転生国主興国記

hinomoto

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本章

むらを作ってみた

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久しぶりにレブルシアンに捕まってしまった。
あるじ補給中なので、抱かれたままだ。
微乳では胸板が当たるが辛抱である。
力では勝てないのだ。
これもコミュニケーションの一つと心得てる。

大体?な事を聞き終えた兄から、

「知らなかったことですが、神龍様に助けて下さりありがとうございました!」

礼を言える良い兄妹だ。

「僕はオギト、妹はサラウェイです。」

むぉぉぉぉおお!名前ーーー!!!
ポーカーフェイスだが、血の涙を心で流す。

「ま、話しは聞いたよ。大変だったねー。」

言ったが、俺の方が大変です。
ブラブラしないでママン?威厳も駄々下がりよ?

「はい。それで私たちはどうすれば良いでしょうか?」

真剣な眼差しでこちらを見ている。
寧ろ、そんな立派な話しをするより、笑って下さい!子供の神様でごめんなさい!!!

「とりあえず、一つ目は獣国に行くこと。二つ目もあるけど、宿泊施設で働くだけどもさー。余り人が要らないのよねー。てか関与してないから、何も口出せないしー。んー、拾ったから何とかするかー。」

ブラブラされながら、アイを見る。
ニッコリと笑顔だねー。
まあ、ちょっと作るかな?

「ま、しばらく此処に住んでね。あとね・・・・・」

レブルシアンが移動する。
てか、話ししてるのよ?
外に出るべくエレベーターに向かう。
いや、出なくて良くない?出なくても出来るよ?

エレベーターの中に入る。
俺の自慢のエレベーターだ。家、神殿、第2、麓のボタンがある。ま、エレベーターと云うがエレベーター風、転移魔道具だけどね。
レブルシアンは麓を押す。
外に出るが、まだ何かする訳でもないが大体の具体案が出来てきた。
が、酷いよねー、この世界の生活。
トイレは外にあって、共同で吹きさらし。
臭いますね。
料理は数も少ないは、パンも硬いのしかない。
スープには出汁もないよ。
薄いよね?
見ると、あかーん。になるわ。
ほんまにどうにかするよ!
しちゃうよ!
建物もなってない!服も!靴も!
工場とか作っちゃう?
倉庫並みにやっちゃう?
やるか?
でも、無限倉庫並みはあかんしー。
絶対ヤバメなんですよねー。
まぁ、無限倉庫にある工場部は近代化し過ぎましたから。
無限だけあって無限に倉庫増やしてますよ?
管理はアイさんしてくれますから。
今や無限コンピューターですよ。
死蔵の製品多いしねー。
何が有るかわ、秘密。ヤバイです。
異世界なのに、魔法有るのに、ヤバイです!
簡単ですが、銃あります。
素材?合金ですよ?
ポリマーとかより軽く丈夫な合金。
異世界製ですからと云うが、有りなのか?
悩んでも仕方ないけどね。
異世界に異世界の知識を混ぜると無敵ね。
サイコー!

ま、ボチボチ程度で作るとして、
人なー、獣人だけ、とかはないよなー。
うーん。
軽く作って、やり過ぎたら辞めるかー?
基本は丸投げすれば良いか♪
よし!

(アイさーん。巫女さんに神託で改造するから言っといてねー。)

[肯定。]

これで良い。
しばらくレブルシアンの補給は終わらんし、やる気ある孤児とか、差別受けてるの見繕ってやるのもありよねー。
ライラックだっけ?
ま、集めるか。
ふふ、まー、神の気まぐれで。
今回だけで、やるかー。
やったら冒険したいなー。
異世界来て此だけ引き籠りもないかな?

その日は寝るまで抱かれてました。
胸筋硬いのって、暖かい鎧ですよね。
そんな1日でした。
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