転生国主興国記

hinomoto

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本章

あるーひ、山のなか

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あー、なんだこれ?
前は日本家屋だったのに、何故に近代風なオシャレ洋物建物に!?
入り口からも無機質な地面が花壇もあり、噴水あり、プールありーー。
てか、天井の照明増えてません?
魔道具使いましたねアイさん。
明るいわー。洞窟の中なのにねー。
で、建物。
うん、なに?色は灰色ですねー。
素材がー!てか、要塞やん!
家なのに要塞やん!!
てか、普通に扉開けられんよ?
窓!一つの重みだけで、100キロあるよ?
窓ガラスも透明だけど素材が!!!
壁?ふふっ、アダマンタイトとミスリルとオリハルコンの合金ですわー。絶対値手に入れたね!
ちゃうわ!
あ、追記するね。上記の三品は単体の金属です。鉄とか銅とか混ざり気は無しです。前の世界では合金説を有力視してただけにロマンが増えますよ。他にもあるよ!
てか、壁とも同化してない?
カッコいいし、ワクワクするけど良いのね?
ようしゃしないよ?

ようやく解放されたので、洞窟の外に歩く。
だって久しぶりの地面やからね。
しかし、フェルトさん家を抜け出ないのは、気分的に駄目ね。
改修点を発見だし!
フェルトさんの家から神殿に降りて、外に向かう。山から降りて、振り向く。
改修点その二、銅像造るか!
ただの銅像じゃないの造ろ!
別の入り口も造ろう!
麓に出入りも楽な方法造るぞ!!
本格的な魔改造をしてやる!
本当にやってやるぞーーー!!!

両手を上げて明日へと想いを馳せていると、
後ろに魔法が行使される。
転移だ。大人数の転移だ。

アイさん!何してますの?

振り向くと、フェルトさん親子に知らない人と数十人、アイが居る。

「フェルトさん、誰連れてきたの?」

ワントーン声を落として話しかける。
するとフェルトさん以下が行きなり土下座する。

「主人様!いえ!神龍を倒し、新たなる神龍になられたお方様!我ら一堂、此処に拝謁申し上げます!!」

はっ!???
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