転生国主興国記

hinomoto

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いきなりですが

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くそ!
地下120階で強制終了だ!
レブルに抱き締められながらの馬車の中だよ。
人形のようにされてるよ。
でも、レブルさんはお菓子も食べてる。
お子様には甘い物だ。
舐めるリンゴ飴と観賞も出来る金魚の飴細工だ。
魔法で浮いて泳いでるように動かすと、ほーっと見ながらリンゴ飴を舐めてる。
少し力が緩むのでさいわいだ。
でだ。
何故に二号も乗ってるのだろう?
リンゴ飴も舐めとるよ。
どうも二号はレブルの下に就いたな。
てか、食費が増えたわ!
面倒だー、面倒だよー。
役に立たない駄龍二号。まだ一号の方がましだよ。奥さんと娘いたし。
二号要らないわー。
ん?
ダンジョン?
あー。
出たのよ。
黒いあれが。
Gがさ。
一匹や三匹なら余裕だけど、大量はねー。
即座にナパーム弾で焼き払ったよ!
あれ見て、正気で保てないよ!

「$$$$$$$$$゛゛"ー『》》【【「&&!!!!!」
ドコーン!ドーン!ボボボボッ!ドーン!ドドドーン!

「落ち着きましょう、マスター。」

「ひゃひゃひゃひゃひゃぁぁああ!!!」

何発撃ったのか分からないが、アイさんに連れられ外に出ましたよ。
馬車まで意識なかったからさー。
どうなってるか知らないです!
で、何処に向かってるのか分かりません!
で、今はのんびりしてますよ。
そうだ!二号で遊ぶか!
金魚の数を増やす。
増やした金魚を合体して鯉にする。
飴が混ぜれる温かさで二号を食べる。 
食べられた瞬間は驚いてた二号も普通にしてる。
だが!これで終わりではない。
此処からが本番だ!
二号の飴を更に高温にする。
段々にする。
飴もゆっくり赤くなる。
一トンを越える飴を赤くするのだ。
熱さはどうなるだろうか?
更に魔法で高温にする。
耐えるだろうか?
千度、二千度、三千度、四千度、五千度。
火の龍だろうがこの熱さは耐えれまい!
下半身だけで判断するが、動きもしない。
攻撃すれば反応するので諦めよう。
一気に冷ます。
固まる飴。
異世界の龍種だから大丈夫と思ったんだけどな。
足がバタバタしだして止まった。
死んだ?飴は焼却処分しよ。
素材が取れるな。あ!血抜き!
飴を溶かしながら素材を取り出した。

「あ、あぁ」

ちっ!!!
生きてたよ。
しくじったなー。あーあ。
ま、いいか。

焦げた頭に、上半身裸で倒れた二号。
レブルと違い女性らしい柔からそうな身体だ。
胸が微なのが頂けないが、福眼ではある。
復活するまでのんびり眺めるのであった。
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