転生国主興国記

hinomoto

文字の大きさ
上 下
18 / 253
本章

何かわかりました

しおりを挟む
「あ、い、う、えぇ、ほ」

今はこんな日本語しか喋れない、一才児です。
そんな事よりも来たよ、来ましたよ!
待ちに待ったサポートAI!略して"アイ"ちゃん!
(名称、アイを登録しました。)
おー、応答あるー!心の声に反応してくれるよー!嬉しいねー!
(マスターの疑問を答えようと思いますが、宜しいでしょうか?)
む?無機質は機械音で男声?あかーん!声は女でしょ!出来たら日○のりこで天○あかねで!
(了解いたしました。ーーー話し方は如何いたしますか?)
んー、今のところはそのままで。
(了解いたしました。では、疑問をお答えします。)
なに?疑問?
(現在、居る惑星に名前はありません。マスターの世界とは完全に異なる世界の為、名称は不明です。また、マスターがお住まいは、ライラック王国になりますが、ここ迄には権威はありません。)
いや、そんな説明なんぞ、今は要らんわー!
そんな事よりも言葉を教えんかい!!
後、動植物、鉱石等の違いとか教えろや!!
鉱物?植物?どっちが先か。
空調設備とか、電気問題は水力使いたいけど、どう思う? 
あ、調味料先か?此れは後かー。
そうそう、果物が先よねー。 食い物大事やしー。倉庫に在るものとか使えるかな?
(マスター。疑問が多いですが、複数に対して応答しますが宜しいでしょうか?)
お、おう。聞いてくるの?質問に質問で返すとは、やるなお主!
(否定。マスター。名称は"お主"ではなく、"アイ"です。)
お、おう。そ、そうねアイさんや。
久しぶりに会話できるから暴走したかも。ごめんねー。
(否定。名称にしか否定しておりません。)
あー、そう。そうなんだー。
急ぎは置いとく?あ、スターテスとかレベルとかないの?
(肯定。スターテスやレベルはありますが、呼び名及び形式が違うため、マスターの現状では不可能ですが、私なら可能です。表示しますか?)
あ、そうッスか。在るの。言い方?僕じゃダメですか。はん、出して下さい。
(認可されました。表示いたします。
尚、表示に言語、数字が違う為、日本語に翻します。
名前:不明
年齢:一歳
性別:男性
種族:ハーフエルフ
職業:狩人、魔術師
レベル:1021
適正値
力:E
耐久:F
敏捷:F
器用:F
知力:SS
魔力:SSSS

スキル: )
はい!待った!待って!!
(どうされましたか?マスター。)
どうって、名前が不明って!不明さんなの俺!!
(不明とは名前が確定していませんので、不明と表示されます。)
な、なにーー!あのババアァめ!
個人を特定する為に必要な名前も付けないで、飯の為に媚を売るとはぁぁぁあああ!!
(否定。マスターの感情には同情しますが、異世界なので風習が違います。お母様はエルフの為、名前は15年経ったのち精霊より貰います。)
おーーい!名無しで15年って無いわー。
エルフ神話崩れるわー。
あれ?おかんエルフ?おとんは?ハーフ?あれ?
(マスターの父親様が人間でお母様がエルフになります。エルフが濃く能力や外見に多く現れますがハーフの為に耳だけが人間です。)
お、美男子?否、残念系かー。残念は嫌ー!!
(残念で無くハーフエルフです。マスター。)
はっは、いいや。次に職業は良いかな。
てか、レベル!てっ、こんなに上がるモノなの?
(否定。普通は上がりません。この世界では赤子はレベルは零が普通です。職業及びレベルは六歳からです。職業も見習いが普通です。レベルも1有れば良い状態です。)
えっ、じゃあ、なんでこんなに上がってるのさ。
(解。海洋の幻獣、大量の龍種と大量の大型魔獣を狩られた結果です。マスター。)
あっ!あ、ああ。狩ったねー。魔石集めるのに狩ったわ。
あれ?でも適正値?にレベルは反映しないの?
(反映はされております。期待されてる能力は体力面のみ年齢で加減されております。)
ほー。赤ちゃん無双は不可能ですかー。ヘラクレスみたいなのも居ない訳ね。
(否定。亜神や種族など、肉体的に能力がある場合は能力値は変わります。)
あ、そう。そうなんだー。
下はF?
(否定。一番低い値はNになります。EやFは一般の人間の成人男性並みです。最高値はSです。マスターの知能はSSもあり、この世界では越えれる人間種は事は居ないです。魔力はSSSSですので、亜神または下級神並です。)
お!まだ増やせるけど増やしていい?
(肯定。増やしても問題はありません。)
よっしゃ!!
てか、レベルの反映は?成人したらどうなる?
(肯定。このまま成人になられますと、力、耐久、器用、敏捷はS、知能はSSS、魔力はーになります。)
はっ?魔力がなに?
(魔力に関しては最低でも上級神並みになります。表示は不可能になります。)
魔力すげー!いきなりチートス完成!
俺、神!?神だぞー!アラヒトガミきたるーー!
って、終わり?終わりやんか!
(否定。マスター、落ち着いて下さい。種族が神になっても数億年程度を生きるだけです。長い道のり焦ってもいけません。)
ー、ーーーーー、はっ!
数億、数億年!!おかしい、おかしいです。そんなに生きたく有りません!断固、要求を撤廃いたします!
(否定。諦めてください。そこまで魔力を増やしレベルを上げられたのです。撤廃は棄却されます。)
棄却されますが、しかし!それは本当に無理でしょうか?実は、まだ回避出来る方法を隠されているのでは?それを話されていないのではっ!!
(否定。レベルを上げる前に遡れば肯定でしたが、マスターが狩られましたので否定です。)
へっ?な、なんで?何を狩った!!? 
(海洋の幻獣です。スキルに、レベルを下げるモノが有りましたが、この個体以外には同様のスキルはありません。)
はいー!人生終わりましたー!
(否定。人生は始まっております。幸、多からん有らんことを。)
おいー!
(マスターの人生です。運命から離れても問題もありません。好きなように生きて下さい。私は永遠にマスターをサポートいたします。)
ううっ、アイちゃん!
(それよりもマスター、表示が途中です。続きを表示しますか?)
や、もうイイワ。それよれも、知りたい事ややりたいことあるからー。それはどうにかできそう?
(肯定。・・・・・・・・・・・・)


食事をしながら話しは続きます。
母親が飛ばされた先より戻るまで続いたようです。
しおりを挟む
感想 47

あなたにおすすめの小説

側妃に追放された王太子

基本二度寝
ファンタジー
「王が倒れた今、私が王の代理を務めます」 正妃は数年前になくなり、側妃の女が現在正妃の代わりを務めていた。 そして、国王が体調不良で倒れた今、側妃は貴族を集めて宣言した。 王の代理が側妃など異例の出来事だ。 「手始めに、正妃の息子、現王太子の婚約破棄と身分の剥奪を命じます」 王太子は息を吐いた。 「それが国のためなら」 貴族も大臣も側妃の手が及んでいる。 無駄に抵抗するよりも、王太子はそれに従うことにした。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

パーティを追い出されましたがむしろ好都合です!

八神 凪
ファンタジー
勇者パーティに属するルーナ(17)は悩んでいた。 補助魔法が使える前衛としてスカウトされたものの、勇者はドスケベ、取り巻く女の子達は勇者大好きという辟易するパーティだった。 しかも勇者はルーナにモーションをかけるため、パーティ内の女の子からは嫉妬の雨・・・。 そんな中「貴女は役に立たないから出て行け」と一方的に女の子達から追放を言い渡されたルーナはいい笑顔で答えるのだった。 「ホントに!? 今までお世話しました! それじゃあ!」  ルーナの旅は始まったばかり!  第11回ファンタジー大賞エントリーしてました!

赤ん坊なのに【試練】がいっぱい! 僕は【試練】で大きくなれました

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はジーニアス 優しい両親のもとで生まれた僕は小さな村で暮らすこととなりました お父さんは村の村長みたいな立場みたい お母さんは病弱で家から出れないほど 二人を助けるとともに僕は異世界を楽しんでいきます ーーーーー この作品は大変楽しく書けていましたが 49話で終わりとすることにいたしました 完結はさせようと思いましたが次をすぐに書きたい そんな欲求に屈してしまいましたすみません

勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~

楠ノ木雫
ファンタジー
 IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき…… ※他の投稿サイトにも掲載しています。

嫌われ聖女さんはとうとう怒る〜今更大切にするなんて言われても、もう知らない〜

𝓝𝓞𝓐
ファンタジー
13歳の時に聖女として認定されてから、身を粉にして人々のために頑張り続けたセレスティアさん。どんな人が相手だろうと、死にかけながらも癒し続けた。 だが、その結果は悲惨の一言に尽きた。 「もっと早く癒せよ! このグズが!」 「お前がもっと早く治療しないせいで、後遺症が残った! 死んで詫びろ!」 「お前が呪いを防いでいれば! 私はこんなに醜くならなかったのに! お前も呪われろ!」 また、日々大人も気絶するほどの魔力回復ポーションを飲み続けながら、国中に魔物を弱らせる結界を張っていたのだが……、 「もっと出力を上げんか! 貴様のせいで我が国の騎士が傷付いたではないか! とっとと癒せ! このウスノロが!」 「チッ。あの能無しのせいで……」 頑張っても頑張っても誰にも感謝されず、それどころか罵られるばかり。 もう我慢ならない! 聖女さんは、とうとう怒った。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?

シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。 クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。 貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ? 魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。 ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。 私の生活を邪魔をするなら潰すわよ? 1月5日 誤字脱字修正 54話 ★━戦闘シーンや猟奇的発言あり 流血シーンあり。 魔法・魔物あり。 ざぁま薄め。 恋愛要素あり。

処理中です...