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本章
閑話 喧嘩
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とある昼前。
元皇国の南東に森を生やしていた、ナインは絶好調であった。
力はみなぎった為に力を込めてしまったのは仕方がないものだ。
「ふー、終わった。一服しよう。」
ナインしたら疲れは無いが、一仕事の区切りをしたかったのである。
缶では味気ないので、浜辺にパラソルやテーブルや椅子やテーブルクロスなどの準備をする。紅茶食器など豪華ではないが、機能的で優雅差を優先している。茶葉はそこそこは良い物を作ってはいるが、最高のはまだ出来てはいない。
茶菓子には、スコーンが定番だが、決まりなんか必要にしていない。それこそ、ホールケーキやカステラや水羊羮を取り揃える。どら焼と芋羊羮は
皿もっている。
曇りは嫌いなので散らして適当にし、日差しを戻す。
椅子にもたれ、海風に好きな物を食べる。
「んー。海に入る?」
などと軽口を叩ける程に暇である。
チャリン。
急に腰のキーホルダーが鳴る。
「なんだっけ、これ?」
ナインはそれを腰から外して目の前にー。
スドォォォォン!
いきなりそれが来たのだ。
しかし、砂辺で落ちてきたら、砂が飛ぶ。
見事にナインは砂に埋まってしまった。
「すご!ここ凄い!この森は俺の物!」
落ちて来た者は言った。
ピキーン。
キーホルダーが急に浮き上がり本来の姿に戻る。
「やっと、解放か!」
龍の姿に戻れた白龍の者と落ちて来た者が対峙した。
「「ん?誰だ?」」
同じ言葉を言ってしまい、慌てて、
「「真似をするな!」」
と叫んでいた。
「「小僧が!」」
白龍は最初の一撃を『咆哮』で与えるが、それを『咆哮』で相殺してしまう。
「犬の癖にやりよる!」
「何を、蜥蜴が!」
犬では無いが、白いふさふさのフェンリルが、白龍と喧嘩をはじめたのだ。
陸と空である。
咆哮とブレス、魔法でと応戦をしていた。
「あらー、あんな所にー。ん、あれってフェルトの眷族?」
久方ぶりの空の神獣バハトルが顕現していた。
2匹の戦いに白熱もあるが、白龍に部が悪い。
龍と神獣である。龍の長なら勝つか引き分けになる。
白龍も引き分けに出来るが逃げなくては無理だ。
だが、此処にはバハトルがいる。しかも、フェンリルを連れて来たのだ。空で逃げるのは不利ではなく、無理となる。
「ふっははははは!蜥蜴の力はそんなものか!それでは森の神獣には勝てんぞ!!」
「なに!」
馬鹿はまだ争ってはいた。
「もー、何を・・・・ん?」
バハトルは呆れながら観戦していたが、海から水を当てられて気付いた。
「止めてよ。もー濡れたじゃないのレプート。」
海から頭を出した海の神獣レプートは陸に指を指していた。
「何よ?陸?」
指はフェンリルから外れた場所をさしていた。
「レプート?レプート!どうしたの!?」
バハトルは青ざめたレプートに気が付き、慌てる様に聞いていた。
ただ、青ざめたレプートは指を差すしかしなかったのだ。
バハトルも指の方を見ていたが、砂があるだけと思っていた。
そこにはこんもりとした砂の小山があり、その小山の先端は白い何かがあるようだ。
「あれって何?えーと。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
小さな揺れはあるが、喧嘩が停まる訳でもないが、
「えっ、えぇー。これはヤバい、よね?」
バハトルの言葉にレプートは高速に頭を上下していた。
「は、ははは、や、ヤバい!ちょっ!あんた達止めなさい!」
「バハトルさん、止めないで!」
「空の神獣殿か!我も止められないぞ!」
2匹は最後の一撃を決めようとしていた。
「止めて!本当に止めなさい!」
青ざめたレプートと白くなるバハトル。
ゴゴゴゴゴゴ!
それは怒った。
「「ん?なんだ。」」
「何をしやがるんジャ!!」
「「げふぅ?!」」
2匹は同じ場所で、それを見上げていた。
怒った人種の子供の姿が目に入る。
白龍は気が付いて、
「お前はこの前の!此処で会ったがーげふぅ?!」
「何がーげふぅ?!」
2匹は同じ方向に向かって砂に潜っていた。
分からない力で、この様になっていた。
「なんじゃ!」
「奴め、また解らぬ術を!」
ナインは頭から砂を落としてから身体からも砂を払った。
次に砂まみれのお菓子の場所を見ていた。
「お、終わったわ、レプート。」
無言だが高速で頭を動かす。
どちらの顔も白い。
「料理が!俺のお菓子・・・・」
「あわわわわわ・・・・・」
「おい!犬よ手を貸せ!叩くぞ!」
「む!良かろう、先にやろうぞ!」
「ぎゃー!」
「ヤメロ!!!」
料理を潰された事と楽しみに食べようとしたのを妨げられて怒るナインと、人種風情にコケにされて消滅させるフェンリルと白龍、そして現龍神様に倒す宣言をしている二人に恐怖から止めている二神。
「躾!」
一瞬にして魔力が星を包む。
それに気付いた者は少ない。
「「ムーリー!」」
絶対の恐怖の中の近くに居ることを自覚している二神は自身に防御壁を張る。もちろん、全力である。
「「喰らえ!」」
白龍は口の中にフレアを溜め込み、フェンリルは咆哮の為に息を貯める。
「伏せ!」
子供の指が下に向いた。
吐き出す瞬間、2匹は頭から砂の中に戻っていた。
「「げぼらぁ?!」」
「伏せ!伏せ!伏せ!伏せ!」
「「「げっぶぅ!やぶぅ!めぶぅ!てぶぅ!」」」
「「ひ、ひぃぃぃぃぃぃい!」」
2匹は何か判らない力に頭を万力の様に締め上げられたまま、地面と空中に叩きつけられているのだ。痛く無いはずの地面も空中も高度のある物に変わっていて痛い。
痛いだけではない、口の中を切り鼻血は流れ瘤もかなり出来ている。
赤子の手を捻る事はあっても、赤子の手の様に捻られる事はない。
与える恐怖はあっても、与えられる恐怖は少ない。
まして、人種の子供から恐怖を受けるなんて考えもしなかった。
襲ってはいけない者に襲いかかった事に、2匹は理解していない。理解とは、答えが有ることを知っていて、それが我が身に起きる事も知っている事だ。ただ知っているは理解ではない。
だが、恐怖を畏怖に変えて死を目前である事に2匹は理解した。
不意に力から解き放たれて地面にいた。
「「あぶ、あぶ、はあぶめばだひ。」」
2匹は解き放たれた瞬間に謝り、頭を地面に下げて涙を流していた。
二人の改心に涙を流す二神も居た。
それが不味かった。
いや、最初から不味かったのだ。
二神も魔力により引っ張られた。
ナインの前でなくケモロンが2匹、浜辺に転がるように打ち上げられたケモロンが三匹いた。
三匹とは、陸海空の3神である。
陸のブリトニアは此方に向かう途中であったが。
「な、何で?あれっ!」
ブリトニアだけが理由が分からないから、普通にナインに接していた。
「お久しぶりです、龍神様。大きくなられました?」
ゴンッ!
頭から砂の中に半身を埋めていた。
「で、他に言い分は?」
「「ありません!龍神様、サー!」」
あり得ない程に残った二神は整列と敬礼をしていた。
「で、犬と蜥蜴。お前らは?」
2匹は龍神のキーワードと三神の姿に、相手を理解できた。
今まさに2匹は、ナインを口に入れられて喉賃子を玩ばれてるのだと。
2匹にとって死神の様に、そして心臓を握っている神の如くナインを見直していた。
「「す、すびばせんでひたぁ!!」」
「謝って終わりじゃないよね?うふふふふふふふふ。」
「「「ーーーー!」」」
その後はナインによる残虐ショーが行われてから、砂浜バーベキューに突入した事に2匹は驚いていた。
そして、初めて食べる料理に虜になるのに時間は掛からなかった。
ナインと五匹は夜遅くまで騒いでいたそうだ。
元皇国の南東に森を生やしていた、ナインは絶好調であった。
力はみなぎった為に力を込めてしまったのは仕方がないものだ。
「ふー、終わった。一服しよう。」
ナインしたら疲れは無いが、一仕事の区切りをしたかったのである。
缶では味気ないので、浜辺にパラソルやテーブルや椅子やテーブルクロスなどの準備をする。紅茶食器など豪華ではないが、機能的で優雅差を優先している。茶葉はそこそこは良い物を作ってはいるが、最高のはまだ出来てはいない。
茶菓子には、スコーンが定番だが、決まりなんか必要にしていない。それこそ、ホールケーキやカステラや水羊羮を取り揃える。どら焼と芋羊羮は
皿もっている。
曇りは嫌いなので散らして適当にし、日差しを戻す。
椅子にもたれ、海風に好きな物を食べる。
「んー。海に入る?」
などと軽口を叩ける程に暇である。
チャリン。
急に腰のキーホルダーが鳴る。
「なんだっけ、これ?」
ナインはそれを腰から外して目の前にー。
スドォォォォン!
いきなりそれが来たのだ。
しかし、砂辺で落ちてきたら、砂が飛ぶ。
見事にナインは砂に埋まってしまった。
「すご!ここ凄い!この森は俺の物!」
落ちて来た者は言った。
ピキーン。
キーホルダーが急に浮き上がり本来の姿に戻る。
「やっと、解放か!」
龍の姿に戻れた白龍の者と落ちて来た者が対峙した。
「「ん?誰だ?」」
同じ言葉を言ってしまい、慌てて、
「「真似をするな!」」
と叫んでいた。
「「小僧が!」」
白龍は最初の一撃を『咆哮』で与えるが、それを『咆哮』で相殺してしまう。
「犬の癖にやりよる!」
「何を、蜥蜴が!」
犬では無いが、白いふさふさのフェンリルが、白龍と喧嘩をはじめたのだ。
陸と空である。
咆哮とブレス、魔法でと応戦をしていた。
「あらー、あんな所にー。ん、あれってフェルトの眷族?」
久方ぶりの空の神獣バハトルが顕現していた。
2匹の戦いに白熱もあるが、白龍に部が悪い。
龍と神獣である。龍の長なら勝つか引き分けになる。
白龍も引き分けに出来るが逃げなくては無理だ。
だが、此処にはバハトルがいる。しかも、フェンリルを連れて来たのだ。空で逃げるのは不利ではなく、無理となる。
「ふっははははは!蜥蜴の力はそんなものか!それでは森の神獣には勝てんぞ!!」
「なに!」
馬鹿はまだ争ってはいた。
「もー、何を・・・・ん?」
バハトルは呆れながら観戦していたが、海から水を当てられて気付いた。
「止めてよ。もー濡れたじゃないのレプート。」
海から頭を出した海の神獣レプートは陸に指を指していた。
「何よ?陸?」
指はフェンリルから外れた場所をさしていた。
「レプート?レプート!どうしたの!?」
バハトルは青ざめたレプートに気が付き、慌てる様に聞いていた。
ただ、青ざめたレプートは指を差すしかしなかったのだ。
バハトルも指の方を見ていたが、砂があるだけと思っていた。
そこにはこんもりとした砂の小山があり、その小山の先端は白い何かがあるようだ。
「あれって何?えーと。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
小さな揺れはあるが、喧嘩が停まる訳でもないが、
「えっ、えぇー。これはヤバい、よね?」
バハトルの言葉にレプートは高速に頭を上下していた。
「は、ははは、や、ヤバい!ちょっ!あんた達止めなさい!」
「バハトルさん、止めないで!」
「空の神獣殿か!我も止められないぞ!」
2匹は最後の一撃を決めようとしていた。
「止めて!本当に止めなさい!」
青ざめたレプートと白くなるバハトル。
ゴゴゴゴゴゴ!
それは怒った。
「「ん?なんだ。」」
「何をしやがるんジャ!!」
「「げふぅ?!」」
2匹は同じ場所で、それを見上げていた。
怒った人種の子供の姿が目に入る。
白龍は気が付いて、
「お前はこの前の!此処で会ったがーげふぅ?!」
「何がーげふぅ?!」
2匹は同じ方向に向かって砂に潜っていた。
分からない力で、この様になっていた。
「なんじゃ!」
「奴め、また解らぬ術を!」
ナインは頭から砂を落としてから身体からも砂を払った。
次に砂まみれのお菓子の場所を見ていた。
「お、終わったわ、レプート。」
無言だが高速で頭を動かす。
どちらの顔も白い。
「料理が!俺のお菓子・・・・」
「あわわわわわ・・・・・」
「おい!犬よ手を貸せ!叩くぞ!」
「む!良かろう、先にやろうぞ!」
「ぎゃー!」
「ヤメロ!!!」
料理を潰された事と楽しみに食べようとしたのを妨げられて怒るナインと、人種風情にコケにされて消滅させるフェンリルと白龍、そして現龍神様に倒す宣言をしている二人に恐怖から止めている二神。
「躾!」
一瞬にして魔力が星を包む。
それに気付いた者は少ない。
「「ムーリー!」」
絶対の恐怖の中の近くに居ることを自覚している二神は自身に防御壁を張る。もちろん、全力である。
「「喰らえ!」」
白龍は口の中にフレアを溜め込み、フェンリルは咆哮の為に息を貯める。
「伏せ!」
子供の指が下に向いた。
吐き出す瞬間、2匹は頭から砂の中に戻っていた。
「「げぼらぁ?!」」
「伏せ!伏せ!伏せ!伏せ!」
「「「げっぶぅ!やぶぅ!めぶぅ!てぶぅ!」」」
「「ひ、ひぃぃぃぃぃぃい!」」
2匹は何か判らない力に頭を万力の様に締め上げられたまま、地面と空中に叩きつけられているのだ。痛く無いはずの地面も空中も高度のある物に変わっていて痛い。
痛いだけではない、口の中を切り鼻血は流れ瘤もかなり出来ている。
赤子の手を捻る事はあっても、赤子の手の様に捻られる事はない。
与える恐怖はあっても、与えられる恐怖は少ない。
まして、人種の子供から恐怖を受けるなんて考えもしなかった。
襲ってはいけない者に襲いかかった事に、2匹は理解していない。理解とは、答えが有ることを知っていて、それが我が身に起きる事も知っている事だ。ただ知っているは理解ではない。
だが、恐怖を畏怖に変えて死を目前である事に2匹は理解した。
不意に力から解き放たれて地面にいた。
「「あぶ、あぶ、はあぶめばだひ。」」
2匹は解き放たれた瞬間に謝り、頭を地面に下げて涙を流していた。
二人の改心に涙を流す二神も居た。
それが不味かった。
いや、最初から不味かったのだ。
二神も魔力により引っ張られた。
ナインの前でなくケモロンが2匹、浜辺に転がるように打ち上げられたケモロンが三匹いた。
三匹とは、陸海空の3神である。
陸のブリトニアは此方に向かう途中であったが。
「な、何で?あれっ!」
ブリトニアだけが理由が分からないから、普通にナインに接していた。
「お久しぶりです、龍神様。大きくなられました?」
ゴンッ!
頭から砂の中に半身を埋めていた。
「で、他に言い分は?」
「「ありません!龍神様、サー!」」
あり得ない程に残った二神は整列と敬礼をしていた。
「で、犬と蜥蜴。お前らは?」
2匹は龍神のキーワードと三神の姿に、相手を理解できた。
今まさに2匹は、ナインを口に入れられて喉賃子を玩ばれてるのだと。
2匹にとって死神の様に、そして心臓を握っている神の如くナインを見直していた。
「「す、すびばせんでひたぁ!!」」
「謝って終わりじゃないよね?うふふふふふふふふ。」
「「「ーーーー!」」」
その後はナインによる残虐ショーが行われてから、砂浜バーベキューに突入した事に2匹は驚いていた。
そして、初めて食べる料理に虜になるのに時間は掛からなかった。
ナインと五匹は夜遅くまで騒いでいたそうだ。
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