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第一話 シロイオリ
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慣れたキス、手慣れた愛撫。余裕を感じさせる態度と、いつもと違う、酷く甘やかしてくる空気。
自分とは違い経験の豊富さを教えるそれらに、チリリと痛む胸。
感じても仕方の無い嫉妬だ。自分に、そんな権利は無いというのに。
「あっ・・・や、ん・・・あぁ」
開けられたシャツの胸元へ伏せる権堂の、髪に絡ませていた理久の指が、そこをぎゅっと柔く握る。
「権ど、う・・・さん」
自身を組み敷く権堂の腰を、挟み込み擦り付く白い足。その足の間で蠢く権堂の手の中。握られた理久の熱が、グチグチと粘着質な音を立てる。
「あぁ、ん・・・ぅ、ふぁ・・・」
先端に、ぷくんと玉を結んだ露を塗り拡げるよう、権堂の少し硬い指先が、グリグリと先端を捏ねる。その度にヒクヒクと理久の身体が震えた。
「ああっ、アんっ・・・」
密を溢れさせる鈴口を擽り、皮膚の張りを確かめるように指先が先端を撫でる。もどかしさに、くねる理久の腰。いやいやと振られる首。
「も・・・う・・・」
その熱く大きな掌で、全体を擦って欲しくて。もっとの刺激が欲しくて。強請る様にゆらゆらと腰が揺らめいてしまう。
胸の紅い飾りを、唇で、舌で、擽っていた権堂が顔を上げる。その口端へ浮かんだ笑み。
「理久・・・キタか?」
問いかけに、権堂へ向けられた熱に潤んだ瞳。一瞬、理久へ浮かんだ戸惑いの表情。だが
「理久? キテるか?」
再び問われ、ハッと息を飲んだ理久は、行為の目的を思い出し、そっと辺りを伺った。
そうして、見つけたモノ。視線が、床に落ちたそれを捉えた瞬間
「あ・・・」
小さく漏れた声。
頷いた理久の腕がそっと権堂の背後へと周り
「キ、テ・・・」
耳元に囁く、艶めいた声。
ピクリと、震えた権堂の背中。そこを理久の指先が、探るように撫でる。
「そうか」
頷いた権堂の僅かに細められた目が、理久を見つめる。
顔を見つめたままに、掌へ包みこんだしとどに濡れる熱塊を、緩くきつく、緩急をつけて扱き上げる。
「ふ・・・あぁ、ん・・・あっ」
赤い唇から、喘ぐ声を零した理久の手指が、縋るように、辿るように、背中を撫でる。
グチュグチュと、激しくなる立つ音と共に、理久の呼吸も荒くなって行く。そうして切なげに喘がせた息を飲んだ理久の身体が、ビクリと震える。権堂の掌に打ち付けられた熱。
「あ・・・あぁ・・・」
うっとりと瞳を閉じ、唇を戦慄かせた理久を、見つめる権堂の瞳。その片頬を引き上げ、浮かんだ笑み。
次の瞬間、背に回る理久の腕を叩き落とし、床を転がり理久の上から素早く避ける。
「あっぶねぇな」
視線の先、伏せていた身をゆっくり起こし、こちらを見つめるしどけない姿の理久の、その手に握られた鋭利に尖る何かに、目をやった権堂へ浮かぶ苦笑。
「んなもんで刺されたら、痛ぇどころじゃすまねぇなぁ」
言いながら巡らせたその目に映るのは、重なる異なった室内の光景。まるでプロジェクションマッピングのように、無い筈の物が浮かび上がる。
感心したように顎を撫で、「へぇー」と薄笑いを浮かべた権堂の眉が、僅かに引き上がった。
理久の背後に現れた、太い木組みの格子。それはまるで主室と寝室とを隔てるように立っている。
『何故・・・』
理久の声に重なり、聞こえる重く低い、ひび割れた女の声。ゆらりと理久が立ち上がる。
「なんでって。そりゃあ、理久はそんな素直に、キテぇん♡なんて言わねぇからなぁ」
ニヤニヤとした笑みを浮かべ茶化して言った権堂も、やれやれと立ち上がり「で?」と理久の裡にいる者へ対峙する。
「理久の身体に入り込んで、どうするつもりだ?」
先程までのふざけた空気を一変させ、理久へ薄く重なる姿を伺う眇めた目。
着崩れた浴衣に豊かな胸部を申し訳程度に隠した、長い髪の女の姿がぼやけて視える。
持ち上がった腕。掌を握り、開いて、その動きを確認した女は、赤い唇に薄い笑みを浮かべた。
『今までも何度か器を得た事は有ったが、ここを出る事は適わなかった。でもこの器なら、ここから出て行く事も、積年の恨みを晴らす事もできる』
割れた声が言って、理久の顔で嫣然と嗤う。権堂の瞳に宿る険が増した。
向けられた背。追うように権堂が一歩足を踏み出す。だが
『動けば、この身体が傷付くぞ』
どうやら、先程権堂の背を狙ったのは結櫛だったようだ。手にするそれの、鋭く尖ったテールの先端を理久の首元へ当て、ゆっくりと振り返る。
『殺せはしないかも知れないが、深手を負わす事は可能だ』
愛しき者なのだろう?
ふふふと嗤う声に、権堂から漏れる舌打ち。再び、権堂へ向けられた理久の背中。
「とは言え、その格好で出られるのも、困っちゃうんだよなぁ」
それへ、権堂が空気に合わない明るい声をかける。だがそれには構わず、寝室から主室への段差を降りかけた、理久の足がピタリと止まった。
『何?』
困惑の声を漏らした女に向かって、権堂が苦笑を浮かべた。その指先から伸びる、金色に輝く幾筋もの糸。寄り集まったそれらは太い蔦になり床を這い、壁を這って、絡まり合いながら、まるで籠のように寝室を囲い込む。
「そんなエロい格好の理久を、俺以外のヤツに見せたくないもんでね」
完全に開けたシャツ1枚を、緩く羽織っただけの裾から伸びる艶かしく白い足。先程までの熱を伝える白濁が、重力に従いそこを伝い落ちて行く。
「にしても、エロすぎだろが」
俺は未だだっつーのに。
言った権堂へ、振り返った理久の口から獣のように唸る声が漏れる。
『お前・・・何をしたっ!!』
怒りに歪む顔。迫り来る手に握りしめられた結櫛の、鋭利な先端が権堂へ目掛け振り下ろされる。それを既の所で躱した権堂の手が、腕を掴んだ。
だが、理久の物とは思えない程に強い力。身体が壊れる事も厭わない、加減なしに振るわれる力に、権堂が呻くように理久の名前を呼んだ。
「理久、いい加減にしろ・・・、このままじゃ怪我すんぞっ」
しかし、更に強くなった力。
「チッ」
舌打ちした権堂の耳に、微かに聞こえた音。
ややして聞こえて来た物音に気を取られたのか、権堂へ襲いかかる理久の力が僅かに緩まった。
「先生、ようやく見つけ・・・!?」
開かれた、主室と踏込を仕切る襖。入室してきた星と芳桐が、目の前で繰り広げられる光景に目を瞠る。
その姿を捉えた権堂の口元へ微かに笑みが浮かぶ。ふわりと、霧散するよう光る蔦の檻が消えた。
『!!』
それへ、理久の体は弾かれたように権堂から飛び退く。
「芳桐! 取り押さえろ!」
同時に権堂が上げた声。瞬時に反応した芳桐の身体が動き、次の瞬間には、出口へ向かっていた理久の身体は、畳と芳桐との間へ沈んでいた。
「な・・・長洲くん?」
「芳桐よくやった。そのまま理久が怪我しねぇ程度に抑え込んでろ」
困惑の表情を浮かべてはいる物の、指示された通りに、理久を崩袈裟固に抑え込んでいる芳桐と藻掻く理久とを見比べる星は
「せ・・・先生?」
一体何があったのかと問いかける。
芳桐の身体の下で、藻掻く理久から低く獣のような呻く声が漏れた。
「理久の中から出られねぇだろ?」
言った権堂はぐるりと室内を見回し、再びそこを囲むように光る蔦を這わせて行く。
「理久はこう見えて優秀な覡でな。理久の許可が無いと、お前らは入れないし出られない。理久ん中に居続ける事もできねぇんだよ。それと、今お前を抑え込んでるそいつも特殊でな。理久と一緒にお前も抑え込んでるから逃げらんねぇぞ」
無駄だから暴れるなと、一応の忠告をした権堂は星へと向き直る。
「何か解ったか?」
「あ、はい」
頷いた星はチラリと理久へ視線をやってから、下ろしたリュックをゴソゴソと漁る。そうして取り出した紙の束を差し出した。
「元々この建物は座敷牢として使用されていたようで、そこへ囚われていたのは大槌家に仕えていた〈シノ〉と言う女性だそうです」
「っ、暴れるな」
星の言葉に大きく反応をした、理久の身体が再び暴れ出す。それへ眉を顰め諌める言葉を口にした芳桐は、加減が難しいとボヤいて理久の身体を更に抑え込む。理久から、苦しげに呻く声が漏れた。
「それで?」
チラリとそちらへ視線をやっただけで続きを促す権堂に、星は「はい」と頷き口を開いた。
自分とは違い経験の豊富さを教えるそれらに、チリリと痛む胸。
感じても仕方の無い嫉妬だ。自分に、そんな権利は無いというのに。
「あっ・・・や、ん・・・あぁ」
開けられたシャツの胸元へ伏せる権堂の、髪に絡ませていた理久の指が、そこをぎゅっと柔く握る。
「権ど、う・・・さん」
自身を組み敷く権堂の腰を、挟み込み擦り付く白い足。その足の間で蠢く権堂の手の中。握られた理久の熱が、グチグチと粘着質な音を立てる。
「あぁ、ん・・・ぅ、ふぁ・・・」
先端に、ぷくんと玉を結んだ露を塗り拡げるよう、権堂の少し硬い指先が、グリグリと先端を捏ねる。その度にヒクヒクと理久の身体が震えた。
「ああっ、アんっ・・・」
密を溢れさせる鈴口を擽り、皮膚の張りを確かめるように指先が先端を撫でる。もどかしさに、くねる理久の腰。いやいやと振られる首。
「も・・・う・・・」
その熱く大きな掌で、全体を擦って欲しくて。もっとの刺激が欲しくて。強請る様にゆらゆらと腰が揺らめいてしまう。
胸の紅い飾りを、唇で、舌で、擽っていた権堂が顔を上げる。その口端へ浮かんだ笑み。
「理久・・・キタか?」
問いかけに、権堂へ向けられた熱に潤んだ瞳。一瞬、理久へ浮かんだ戸惑いの表情。だが
「理久? キテるか?」
再び問われ、ハッと息を飲んだ理久は、行為の目的を思い出し、そっと辺りを伺った。
そうして、見つけたモノ。視線が、床に落ちたそれを捉えた瞬間
「あ・・・」
小さく漏れた声。
頷いた理久の腕がそっと権堂の背後へと周り
「キ、テ・・・」
耳元に囁く、艶めいた声。
ピクリと、震えた権堂の背中。そこを理久の指先が、探るように撫でる。
「そうか」
頷いた権堂の僅かに細められた目が、理久を見つめる。
顔を見つめたままに、掌へ包みこんだしとどに濡れる熱塊を、緩くきつく、緩急をつけて扱き上げる。
「ふ・・・あぁ、ん・・・あっ」
赤い唇から、喘ぐ声を零した理久の手指が、縋るように、辿るように、背中を撫でる。
グチュグチュと、激しくなる立つ音と共に、理久の呼吸も荒くなって行く。そうして切なげに喘がせた息を飲んだ理久の身体が、ビクリと震える。権堂の掌に打ち付けられた熱。
「あ・・・あぁ・・・」
うっとりと瞳を閉じ、唇を戦慄かせた理久を、見つめる権堂の瞳。その片頬を引き上げ、浮かんだ笑み。
次の瞬間、背に回る理久の腕を叩き落とし、床を転がり理久の上から素早く避ける。
「あっぶねぇな」
視線の先、伏せていた身をゆっくり起こし、こちらを見つめるしどけない姿の理久の、その手に握られた鋭利に尖る何かに、目をやった権堂へ浮かぶ苦笑。
「んなもんで刺されたら、痛ぇどころじゃすまねぇなぁ」
言いながら巡らせたその目に映るのは、重なる異なった室内の光景。まるでプロジェクションマッピングのように、無い筈の物が浮かび上がる。
感心したように顎を撫で、「へぇー」と薄笑いを浮かべた権堂の眉が、僅かに引き上がった。
理久の背後に現れた、太い木組みの格子。それはまるで主室と寝室とを隔てるように立っている。
『何故・・・』
理久の声に重なり、聞こえる重く低い、ひび割れた女の声。ゆらりと理久が立ち上がる。
「なんでって。そりゃあ、理久はそんな素直に、キテぇん♡なんて言わねぇからなぁ」
ニヤニヤとした笑みを浮かべ茶化して言った権堂も、やれやれと立ち上がり「で?」と理久の裡にいる者へ対峙する。
「理久の身体に入り込んで、どうするつもりだ?」
先程までのふざけた空気を一変させ、理久へ薄く重なる姿を伺う眇めた目。
着崩れた浴衣に豊かな胸部を申し訳程度に隠した、長い髪の女の姿がぼやけて視える。
持ち上がった腕。掌を握り、開いて、その動きを確認した女は、赤い唇に薄い笑みを浮かべた。
『今までも何度か器を得た事は有ったが、ここを出る事は適わなかった。でもこの器なら、ここから出て行く事も、積年の恨みを晴らす事もできる』
割れた声が言って、理久の顔で嫣然と嗤う。権堂の瞳に宿る険が増した。
向けられた背。追うように権堂が一歩足を踏み出す。だが
『動けば、この身体が傷付くぞ』
どうやら、先程権堂の背を狙ったのは結櫛だったようだ。手にするそれの、鋭く尖ったテールの先端を理久の首元へ当て、ゆっくりと振り返る。
『殺せはしないかも知れないが、深手を負わす事は可能だ』
愛しき者なのだろう?
ふふふと嗤う声に、権堂から漏れる舌打ち。再び、権堂へ向けられた理久の背中。
「とは言え、その格好で出られるのも、困っちゃうんだよなぁ」
それへ、権堂が空気に合わない明るい声をかける。だがそれには構わず、寝室から主室への段差を降りかけた、理久の足がピタリと止まった。
『何?』
困惑の声を漏らした女に向かって、権堂が苦笑を浮かべた。その指先から伸びる、金色に輝く幾筋もの糸。寄り集まったそれらは太い蔦になり床を這い、壁を這って、絡まり合いながら、まるで籠のように寝室を囲い込む。
「そんなエロい格好の理久を、俺以外のヤツに見せたくないもんでね」
完全に開けたシャツ1枚を、緩く羽織っただけの裾から伸びる艶かしく白い足。先程までの熱を伝える白濁が、重力に従いそこを伝い落ちて行く。
「にしても、エロすぎだろが」
俺は未だだっつーのに。
言った権堂へ、振り返った理久の口から獣のように唸る声が漏れる。
『お前・・・何をしたっ!!』
怒りに歪む顔。迫り来る手に握りしめられた結櫛の、鋭利な先端が権堂へ目掛け振り下ろされる。それを既の所で躱した権堂の手が、腕を掴んだ。
だが、理久の物とは思えない程に強い力。身体が壊れる事も厭わない、加減なしに振るわれる力に、権堂が呻くように理久の名前を呼んだ。
「理久、いい加減にしろ・・・、このままじゃ怪我すんぞっ」
しかし、更に強くなった力。
「チッ」
舌打ちした権堂の耳に、微かに聞こえた音。
ややして聞こえて来た物音に気を取られたのか、権堂へ襲いかかる理久の力が僅かに緩まった。
「先生、ようやく見つけ・・・!?」
開かれた、主室と踏込を仕切る襖。入室してきた星と芳桐が、目の前で繰り広げられる光景に目を瞠る。
その姿を捉えた権堂の口元へ微かに笑みが浮かぶ。ふわりと、霧散するよう光る蔦の檻が消えた。
『!!』
それへ、理久の体は弾かれたように権堂から飛び退く。
「芳桐! 取り押さえろ!」
同時に権堂が上げた声。瞬時に反応した芳桐の身体が動き、次の瞬間には、出口へ向かっていた理久の身体は、畳と芳桐との間へ沈んでいた。
「な・・・長洲くん?」
「芳桐よくやった。そのまま理久が怪我しねぇ程度に抑え込んでろ」
困惑の表情を浮かべてはいる物の、指示された通りに、理久を崩袈裟固に抑え込んでいる芳桐と藻掻く理久とを見比べる星は
「せ・・・先生?」
一体何があったのかと問いかける。
芳桐の身体の下で、藻掻く理久から低く獣のような呻く声が漏れた。
「理久の中から出られねぇだろ?」
言った権堂はぐるりと室内を見回し、再びそこを囲むように光る蔦を這わせて行く。
「理久はこう見えて優秀な覡でな。理久の許可が無いと、お前らは入れないし出られない。理久ん中に居続ける事もできねぇんだよ。それと、今お前を抑え込んでるそいつも特殊でな。理久と一緒にお前も抑え込んでるから逃げらんねぇぞ」
無駄だから暴れるなと、一応の忠告をした権堂は星へと向き直る。
「何か解ったか?」
「あ、はい」
頷いた星はチラリと理久へ視線をやってから、下ろしたリュックをゴソゴソと漁る。そうして取り出した紙の束を差し出した。
「元々この建物は座敷牢として使用されていたようで、そこへ囚われていたのは大槌家に仕えていた〈シノ〉と言う女性だそうです」
「っ、暴れるな」
星の言葉に大きく反応をした、理久の身体が再び暴れ出す。それへ眉を顰め諌める言葉を口にした芳桐は、加減が難しいとボヤいて理久の身体を更に抑え込む。理久から、苦しげに呻く声が漏れた。
「それで?」
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