転生国主興国記

hinomoto

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本章

こどもと食事

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[アイちゃん。マヨネーズ出来た?]

(肯定。)

[スティックサラダの付け合わせにしてね。]

(肯定。)

実に大変である。
この前、二歳になりました!
月日を、聞くと意外な事がわかりました。
一年を十に分けて月。月は40日で纏めます。
四百日で一年。
ここでは季節はありません。

[肉は出来た?こっちの揚げ物は完成するよ。]

(肉は五分掛かります。ご飯を追加します。)

[頼んだ。]

なぜに、料理をしているか?
それは、食べる人が居るからです。
ママン、二歳児に料理を作らすとはー!
あかーん!!

[揚げ物が完食するぞ!肉はまだか!?チャーハンの段取りを始めるぞ!]

(肯定。肉は完食と同時に出します。焼き魚も出来てますが、出しますか?)

くっ、魚か。行くか?

[俺の分を残して投入してまえ!肉は魚の後に!]

(肯定。)

やるなママン!そろそろ満腹にならんのか?
この、異世界の○ャル○根め!
くそー!

(マスター!終わります。就寝も行います。)

揚げ物を完食したのち、テーブルにうつ伏した状態で眠りだした。
次は何日寝るのやら。
脂肪が付きだした我が親の気持ち良さそうな寝顔を見つつ、自分の食べる物を用意する。

[アイさんや。これは何時まで続きそうかな?]

(、、、予想では此のまま続きそうです。)

口に箸を咥えこめかみをほぐす。
赤子やん、俺。。。
そんな、気持ちを抑えつつ、食べ終わる。
ママンを布団に転移させると、顔や体を温かい濡れタオルで拭いてゆく。
大きな赤ん坊やん。
ホッコリ出来たのか分からないが、だらしない顔を、笑顔にしてるのを見て、子離れを願うのであった。
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