転生国主興国記

hinomoto

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「あ、い、う、えぇ、ほ」

今はこんな日本語しか喋れない、一才児です。
そんな事よりも来たよ、来ましたよ!
待ちに待ったサポートAI!略して"アイ"ちゃん!
(名称、アイを登録しました。)
おー、応答あるー!心の声に反応してくれるよー!嬉しいねー!
(マスターの疑問を答えようと思いますが、宜しいでしょうか?)
む?無機質は機械音で男声?あかーん!声は女でしょ!出来たら日○のりこで天○あかねで!
(了解いたしました。ーーー話し方は如何いたしますか?)
んー、今のところはそのままで。
(了解いたしました。では、疑問をお答えします。)
なに?疑問?
(現在、居る惑星に名前はありません。マスターの世界とは完全に異なる世界の為、名称は不明です。また、マスターがお住まいは、ライラック王国になりますが、ここ迄には権威はありません。)
いや、そんな説明なんぞ、今は要らんわー!
そんな事よりも言葉を教えんかい!!
後、動植物、鉱石等の違いとか教えろや!!
鉱物?植物?どっちが先か。
空調設備とか、電気問題は水力使いたいけど、どう思う? 
あ、調味料先か?此れは後かー。
そうそう、果物が先よねー。 食い物大事やしー。倉庫に在るものとか使えるかな?
(マスター。疑問が多いですが、複数に対して応答しますが宜しいでしょうか?)
お、おう。聞いてくるの?質問に質問で返すとは、やるなお主!
(否定。マスター。名称は"お主"ではなく、"アイ"です。)
お、おう。そ、そうねアイさんや。
久しぶりに会話できるから暴走したかも。ごめんねー。
(否定。名称にしか否定しておりません。)
あー、そう。そうなんだー。
急ぎは置いとく?あ、スターテスとかレベルとかないの?
(肯定。スターテスやレベルはありますが、呼び名及び形式が違うため、マスターの現状では不可能ですが、私なら可能です。表示しますか?)
あ、そうッスか。在るの。言い方?僕じゃダメですか。はん、出して下さい。
(認可されました。表示いたします。
尚、表示に言語、数字が違う為、日本語に翻します。
名前:不明
年齢:一歳
性別:男性
種族:ハーフエルフ
職業:狩人、魔術師
レベル:1021
適正値
力:E
耐久:F
敏捷:F
器用:F
知力:SS
魔力:SSSS

スキル: )
はい!待った!待って!!
(どうされましたか?マスター。)
どうって、名前が不明って!不明さんなの俺!!
(不明とは名前が確定していませんので、不明と表示されます。)
な、なにーー!あのババアァめ!
個人を特定する為に必要な名前も付けないで、飯の為に媚を売るとはぁぁぁあああ!!
(否定。マスターの感情には同情しますが、異世界なので風習が違います。お母様はエルフの為、名前は15年経ったのち精霊より貰います。)
おーーい!名無しで15年って無いわー。
エルフ神話崩れるわー。
あれ?おかんエルフ?おとんは?ハーフ?あれ?
(マスターの父親様が人間でお母様がエルフになります。エルフが濃く能力や外見に多く現れますがハーフの為に耳だけが人間です。)
お、美男子?否、残念系かー。残念は嫌ー!!
(残念で無くハーフエルフです。マスター。)
はっは、いいや。次に職業は良いかな。
てか、レベル!てっ、こんなに上がるモノなの?
(否定。普通は上がりません。この世界では赤子はレベルは零が普通です。職業及びレベルは六歳からです。職業も見習いが普通です。レベルも1有れば良い状態です。)
えっ、じゃあ、なんでこんなに上がってるのさ。
(解。海洋の幻獣、大量の龍種と大量の大型魔獣を狩られた結果です。マスター。)
あっ!あ、ああ。狩ったねー。魔石集めるのに狩ったわ。
あれ?でも適正値?にレベルは反映しないの?
(反映はされております。期待されてる能力は体力面のみ年齢で加減されております。)
ほー。赤ちゃん無双は不可能ですかー。ヘラクレスみたいなのも居ない訳ね。
(否定。亜神や種族など、肉体的に能力がある場合は能力値は変わります。)
あ、そう。そうなんだー。
下はF?
(否定。一番低い値はNになります。EやFは一般の人間の成人男性並みです。最高値はSです。マスターの知能はSSもあり、この世界では越えれる人間種は事は居ないです。魔力はSSSSですので、亜神または下級神並です。)
お!まだ増やせるけど増やしていい?
(肯定。増やしても問題はありません。)
よっしゃ!!
てか、レベルの反映は?成人したらどうなる?
(肯定。このまま成人になられますと、力、耐久、器用、敏捷はS、知能はSSS、魔力はーになります。)
はっ?魔力がなに?
(魔力に関しては最低でも上級神並みになります。表示は不可能になります。)
魔力すげー!いきなりチートス完成!
俺、神!?神だぞー!アラヒトガミきたるーー!
って、終わり?終わりやんか!
(否定。マスター、落ち着いて下さい。種族が神になっても数億年程度を生きるだけです。長い道のり焦ってもいけません。)
ー、ーーーーー、はっ!
数億、数億年!!おかしい、おかしいです。そんなに生きたく有りません!断固、要求を撤廃いたします!
(否定。諦めてください。そこまで魔力を増やしレベルを上げられたのです。撤廃は棄却されます。)
棄却されますが、しかし!それは本当に無理でしょうか?実は、まだ回避出来る方法を隠されているのでは?それを話されていないのではっ!!
(否定。レベルを上げる前に遡れば肯定でしたが、マスターが狩られましたので否定です。)
へっ?な、なんで?何を狩った!!? 
(海洋の幻獣です。スキルに、レベルを下げるモノが有りましたが、この個体以外には同様のスキルはありません。)
はいー!人生終わりましたー!
(否定。人生は始まっております。幸、多からん有らんことを。)
おいー!
(マスターの人生です。運命から離れても問題もありません。好きなように生きて下さい。私は永遠にマスターをサポートいたします。)
ううっ、アイちゃん!
(それよりもマスター、表示が途中です。続きを表示しますか?)
や、もうイイワ。それよれも、知りたい事ややりたいことあるからー。それはどうにかできそう?
(肯定。・・・・・・・・・・・・)


食事をしながら話しは続きます。
母親が飛ばされた先より戻るまで続いたようです。
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