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本章
だし巻きたまご
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あかーん。
俺は干渉せず、せれずの精神できたと思う。
むちゃくちゃな生活を生まれてからしてたんだ。
助けられたから助けるが、それ以上も、以下もしない。多少は面倒事があったが、基本は個々に任せている。
だから、優しくない。
自分の事をする。それだけと。
なのに拾うわ、怒りに任せて狩ってしまうわ。
落ち込みません?俺は落ち込んでます。
「マスター。」
アイが来る。
「マスターに申告します。マスターはマスターです。やりたい事をして下さい。私はマスターから離れる事など無いです。永遠にサポートをします。」
アイさん!
「レブル様の晩御飯は何にするかを決めて下さい。」
ズッコケましたよ!!
上げてボケるとは!恐ろしい子!!
怒りも何もありませんわ。
「はいよー。玉子料理でいきたいわ。」
「肯定。」
そうだよね。
第二の人生だ。
何の使命も命令もない、元人間の独身者だよ。
自由?いや、思い通りに生きる!
しがらみは要らない!
そして、彼女を見つけて結婚してやる!
まだ、無理だけど。
のんびり小屋に向かうと、干からびた二号がいた。ーーーん!
ほっとこ!
さて、玉子料理だ。
玉子なら玉子焼きだな。
関西人ならだし巻きだな。
出汁は昆布、鰹節といりこ。
いりこは小さいが腹腸を綺麗にとる。
そして、煮焚く。濾してスープにする。
次にフライパンに日本酒を入れてアルコールを飛ばす。注意は炊かない事、泡たて無いこと。
それをスープに加えてみりん、酢、醤油と塩を入れる。7:1:1:0.6:0.4の比率だな。
醤油でも薄口なら塩は煎らんが。
で、甘い出汁の完成だな。
溶き卵に出汁を加えて厚底の鍋にながす!
一気に流す。
そして火加減が重要!
練炭なら20cmは離してフライパンを焼きます。
弱火でも15cmは離そう。
ゆっくり焼く。
焦げた焼き目がつくが問題は無い。
我慢と辛抱しないと食べれないが、魔法なら簡単。焼き目無しのフワフワなだし巻き玉子の完成だ!
んー。厚すぎたな。
出汁の玉子焼きかな?
しっかり火を通すのではなく、ふわふわにするのだ。
それとご飯と漬物で頂きますか!
テーブルに、玉子焼きをフライパンで焼きあがった状態のまま出します。後はアイさんに任せて、ご飯にします。
夢でした!円が27cm高さ15cmの多きさ!
それを一人一枚も!
切り目は入れて無いので箸で切る。
スッと箸が玉子に入る。
抵抗もなく切り分ける。
持ち上げて断面を見る。
鮮やかな黄色の一色だ。気泡の後もなくしっかり詰まってる感じだ。
持ち上げて初めて弾力と重みを感じる。
温かい玉子からは食欲を刺激する匂いしか出てない。
口は唾液でいっぱいだ!
それを口でふーふーとしてから入れる。
旨味が一気に広がる。
噛めば噛むほど旨味は広がる。
心地良い弾力も魅力的だ、口の中でシンフォニーを奏でますが、10回も噛むまで消えてしまう。
少し残念な気持ちで、ご飯を入れる。
温かいご飯がまだ残っている旨味と共に広がる!
なくなる前に玉子を口に入れる!
エンドレスに入れつつ、箸休めの漬物を食べる。
甘い口に塩分が入る事で味が引き締められる。
リセットされるように野菜の旨味がホッとされる。お茶を飲む。落ち着く。
ふとテーブルを見るとレブルは何時もの通りカブリ突いている。それを二号が続く。周りを見てない?いや、見れないのだな。
「おいしい!」
横から聞こえた。
はて?あっ!少女!
涙を流しながらフォークを持ち感動してる。
笑顔で話し掛ける。
「そうか、旨いか。沢山あるから沢山食べな。」
一瞬、テーブルの動きが止まるがレブルと二号は直ぐに食えともどる。おまいらな!!!
「ありがとう!お母さんの料理、おいしいね!」
食べていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
はっ!!?
お母さん?
誰?誰のー。
あっ!アイさんの事ね。
普通なら否定して慌てるだろうが、会話なんぞ後だ。
旨い食事に会話わいらん!
「おいしいね!」
そう返して食べた。
俺は一枚で十分だが、女共は大食を見せてくれた。少女は二枚半、二号は八枚、レブルは十枚であった。レブル、おまえブートに戻るか?
腹が膨れた少女はそのまま寝てしまった。
起きて食って寝る。
この世界の女性って・・・・・・・・
いけない考えをしてしまいそうだ。
あー、緑茶が旨い
俺は干渉せず、せれずの精神できたと思う。
むちゃくちゃな生活を生まれてからしてたんだ。
助けられたから助けるが、それ以上も、以下もしない。多少は面倒事があったが、基本は個々に任せている。
だから、優しくない。
自分の事をする。それだけと。
なのに拾うわ、怒りに任せて狩ってしまうわ。
落ち込みません?俺は落ち込んでます。
「マスター。」
アイが来る。
「マスターに申告します。マスターはマスターです。やりたい事をして下さい。私はマスターから離れる事など無いです。永遠にサポートをします。」
アイさん!
「レブル様の晩御飯は何にするかを決めて下さい。」
ズッコケましたよ!!
上げてボケるとは!恐ろしい子!!
怒りも何もありませんわ。
「はいよー。玉子料理でいきたいわ。」
「肯定。」
そうだよね。
第二の人生だ。
何の使命も命令もない、元人間の独身者だよ。
自由?いや、思い通りに生きる!
しがらみは要らない!
そして、彼女を見つけて結婚してやる!
まだ、無理だけど。
のんびり小屋に向かうと、干からびた二号がいた。ーーーん!
ほっとこ!
さて、玉子料理だ。
玉子なら玉子焼きだな。
関西人ならだし巻きだな。
出汁は昆布、鰹節といりこ。
いりこは小さいが腹腸を綺麗にとる。
そして、煮焚く。濾してスープにする。
次にフライパンに日本酒を入れてアルコールを飛ばす。注意は炊かない事、泡たて無いこと。
それをスープに加えてみりん、酢、醤油と塩を入れる。7:1:1:0.6:0.4の比率だな。
醤油でも薄口なら塩は煎らんが。
で、甘い出汁の完成だな。
溶き卵に出汁を加えて厚底の鍋にながす!
一気に流す。
そして火加減が重要!
練炭なら20cmは離してフライパンを焼きます。
弱火でも15cmは離そう。
ゆっくり焼く。
焦げた焼き目がつくが問題は無い。
我慢と辛抱しないと食べれないが、魔法なら簡単。焼き目無しのフワフワなだし巻き玉子の完成だ!
んー。厚すぎたな。
出汁の玉子焼きかな?
しっかり火を通すのではなく、ふわふわにするのだ。
それとご飯と漬物で頂きますか!
テーブルに、玉子焼きをフライパンで焼きあがった状態のまま出します。後はアイさんに任せて、ご飯にします。
夢でした!円が27cm高さ15cmの多きさ!
それを一人一枚も!
切り目は入れて無いので箸で切る。
スッと箸が玉子に入る。
抵抗もなく切り分ける。
持ち上げて断面を見る。
鮮やかな黄色の一色だ。気泡の後もなくしっかり詰まってる感じだ。
持ち上げて初めて弾力と重みを感じる。
温かい玉子からは食欲を刺激する匂いしか出てない。
口は唾液でいっぱいだ!
それを口でふーふーとしてから入れる。
旨味が一気に広がる。
噛めば噛むほど旨味は広がる。
心地良い弾力も魅力的だ、口の中でシンフォニーを奏でますが、10回も噛むまで消えてしまう。
少し残念な気持ちで、ご飯を入れる。
温かいご飯がまだ残っている旨味と共に広がる!
なくなる前に玉子を口に入れる!
エンドレスに入れつつ、箸休めの漬物を食べる。
甘い口に塩分が入る事で味が引き締められる。
リセットされるように野菜の旨味がホッとされる。お茶を飲む。落ち着く。
ふとテーブルを見るとレブルは何時もの通りカブリ突いている。それを二号が続く。周りを見てない?いや、見れないのだな。
「おいしい!」
横から聞こえた。
はて?あっ!少女!
涙を流しながらフォークを持ち感動してる。
笑顔で話し掛ける。
「そうか、旨いか。沢山あるから沢山食べな。」
一瞬、テーブルの動きが止まるがレブルと二号は直ぐに食えともどる。おまいらな!!!
「ありがとう!お母さんの料理、おいしいね!」
食べていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
はっ!!?
お母さん?
誰?誰のー。
あっ!アイさんの事ね。
普通なら否定して慌てるだろうが、会話なんぞ後だ。
旨い食事に会話わいらん!
「おいしいね!」
そう返して食べた。
俺は一枚で十分だが、女共は大食を見せてくれた。少女は二枚半、二号は八枚、レブルは十枚であった。レブル、おまえブートに戻るか?
腹が膨れた少女はそのまま寝てしまった。
起きて食って寝る。
この世界の女性って・・・・・・・・
いけない考えをしてしまいそうだ。
あー、緑茶が旨い
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