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本章
おどる・・・・・・・
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泣くと寝て。
落ち着いた所です。
いやね、昼前なんすよ。
分かって貰いたいのが、食う子がいて五月蝿いのですよ。
で、ガッツリ飯シリーズからうどんと天丼を出します。
うどんは関西風の出汁です。
黄金出汁を作ります。
綺麗にしたいりこ、昆布、鰹節。
ゆっくり炊いて煮て旨味を出して完成。
一番出汁だねー。
もう一度すれば二番出汁も取れるが今回は保留。
さて、黄金色した出汁が取れたら、うどんに移ります。
うどんは腰と云われます。
水(ぬるま湯でも可)に塩を加えて小麦粉と練ります。
ダマからしっかり練りあがったら、袋に入れて足で踏みます。かかとに体重を乗せて細かく踏みます。
全体を踏みまくったら、寝かせます。
一晩置いたら打ち粉をして、丸棒で伸ばします。
薄くても、厚くても良いです。自分の好みの厚さにします。
伸ばして広がったら打ち粉をして折りたたみます。切れる生地なら失敗ですが。
で、切ります。切るのもお好みで。きしめんの如くも、細かったり、太すぎても気にしないで。
俺は好みは太さ二センチぐらい厚みは二センチですが。
出来たら茹でてます。
茹でたら冷水でもみ洗い。
出汁に薄口醤油ちっと入れて味を整えたら面を入れて軽く煮て味付け油揚げと生玉子を入れて完成ですな。
天丼は具が大切。野菜は紅生姜、玉ねぎ、茄子かき揚げ。魚は穴子、鯵を揚げたのを乗せる。つゆをかけて食べます。
つゆは出汁に醤油、みりん、ざらめを入れて煮詰めます。
ご飯と具につゆをかけて召し上がれ。
「いただきます。」
先ずは汁物でうどん。
汁、旨いよなー。
次に麺。ずるるる!と啜り口の中で噛むと、歯応え抜群!ぶちん!ぶちん!と麺を切りながら飲み込みます。喉越し良く胃に流れて行きます。油揚げを口に含みます。甘くした味が溢れます。
汁を飲んで丼に移ります。
匂いに負けてかき揚げをパクリ。ご飯も掻き込みます。甘いつゆがご飯とかき揚げに旨味を足していきます。
野菜の旨味、魚のふっくらした旨味、ご飯の旨味をつゆでまとめます。
最後にうどんに戻ります。
口の中は丼の濃い味になった処にうどんつゆで洗い流します。生タマゴもつゆの熱で固くなってるので食べます。黄身をつゆに流して、麺を絡めて食べます!つゆを飲み、油揚げを食べる!
黄金パターンですね!
つゆを飲み干してフィニッシュ。
「ごちそうさま。」
ほうじ茶で一休みですね。
起きた少女とレブル、二号にも食べさします。
余程旨かったのか、大食いですわ。
食べ終わった所で本題です。
「落ち着いたな。名前と状況は言えるな?」
落ち着いて、俺がご飯を食べさしてるので、昨日の様に反論なく答えた。
「ミニック国のピクに住んでるムリカです。十三才です。両親は居ません。行商の手伝いをしていました。商いの途中でオイロイトフェブタに襲われました。」
「ふむ。そうかー。・・・・・・・・鳥はロック鳥でなくてオイロイトフェブタって言うのか。」
レブルに向かい、
「あの!ケガを治してくれたり、綺麗な服をありがとうございます!」
キョトンとしたレブルから、
「私ではないぞ?あるじがしたのだ!」
「ご主人様がしました!」
何か腹立つわー。
ん、えーと、ムリカは固まったようだ。
「おい、おーい!聞こえる?」
「えええぇぇぇえええ!!!!あるじ?ご主人様?えっ、この子がご主人様?えっ!貴族様?!」
「おーい!」
「否定。マスターはマスターです。貴族ではありません。」
流石はアイ。分かってらっしゃる。
「神龍が今の称号です。」
な、おーい!裏切った!!
[否定。事実をお伝えしただけです。]
なお固まったよ!どうするの!
ムリカの後ろでサムズアップしだす二人と俺の後ろで勝ち誇るアイさん。カオスです。
「はっ!し、し、神龍様?この子が神龍様!?」
驚いてます。
分かるよ。分かるけど分からないで!!
「そこは無視しようか!ね!」
強引に話を、
「神龍様ーー!」
ひれ伏す二号。あんたは知ってるやん。
ここで仕返しか?
「レブルもした方が良い?」
「止めんか!いらん!やらんでも良いからな!!むしろ、止めて下さい!」
頭を下げる。
もし、頭を下げて神龍の銘も捨てれるなら捨てたいよ。
無理だろうな。あの、寝坊助駄龍の主人め!
そんな熱意に負けてか止めて下さいました。
「ちっ、この子をどうするか?」
「連れて行きましょう。」
「ん?アイ、問題ないの?」
「肯定。問題ありません。」
「ふむ。じゃ、レブルはムリカの護衛な!二号は戻る以外の能力を解禁するから、先頭を頼むか。」
早速と能力を元に戻す。
「こ、これは!力が戻りました!はっはっはっはっ!」
嬉しくてはしゃいでます。
壁を壊します。
怒気を強めて諌めます。
「死にたい?」
「すみませんでしたーー!!」
土下座する二号です。で、時間がヤバいな。
「てことは、もう一泊するの?」
「肯定。」
「二号だけ用事を終わらせるのは?」
「否定。」
「了解。じゃ、晩飯の段取りでもするか。」
俺は晩の献立を考えたよ。
後ろにアイは居るよ。
三人は謎の踊りを踊ってました。
落ち着いた所です。
いやね、昼前なんすよ。
分かって貰いたいのが、食う子がいて五月蝿いのですよ。
で、ガッツリ飯シリーズからうどんと天丼を出します。
うどんは関西風の出汁です。
黄金出汁を作ります。
綺麗にしたいりこ、昆布、鰹節。
ゆっくり炊いて煮て旨味を出して完成。
一番出汁だねー。
もう一度すれば二番出汁も取れるが今回は保留。
さて、黄金色した出汁が取れたら、うどんに移ります。
うどんは腰と云われます。
水(ぬるま湯でも可)に塩を加えて小麦粉と練ります。
ダマからしっかり練りあがったら、袋に入れて足で踏みます。かかとに体重を乗せて細かく踏みます。
全体を踏みまくったら、寝かせます。
一晩置いたら打ち粉をして、丸棒で伸ばします。
薄くても、厚くても良いです。自分の好みの厚さにします。
伸ばして広がったら打ち粉をして折りたたみます。切れる生地なら失敗ですが。
で、切ります。切るのもお好みで。きしめんの如くも、細かったり、太すぎても気にしないで。
俺は好みは太さ二センチぐらい厚みは二センチですが。
出来たら茹でてます。
茹でたら冷水でもみ洗い。
出汁に薄口醤油ちっと入れて味を整えたら面を入れて軽く煮て味付け油揚げと生玉子を入れて完成ですな。
天丼は具が大切。野菜は紅生姜、玉ねぎ、茄子かき揚げ。魚は穴子、鯵を揚げたのを乗せる。つゆをかけて食べます。
つゆは出汁に醤油、みりん、ざらめを入れて煮詰めます。
ご飯と具につゆをかけて召し上がれ。
「いただきます。」
先ずは汁物でうどん。
汁、旨いよなー。
次に麺。ずるるる!と啜り口の中で噛むと、歯応え抜群!ぶちん!ぶちん!と麺を切りながら飲み込みます。喉越し良く胃に流れて行きます。油揚げを口に含みます。甘くした味が溢れます。
汁を飲んで丼に移ります。
匂いに負けてかき揚げをパクリ。ご飯も掻き込みます。甘いつゆがご飯とかき揚げに旨味を足していきます。
野菜の旨味、魚のふっくらした旨味、ご飯の旨味をつゆでまとめます。
最後にうどんに戻ります。
口の中は丼の濃い味になった処にうどんつゆで洗い流します。生タマゴもつゆの熱で固くなってるので食べます。黄身をつゆに流して、麺を絡めて食べます!つゆを飲み、油揚げを食べる!
黄金パターンですね!
つゆを飲み干してフィニッシュ。
「ごちそうさま。」
ほうじ茶で一休みですね。
起きた少女とレブル、二号にも食べさします。
余程旨かったのか、大食いですわ。
食べ終わった所で本題です。
「落ち着いたな。名前と状況は言えるな?」
落ち着いて、俺がご飯を食べさしてるので、昨日の様に反論なく答えた。
「ミニック国のピクに住んでるムリカです。十三才です。両親は居ません。行商の手伝いをしていました。商いの途中でオイロイトフェブタに襲われました。」
「ふむ。そうかー。・・・・・・・・鳥はロック鳥でなくてオイロイトフェブタって言うのか。」
レブルに向かい、
「あの!ケガを治してくれたり、綺麗な服をありがとうございます!」
キョトンとしたレブルから、
「私ではないぞ?あるじがしたのだ!」
「ご主人様がしました!」
何か腹立つわー。
ん、えーと、ムリカは固まったようだ。
「おい、おーい!聞こえる?」
「えええぇぇぇえええ!!!!あるじ?ご主人様?えっ、この子がご主人様?えっ!貴族様?!」
「おーい!」
「否定。マスターはマスターです。貴族ではありません。」
流石はアイ。分かってらっしゃる。
「神龍が今の称号です。」
な、おーい!裏切った!!
[否定。事実をお伝えしただけです。]
なお固まったよ!どうするの!
ムリカの後ろでサムズアップしだす二人と俺の後ろで勝ち誇るアイさん。カオスです。
「はっ!し、し、神龍様?この子が神龍様!?」
驚いてます。
分かるよ。分かるけど分からないで!!
「そこは無視しようか!ね!」
強引に話を、
「神龍様ーー!」
ひれ伏す二号。あんたは知ってるやん。
ここで仕返しか?
「レブルもした方が良い?」
「止めんか!いらん!やらんでも良いからな!!むしろ、止めて下さい!」
頭を下げる。
もし、頭を下げて神龍の銘も捨てれるなら捨てたいよ。
無理だろうな。あの、寝坊助駄龍の主人め!
そんな熱意に負けてか止めて下さいました。
「ちっ、この子をどうするか?」
「連れて行きましょう。」
「ん?アイ、問題ないの?」
「肯定。問題ありません。」
「ふむ。じゃ、レブルはムリカの護衛な!二号は戻る以外の能力を解禁するから、先頭を頼むか。」
早速と能力を元に戻す。
「こ、これは!力が戻りました!はっはっはっはっ!」
嬉しくてはしゃいでます。
壁を壊します。
怒気を強めて諌めます。
「死にたい?」
「すみませんでしたーー!!」
土下座する二号です。で、時間がヤバいな。
「てことは、もう一泊するの?」
「肯定。」
「二号だけ用事を終わらせるのは?」
「否定。」
「了解。じゃ、晩飯の段取りでもするか。」
俺は晩の献立を考えたよ。
後ろにアイは居るよ。
三人は謎の踊りを踊ってました。
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