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本章
二号のじゃくてん
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エレブレ国の治安の悪い事!
盗賊多すぎではないかい!
何度目の襲撃よ!
全く!レブルと二号、犬で片付くけどさ。
いちいち、停められるの鬱陶しょ。
景色は良いのよ。
景色は。
俺も景色に釣られて馬車の開口部に居るぐらいだから。
自然って綺麗だね。
この気持ちを分かち合いたいのだよ!
だけど、レブルも二号もムリカの側だし。
ムリカも話しかけてこない。
寂しいよ。
女(?)だらけで無視とかないよね?
実は嫌われてる?
ははっ、まさか?
ないよね?
・・・・・・・・・・・・。
ないと自信がありません。
失恋なのか?勝負の前に負けているのか。
俺の人生・・・・・・・・
ル~ル~ルル。
ともかく自殺願望が多いです。
景色と殺戮。
いやいや。
もっと考えろ?
楽に生きようとするな、楽するために働け。
まったく、最近の若者はー、希望がない?なければ作れ。作ってから言えっての。
自分に優しく世界なんてないのにね。
優しくされたいのなら優しく接しろよ。
たくっ。
あん!
酒飲んでないからね!
寂しいだけだもん!
・・・・・・・・。
いいもん!
飯作りするもん!
「アイ、戻るわ。」
「肯定。」
直ぐにラボに籠りました。
「アイー、あるじ何処だ?」
急にレブルが問う。
「料理に行かれました、レブル様。」
御者をしてるのだが顔も向けない。
「そっか。」
寂しそうに呟く。
「レブルさん?あるじちゃん居ないと寂しいの?」
ムリカは心配そうに話す。
「寂しい。」
「そうなんだ。」
大人の会話に、
「何を言ってるんですか!ご主人様はご飯を作りに行っただけですよ!また、美味しい物が食べれますよ!」
二号の口からヨダレが溢れてる。
犬も側でヨダレが溢れてる。
「レブル様!お肉ですかね?玉子ですか?魚でしょうか?何だと思います?」
溢れる思いも出す。
不意にアイが馬車を止める。
そして降りてテーブルや、椅子を並べる。
ワタワタと馬車を降りて席に座ると、
「すまん!肉で勘弁な!作ってたんだが、途中で気がねー。駄龍見たら止まらんかったわー。」
笑顔で言い訳をしだす。
レブルとムリカは笑顔だが、二号の顔は曇っていた。
「ご主人様!」
叫んだが遅かった。料理が並んだ。
笑顔の俺。
「召し上がれ!」
言った後にレブルと犬はガッツク。
ムリカは上品に食べるようになった。アイさんの指導のおかげだ。
二号以外は、
「「美味しいー!!」」(ワン!)
だ。二号の顔に汗が吹き出る。
そう。
知ってしまったのだよ。
辛いモノは大丈夫な二号の弱点を!
そう、辛い大根でもカラシ蓮根でもない。
匂いのある納豆でもクサヤでもない。
恐る恐る緑色した塊がある冷たいご飯に箸をつける。
塊ごと口に入れる。
「う、ほおぉぉぉぉおおお!!!!」
みどりの塊。
寿司などに欠かせない食材。
温かいご飯に混ぜると美味しい食材。
わさび。
二号の弱点はわさびなのだ。
二号の弱点を知るのは以外な所だった。
ラボに戻り、料理を研究してたら、フェルトさんと駄龍が掃除に来た。駄龍に辛い唐辛子ではなく、デスソース煎餅を食べさせた時にフェルトさんが二号の弱点を暴露したのだ。
それがわさび。
わさびに辿り着くまでに時間がかかってしまった。
やっぱり、担当通りにしないとね!
「あうっ!あうっ!ひぃす、ひぃすふぉふぇざぁい!」
心も晴れ晴れにしないと、人生を棒に振るぞ。
やー、今日も日本晴れだねー。
夕日を見ながら空汗を拭いた。
盗賊多すぎではないかい!
何度目の襲撃よ!
全く!レブルと二号、犬で片付くけどさ。
いちいち、停められるの鬱陶しょ。
景色は良いのよ。
景色は。
俺も景色に釣られて馬車の開口部に居るぐらいだから。
自然って綺麗だね。
この気持ちを分かち合いたいのだよ!
だけど、レブルも二号もムリカの側だし。
ムリカも話しかけてこない。
寂しいよ。
女(?)だらけで無視とかないよね?
実は嫌われてる?
ははっ、まさか?
ないよね?
・・・・・・・・・・・・。
ないと自信がありません。
失恋なのか?勝負の前に負けているのか。
俺の人生・・・・・・・・
ル~ル~ルル。
ともかく自殺願望が多いです。
景色と殺戮。
いやいや。
もっと考えろ?
楽に生きようとするな、楽するために働け。
まったく、最近の若者はー、希望がない?なければ作れ。作ってから言えっての。
自分に優しく世界なんてないのにね。
優しくされたいのなら優しく接しろよ。
たくっ。
あん!
酒飲んでないからね!
寂しいだけだもん!
・・・・・・・・。
いいもん!
飯作りするもん!
「アイ、戻るわ。」
「肯定。」
直ぐにラボに籠りました。
「アイー、あるじ何処だ?」
急にレブルが問う。
「料理に行かれました、レブル様。」
御者をしてるのだが顔も向けない。
「そっか。」
寂しそうに呟く。
「レブルさん?あるじちゃん居ないと寂しいの?」
ムリカは心配そうに話す。
「寂しい。」
「そうなんだ。」
大人の会話に、
「何を言ってるんですか!ご主人様はご飯を作りに行っただけですよ!また、美味しい物が食べれますよ!」
二号の口からヨダレが溢れてる。
犬も側でヨダレが溢れてる。
「レブル様!お肉ですかね?玉子ですか?魚でしょうか?何だと思います?」
溢れる思いも出す。
不意にアイが馬車を止める。
そして降りてテーブルや、椅子を並べる。
ワタワタと馬車を降りて席に座ると、
「すまん!肉で勘弁な!作ってたんだが、途中で気がねー。駄龍見たら止まらんかったわー。」
笑顔で言い訳をしだす。
レブルとムリカは笑顔だが、二号の顔は曇っていた。
「ご主人様!」
叫んだが遅かった。料理が並んだ。
笑顔の俺。
「召し上がれ!」
言った後にレブルと犬はガッツク。
ムリカは上品に食べるようになった。アイさんの指導のおかげだ。
二号以外は、
「「美味しいー!!」」(ワン!)
だ。二号の顔に汗が吹き出る。
そう。
知ってしまったのだよ。
辛いモノは大丈夫な二号の弱点を!
そう、辛い大根でもカラシ蓮根でもない。
匂いのある納豆でもクサヤでもない。
恐る恐る緑色した塊がある冷たいご飯に箸をつける。
塊ごと口に入れる。
「う、ほおぉぉぉぉおおお!!!!」
みどりの塊。
寿司などに欠かせない食材。
温かいご飯に混ぜると美味しい食材。
わさび。
二号の弱点はわさびなのだ。
二号の弱点を知るのは以外な所だった。
ラボに戻り、料理を研究してたら、フェルトさんと駄龍が掃除に来た。駄龍に辛い唐辛子ではなく、デスソース煎餅を食べさせた時にフェルトさんが二号の弱点を暴露したのだ。
それがわさび。
わさびに辿り着くまでに時間がかかってしまった。
やっぱり、担当通りにしないとね!
「あうっ!あうっ!ひぃす、ひぃすふぉふぇざぁい!」
心も晴れ晴れにしないと、人生を棒に振るぞ。
やー、今日も日本晴れだねー。
夕日を見ながら空汗を拭いた。
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