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違う。
考えた冒険と何か違う。
俺は揺られる馬車にレブルに抱かれながら思った。
さて、馬車だ。
先にいっておくが、そこらにある馬車じゃないよ!
馬はゴーレムだから馬力は百万馬力はある。
一応、馬車だが最速ではなく、普段で20キロを目安にしている。馬車の見た目はボロい幌馬車風だが、風や雨にには負けない海竜の皮を採用。
タイヤにも皮を使いゴムタイヤの方式を取っている。
なお、足周りには自可変可能のラック&ピニオン式を採用。サスペンションにスイングアーム式に。念のためブレーキはドラム式にしたよ。
一応、木目調の幌馬車にしているから外装は仕方ないけど、内装には妥協なしで作成。
ただし寝転びたいので床にはカーペットを引いている。靴は脱ぐ場所も確保。
外から見にくい構造より阻害魔法を魔石にて採用。
矢や魔法では狙撃されても破壊不可能にしたよ!
ま、1号機なんで旅の途中で手直し可能っす!
やるよ!
俺!!!
ま、そんな俺が違うと言いたいのは。
決めるの俺でないの?
ですわ。
獣国からどこかへ行くと思ってたのに、書類等の関係が終わったらサンガ連合のファブリーク国からの出発になった。
サンガ連合は商人が牛耳る国で、外からは厳しくても内からは甘く、何より金で肩がつくので、かなりチョロイらしいのだ。
何か嫌な国ねー。
で、ファブリーク国は魔森に近くにダンジョンも二ヶ所あるとかな場所なので冒険者も多いっと。
特に城塞都市のラカは、紛れるのにはもってこいの場所とも言える。
うん、うん。
だから、なによ。
直ぐにダンジョンにいくの?
直ぐは嫌だよー。
興味は引かれるけど行きなりって、馬鹿?
てか、森を馬車で爆走するのって、どう!!!?
確かに馬車の性能を調べたかったよ。
てか、調べれると思う!
ーーー無理だよ!
馬の性能が凄かったねー。体感で100キロは出てるよ!
[最高時速は240キロです。]
出すぎだよね!
アイさんって実はスピード狂なの!怖いよ!
乗り心地なんて最悪だよ!
まあ、耐久はかなり高いけどね!!
恐ろしいのはアイさんだけでなく、レブルさんも怖いよ!
あの爆走の中、平然と出来るっておかしくない!
跳ね飛んだ俺を平然と抱きしめれるのよ!
しかも、平然とあの爆走に耐えれる人いるのね!
なんもかんも変です!
おかしいです!!
で、森を出てからのんびりと思ったのに、魔物に襲われ走りぬくのって、どう!?
とりあえず、無事だよ。
ともかく、安全圏につく頃にはぐったりとしてます。
ラカに着いた時も、宿屋もアイさんが対応しましたとさ。
て、テンプレないの?
なかったねー。
こうして初めての冒険は、気持ち悪く終わってしまった。
か、会話ないよ?
え、あれ?
考えた冒険と何か違う。
俺は揺られる馬車にレブルに抱かれながら思った。
さて、馬車だ。
先にいっておくが、そこらにある馬車じゃないよ!
馬はゴーレムだから馬力は百万馬力はある。
一応、馬車だが最速ではなく、普段で20キロを目安にしている。馬車の見た目はボロい幌馬車風だが、風や雨にには負けない海竜の皮を採用。
タイヤにも皮を使いゴムタイヤの方式を取っている。
なお、足周りには自可変可能のラック&ピニオン式を採用。サスペンションにスイングアーム式に。念のためブレーキはドラム式にしたよ。
一応、木目調の幌馬車にしているから外装は仕方ないけど、内装には妥協なしで作成。
ただし寝転びたいので床にはカーペットを引いている。靴は脱ぐ場所も確保。
外から見にくい構造より阻害魔法を魔石にて採用。
矢や魔法では狙撃されても破壊不可能にしたよ!
ま、1号機なんで旅の途中で手直し可能っす!
やるよ!
俺!!!
ま、そんな俺が違うと言いたいのは。
決めるの俺でないの?
ですわ。
獣国からどこかへ行くと思ってたのに、書類等の関係が終わったらサンガ連合のファブリーク国からの出発になった。
サンガ連合は商人が牛耳る国で、外からは厳しくても内からは甘く、何より金で肩がつくので、かなりチョロイらしいのだ。
何か嫌な国ねー。
で、ファブリーク国は魔森に近くにダンジョンも二ヶ所あるとかな場所なので冒険者も多いっと。
特に城塞都市のラカは、紛れるのにはもってこいの場所とも言える。
うん、うん。
だから、なによ。
直ぐにダンジョンにいくの?
直ぐは嫌だよー。
興味は引かれるけど行きなりって、馬鹿?
てか、森を馬車で爆走するのって、どう!!!?
確かに馬車の性能を調べたかったよ。
てか、調べれると思う!
ーーー無理だよ!
馬の性能が凄かったねー。体感で100キロは出てるよ!
[最高時速は240キロです。]
出すぎだよね!
アイさんって実はスピード狂なの!怖いよ!
乗り心地なんて最悪だよ!
まあ、耐久はかなり高いけどね!!
恐ろしいのはアイさんだけでなく、レブルさんも怖いよ!
あの爆走の中、平然と出来るっておかしくない!
跳ね飛んだ俺を平然と抱きしめれるのよ!
しかも、平然とあの爆走に耐えれる人いるのね!
なんもかんも変です!
おかしいです!!
で、森を出てからのんびりと思ったのに、魔物に襲われ走りぬくのって、どう!?
とりあえず、無事だよ。
ともかく、安全圏につく頃にはぐったりとしてます。
ラカに着いた時も、宿屋もアイさんが対応しましたとさ。
て、テンプレないの?
なかったねー。
こうして初めての冒険は、気持ち悪く終わってしまった。
か、会話ないよ?
え、あれ?
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