしく!レブル、晩飯を期待してろ!」
歩きだす。
ギルドでは子供の言った大法螺に笑いが絶えない。
この中でも、関係なしに歩いて行く。
そんな子供に二人の大人が着いて行く。
滑稽な姿にも思えるが、此れから起こる楽しい時間の始まりとも知らずに。
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