転生国主興国記

hinomoto

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ムカつきました

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さて、小屋を潰して登山を続けますかー。
あー、ゴミの焼却や小屋の建てたり壊したりが楽で良いわー。
登山で一番困るのが、寝床作りとゴミだからね。
ゴミの持ち帰りしないと綺麗な状態を維持しませんからねー。持ってきたら、ゴミは必ず持って帰る。常識です。
でだ、千メートルはかなり酸素が減るのですよねー。レブルの身体のチェックをして再開です。
嫌な予感が付きまといますが。

しかし登山だよな?レブルの姿に恐怖を感じます。鎧ですよ。俺の作品なので軽量ですが、三十キロを着てるのに、軽やかに登りますら。しかも、剣が腰に差してます。
明らかに邪魔だよね!
まだ上があるけど、千メートルを越えてるからね!二号の制限を受けた姿に癒されつつ登る。
因みに二号は汗だくだ。
息も荒い。寒さで震えてる様にも見える。
うん、普通ならこうなるよね。
俺の考えが間違ってない事を確認できて満足!
サクサク行きましょう!

道中には蛇(ワイバーン)が多いようです。
たまに鳥(ロック鳥)もでます。
滋養強壮と唐揚げの素材が貯まりますね!
もう少し別の素材がほしいよ!

しかし、山登りも大変だ。
道も整備されてないし、岩が多いし、人の通る道を造るの大変なんだよ?平気にやってますが。
さて、千五百メートルを過ぎました!

嫌な物を遠くですが見てますよ。
巣ッス。
鳥だな。ペッリトあるし。
まあ、骨がね、、、
表現したくないわー。
グロいわー。
うんっ!巣には玉子あるよ!
ゲットだぜ!
じゃ、レブル達は先に行ってもらわんとねー。

「玉子を取ってくるから先に行っといてね。」

「肯定。」
「あるじ分かった!」
「ぜーひー、ぜーひー」

・・・・・・・・・何か混じってた?
気にしないでおこう。
ふよふよ浮いて行きます。
面倒ですが。・・・・・玉子、玉子!
親は狩ったのかな?居ないよね。
ルンルンだよ!
厚焼き玉子なんてどう?
やー、このままゆで卵もありだよね。
巣をみて玉子を回収しま、ぶっ!!!
そーすか、そんなトラップすかー。

玉子を回収した巣の中に、手足の骨が逆に向き、皮膚が引き裂かれた少女がいた。かすかに息もしているが、生きてるのが不思議なくらいだ。

前世なら騒ぐ事態だが、冷静な俺がいる。

「あー、お前生きたいか?ああ、声が出なけりゃ、生きたきゃ頷け。死にたけりゃほっとくが、どうする?」

別に悪魔の囁きでもないですよ、ね?
何故か背徳感に襲われる。
あれ?冷静、でない?

虚ろな眼差しで頷く。

おー、生きたいですって。では生きましょう!
身体を治します。
骨を元の位置に折れてる箇所やかけてるのも治す!
血管やら神経やら肉やら新品にします。皮膚は元の色にして治します。次いでに病気も治しましょう。血液はー、あ、これダメ。うん、魔物の血液で治す!
そっか。この世界にも癌はあるのか。
くそっ!!
ま、魔法で対応するわ。でも万能やわー。
異世界で良かったわ。
即座に治る魔法。
ちっ。
何かモヤモヤするが、少女を見る。
髪は短くなったが他はもう大丈夫だ。
他に居ない?
居らんな。
手を合わせる。察してね。

服や下着を選びながら、レブル達に追いつく。
飛んでるから早いよねー。
レブル達はキマイラさん達と戦ってます。

ぷちっ。

「肉が五月蝿いぞ?」

沸点が低いね。
全ての事が一瞬で静けさに戻ります。
キマイラ?皆殺しで倉庫行きですが?

一気に小屋を作り、中に少女を寝かします。
アイに任せて外にでます。

「ころす」

怒気が酷かったね。
レブルと二号が抱き合って怯えてます。
そして、キマイラと鳥が居なくなりました。

反省!
俺の沸点低いわー。

ムカついたので狩っまちゃいました。
なんか、ごめんなさい!
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