転生国主興国記

hinomoto

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村についた

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朝でーす。
昼頃にダンジョンに着くそうです。
因みにダンジョンの入口には村があります。
宿や飲み屋、風俗や武器防具や魔法系もあり、大きめな村ですよね。
着くのが楽しみです。
ただ、この集団では、コミュ難的にされてますね?喋ろうぜ!とコンタクトするのですが、レブルに壊されるので仕方ないです。

って。

おい?
おかしいよね?
俺の行動を阻むの止めません?
プリティーなお子様なのにねー。

そうしてダンジョンの村に到着した。
てか、ダンジョンの、名前は?
村の名前は?
ん?
なんか、引っ掛かるね。

村の門でカードの確認をして入村だ。
賑わいも活気もあるな。

「アイさん!また料理食べさせて下さい!!」

「アイさん、これからどうなさるんです?」

「残念です。もし、良ければ・・・・」

別に話し相手はいいけどね!
さて、冒険者達の別れもアイさん中心に終わりました。

主人は俺なんだよ?
宿屋を押さえて場所と馬を置いて、さぁ!ギルドだ!!
今度は間違い無いように徒歩だ。
テンプレを期待しているぞ!
流行る期待を乗せてギルドのドアを開ける。
レブルが右手を取り歩いて行く。
レブル!!引っ張るなー!
身長を考えて!
足の長さを考えてー!

俺達の姿を見て、ホンワカな感じで包まれる冒険者ギルドだ。
おかしいよね?

「済みません。ダンジョンに付いて聞きたいのですが?」

アイさんが交渉してくれる。
楽だけど何もできない。
もっとも、動き回るのも制限中だ。
ちょっと、料理や飲み物の味を知りたいよー。
お、見たことない料理だぞ!
旨いのかな?
しかし、子連れなら絡まれないのか?
普通なら絡まれるよね?

「ありがとうございました。」

アイさんの話しも済んだようだ。

「おい!そこの新人!!」

おーー!キターWWWWW

「子連れでのダンジョンはお勧めしないぞ!」

がくっ!!
真面目か!!
見るとおっさんが居た。
冒険者でもチョイ悪親父でもない、おっさんだ。
ギルドマスターなのか?

「ポレットさん!口出しはダメですよ!」

「うるさい!子連れでダンジョンとか間違ってるぞ!!」

おー、まともなおっさんだ。
ちょっと感動ー。テンプレを期待してたのに、違うけど感動ー。

「そんな事をするより、おらの所にこい!」

ん?なんだと?

「その子を捨てておらの所にこい!か・・・」

ドサーーッ。
アイさんにダイレクトに殴られ吹き飛んでます。
てか、俺の感動を返いせや!!
そっち!そっちか!
トドメ刺していいよね。
[否定。騒ぎは最小限にします。]

即、否定されました。
冒険者ギルドでのちょっとした騒ぎとなったが、無事に解決したそうだ。
因みに、おっさんは前科はあるが酔っ払いなのでお咎めは無いそうだ。
こんなモノなの?

宿屋でのご飯は、黒パンに野菜と肉のスープ、焼いた肉は味付けが塩だけでした。
後でチキンナゲットを大量に出しましたよ。
レブルの口直しだな。
俺も食べたけど。
朝飯も期待出来ないので、明日の段取りもするよ。
硬めのおにぎりを作るね。
塩のおにぎりと沢庵で十分だな。
付け合わせにナゲットとポテトだな。
てか、作り置きしとく?
明日からダンジョンだしね。
武具よりも飯だもんな。
一回食べたらもう食う気ありませんよ。
くそっ!
作るはめになるか!
旨いモノがないのは許せんよ! 
倉庫に新たな調理専用オートマターを作成して、料理に力を入れるのであった。

恐るべき異世界!
恐ろしい子!レブル!!
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