毎晩獣に襲われます

さかえ

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さん

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「お、はようございます。」

「あらぁおはよ~♡昨日も凄かったわよあなた♡」

「ビクッ」

肩をトンッと叩かれて僕の肩は跳ねた。
この人はギルド長で番がいるため、僕には発情しない。 

「あ、えと、すみません。。」

「やぁだ♡いいのよ~」

「……えと、シーツ洗ってきます。」

「あらあらうふふ♡」

正直言って苦手半分好き半分だ。
僕に発情しないという所はとても僕にとって嬉しいことだが、こうやって言われると正直きつい。性事情なんて聞かないで欲しい。僕だって思春期なんだから!
僕はため息をつきながら洗濯場へと向かった。


洗い終わりシーツを干した僕は朝食を貰いに向かった。

「終わったの~?できてるわよ~」

「あ、りがとうございます。」

喋るのがカタコトになってしまう。
全てを知られているからだろうか?後ろめたい気持ちになってしまう。
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