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閑話 第321話〜第342話までの全登場キャラクター
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VMTランドに襲い掛かった盗賊たち
第321話から登場。哀れにもVMTランドに押し入った盗賊。リッキーくんにフルボッコにされたのちに地下労働施設に移動。現在も遊具への塗装を行なっている
VMTランドの職員たち
第321話から登場。旅芸人をしていたところをリッキーくんと使い魔のヨウにスカウトされ入団。VMTランドで働くために求められるスキルが高いため、日々苦労する。しかしかなりの高給と時折招かれる孤児院の子供達の笑顔を見ればその程度の苦労は容易いものだ。
また中にはなかなかの強者もいる。問題解決能力を上げるためにヴァルドールがスカウトしたらしい。戦闘力をかってというよりも事務処理などの能力優先。
リッキーくん
第321話から登場。夢の国の魔帝。愛くるしいクマの着ぐるみ。その中身は不明。いや、中身などありません。リッキーくんはリッキーくんです。無駄に高い戦闘力も何も気になりません。ただ近くの町の犯罪者はすぐに行方不明になります。その程度です。
盗賊団赤鼻
第321話から登場。4つの村を焼き払い略奪の限りを尽くした悪しき盗賊団。突如現れたヴァルドールにより盗賊団全員捕縛され、VMTランドの地下労働施設に収容。捕縛の際に心を完全に折られているため反抗心は一切ない。今日も狂ったように笑いながら仕事に励む。
リッパー
第321話から登場。貴族の子息、子女を狙って誘拐し、脅して金品を奪ったのちに残虐に殺して親元に返す最悪の殺人者。狂人リッパーの名で知られる。
その日も貴族の子女を誘拐したところその貴族がミチナガ商会と繋がりがあり、そしてその子女が大のVMT作品好きということもあり、ヴァルドールが緊急出動。すぐにリッパーは捕縛され、子女も無傷で親元へ帰った。
なお現在はナイフ使いが上手いということでVMT作品に使用する紙の裁断を行なっている。
マナフ
第321話から登場。ダエーワの大幹部の一人。ダエーワの中で最も残虐な男。その悪行は数え切れない。監獄神も特級犯罪者の中でも最案件として重要視していたが長年にわたり逮捕できなかった。
素顔も知られていなかったのだが、実はとある教会の神父をしていた。非常に評判の良い神父で毎週行われる礼拝には大勢の人々が訪れた。まさか闇組織ダエーワの大幹部とは夢にも思わない。
しかしたまたま近くの村に新しくミチナガ商会の店舗を立てることになり、周辺の安全確保とVMTランドの広報として現れたリッキーくんにその醜悪な雰囲気を感づかれ、その日の夜のうちに捕縛。現在は塗装作業に勤しんでいる。
ヴァルドール
第321話から登場。元魔神。史上最悪の英雄の敵にして大英雄黒騎士の宿敵。数々の英雄譚の中では残虐性が取り上げられるが、実は生きる目的を見失い、ただただ必死にもがいていた哀れな吸血鬼。黒騎士との最後の戦い以降数百年間城に閉じこもっていたところ、ミチナガと出会い生きる目的を得た。現在ミチナガ商会の大幹部の一人。
生きる目的を探している時に様々なことに手を出したため、かなり多才。芸術に魔法研究にと、なんでも人よりできてしまう。今は人生全てをVMT作品に捧げている。そのためならば世界中を飛び回り絵の参考になる遺跡を見て回り、VMT作品を告知するために着ぐるみを着たり、人手が足りないと犯罪者を狩り続けている。
なお、現在ではその戦闘力は未知数。戦闘そのものが好きではないので軽く流す程度にしか戦わない。心身共に満ち足りている今ならかつてよりもはるかに強いと考えているものもいるようだが、本当かどうかは誰にもわからない。
発狂した犯罪者
第321話から登場。発狂したのちにすぐにリッキーくんによって正気を取り戻された犯罪者。実は既に10回以上発狂していた。現在でも発狂を繰り返しているがすぐに正気を取り戻される。似たような犯罪者は多い。ごくごく一般的なヴァルドールによって捕獲された地下労働施設労働員。
南方から来た行商人
第322話から登場。いくつかある小さな村から商品を預かり、それを遠出して売りに行く村寄り合いの行商人。儲けたお金はほとんど村から依頼されたものを仕入れるために使う。現在はミチナガ商会と専属契約し、ミチナガ商会と村々の繋ぎ役をしている。最近では噂を聞きつけた他の村のものたちがコンタクトをとって来ており、ミチナガ商会に卸す商品の数が増えて来た。
隣国から来た行商人
第322話から登場。木板に描かれたエリーの絵を昼飯と交換した男。そのおかげでミチナガから5枚の金貨を得た。それを美味しく思ったのかその後も似たようなことをしていたら商売が傾き、露頭に迷いそうになる。そんな時に荷物の整理をしていたら木板に描かれたエリーの絵がもう一つ出て来た。それがオークションで高値で売れたおかげでもう一度商人として復帰した。
ゲラーゲバン王
第323話から登場。アンドリュー・ミチナガ魔法学園国の隣国を収める国王。現在両国を繋ぐ街道を建設中。なかなかに頭の回る人物で、自らの自尊心と利益を天秤にかけて行動できる。
国としてはそこまで裕福ではないが、良い人材は集まっている。現在はアンドリュー・ミチナガ魔法学園国の建国に伴い人の出入りが多くなり、豊かな国になりつつある。
マリーローズ
第323話から登場。非常に珍しい女性だけの騎士団の団長。幼少期から才能に溢れており、その実力は魔王クラス上位に匹敵する。しかし国内では女性の騎士はなかなか受け入れられず、苦労もあったようだ。しかしとある遠征で凶悪なモンスターを討伐する大戦果を打ち立て、その褒美としてゲラーゲバン王に掛け合い今の女性だけの騎士団を創設した。
最近ではメリアと正式に契約し、史上初のMELIAプロデュースの騎士団になった。雑誌で特集が組まれ世に周知されると各国から派遣要請が相次いだ。
メリアファンの騎士
第323話から登場。男爵家の子女。マリーローズが率いる騎士団に所属している。実力は平均程度。オシャレや流行に非常に敏感でこの辺りではまだまだ手に入りにくかったメリアのブランドの商品をいくつか所有していた。
現在はとある貴族と結婚。その流れで騎士団をやめるかと思われたが、結婚した貴族の理解もあり騎士団を続行。
MELIAのスタッフ
第324話から登場。MELIAの撮影スタッフ。ありとあらゆる撮影技術を使い魔たちから叩き込まれ、世界トップの撮影技術を持った集団となった。その技術力の高さから多くの商会、貴族から高待遇の引き抜きの話が来たが、メリアの部下で居続けることを選んだ。現在はメリアに同行し、各国を周りながら撮影の日々を送っている。
メリア
第324話から登場。ミチナガ商会の第幹部の一人。ミチナガ商会化粧品部門、衣料品部門の総責任者。オリジナルブランド“MELIA”は世界的大ヒット。一般庶民から貴族、果ては王族までもが求める一品を生み出す。その影響力の高さから美の女王、魔王クラス上位へと至った。
部下の前ではいつも冷静にキリッとした表情を見せているが、使い魔たちだけになると昔のような恥ずかしがり屋の女性に戻る。
エリー
第325話から登場。魔力があるこの世界では非常に珍しい発達障害の少年。本来魔力による自然治癒が働き、よほどのことがない限り肉体に障害は残らない。だがエリーは発達障害の代わりに絵の才能を得ることになった。その才能はヴァルドールも唸るほどである。
現在はヴァルドールの元で様々な絵の技術を学び、新しい作品を描き続けている。それから練習がてら作ったヴァルドールの過去の物語がヒット。エリーの名は徐々に世界に広まりつつある。
エーラ
第325話から登場。エリーの姉。貧しいながらもエリーとともに暮らすために働き続けた。現在はVMTランドに移住し、エリーの世話と他の職員の手伝いをしながら暮らしている。それから最近わかったのだが、文章構成が得意なようで脚本家としてヴァルドールから勉強している。姉弟の共同作品は徐々に世界に広まりつつある。
ディッド
第325話から登場。小さな商会の商会長。丸々と太っており、間違った知識から言動も悪く、女性からはまるでモテていなかった。あまりにもモテなかったせいでエーラに手を出そうとするがピュアな面が出てしまい泣き出した。
その後使い魔の協力もあり、太った原因である食物アレルギーを解消、見違えるように痩せた。そして実は異世界人の子孫であった。ミチナガは彼から積み木の遺産を受け取ると代わりにミチナガ商会との契約を行い、現在では国一番の商会へと至った。そしてルックスそこそこ、かなりの金持ちというおかげでハーレムを形成し、順風満帆な生活を送っている。
高級レストランのウェイター
第326話から登場。ゲラーゲバン王が治める国で有数の超高級店。しかし普段から超一流の食事を食べているミチナガには普通の味にしか思えなかった。使い魔たちによって着飾られたエーラに一目惚れしたが、すぐにエーラはヨーデルフイト王国に行ってしまったためあっけなく失恋。現在は新しく入って着た新人女性ウェイターと恋に落ち、結婚間近と思われる。
妖精の国の妖精憲兵たち
第330話から登場。ほとんど仕事がなく、怠惰な毎日を過ごしている。そのためミチナガたちが迷い込んだ時は嬉しくて嬉しくて真面目すぎるほどに働いた。現在はミチナガのおかげで人間界に遊びに行くことができるようになったので、抽選待ちをしている。
妖精の国の妖精たち
第331話から登場。非常に温厚で遊ぶのが好きな妖精たち。しかし毎日同じように遊ぶのにも飽きてしまい、妖精女王のためのパイを焼く以外はゴロゴロして過ごしている。現在はミチナガのおかげで人間界に遊びに行けるので抽選待ち。また抽選に当たり人間界に遊びに行った妖精から話を聞くのが新たな娯楽へと変わった。
ピクシリー・ミキュリール
第331話から登場。魔神第4位妖精神。妖精たちからは妖精女王の名で親しまれている。しかしその力は絶大。世界樹がなかった頃は力に制限がかけられていたが、今ではミチナガのおかげでその制限がなくなった。その力は龍の国も恐れるほどだという。
自由奔放な妖精たちを取り纏めるのに苦労しているそうで、本人はもっと遊びたいらしい。
管理者の妖精
第333話から登場。人間と妖精のハーフの妖精。妖精界でも限られた空間にしか存在できず、今は妖精界と人間界を繋ぐ間の空間で管理者を任されている。その実力は魔神にも匹敵するが、力を使いすぎると自身の肉体の維持ができずに消えてしまう。
現在は一目惚れした使い魔の一人がその土地に残り、毎日甘ったるい愛の言葉を囁いている。しかし危険な極限地帯であるため、今も空間に馴れずに死に続けている。しかしその肉体は徐々に環境に適応しているような…
とある妖精の隠れ里の妖精
第334話から登場。ミチナガたちが妖精の国から転移してきた場所にいた妖精。世界樹製の妖精の回復薬を飲んでかなり元気になった。現在ではその時の影響と、守護樹であった大樹が回復したおかげで定員20人だった隠れ里が300人規模まで力をつけた。現在は今度人間界に遊びに行くことが決まり、ワクワクで落ち着かない日々を過ごしている。
ヨーデルフイト王国のミチナガ商会従業員たち
第335話から登場。ヨーデルフイト王国ではミチナガ商会が歓待されているため、従業員たちは国からかなり優遇されている。その代わりにミチナガ商会できっちりとした生活と仕事をさせられているため、悪事は働かない。ヨーデルフイト王国ではミチナガ商会で働くことが一番人気となっている。主力商品はVMTグッズ。VMTグッズだけで年間金貨数億枚を稼ぐ。
ヨーデルフイト王
第335話から登場。英雄の国傘下の国の一つ。羊毛や綿花に力を注いでおり、特に目立ったもののない国であった。しかし現在はVMTランドが建設されたことで英雄の国傘下の国の中で最も観光客の訪れる国なった。ミチナガ商会とは利害関係にあり、ミチナガ商会を全面支援している。
VMTランドに招待された孤児院の子供達
第336話から登場。かなり遠くから招待された孤児院の子供達。2週間かけてここまで来た旅路の道中は全額ミチナガ商会で負担しており、子供達は良い経験になった。現在は自分たちでお金を稼いでまたVMTランドに行くのだと勉強に力を入れている。
イシュディーン
第342話から登場。元リブタイア王国の特殊精鋭騎士団の団長。リブタイア王国が滅んだのちに国民とともにセキヤ国に避難。現在はセキヤ国の軍権を任されている。セキヤ王国騎士団の総団長を務め、現在は影響力と実力ともに増して魔帝クラスへと昇華した。砂を使った攻撃術、防御術、隠密術はどれも脅威で非常に万能。
セキヤ王国騎士団
第342話から登場。元々は他国で騎士団をしていたが、国が滅び野盗に成り下がった。その後実力者を勧誘しまくりかなりの規模の野盗になったが、ミチナガに魅せられセキヤ国で再び騎士として騎士団を設立。騎士としての練度、実力は他の騎士団から見ても圧倒的。
第321話から登場。哀れにもVMTランドに押し入った盗賊。リッキーくんにフルボッコにされたのちに地下労働施設に移動。現在も遊具への塗装を行なっている
VMTランドの職員たち
第321話から登場。旅芸人をしていたところをリッキーくんと使い魔のヨウにスカウトされ入団。VMTランドで働くために求められるスキルが高いため、日々苦労する。しかしかなりの高給と時折招かれる孤児院の子供達の笑顔を見ればその程度の苦労は容易いものだ。
また中にはなかなかの強者もいる。問題解決能力を上げるためにヴァルドールがスカウトしたらしい。戦闘力をかってというよりも事務処理などの能力優先。
リッキーくん
第321話から登場。夢の国の魔帝。愛くるしいクマの着ぐるみ。その中身は不明。いや、中身などありません。リッキーくんはリッキーくんです。無駄に高い戦闘力も何も気になりません。ただ近くの町の犯罪者はすぐに行方不明になります。その程度です。
盗賊団赤鼻
第321話から登場。4つの村を焼き払い略奪の限りを尽くした悪しき盗賊団。突如現れたヴァルドールにより盗賊団全員捕縛され、VMTランドの地下労働施設に収容。捕縛の際に心を完全に折られているため反抗心は一切ない。今日も狂ったように笑いながら仕事に励む。
リッパー
第321話から登場。貴族の子息、子女を狙って誘拐し、脅して金品を奪ったのちに残虐に殺して親元に返す最悪の殺人者。狂人リッパーの名で知られる。
その日も貴族の子女を誘拐したところその貴族がミチナガ商会と繋がりがあり、そしてその子女が大のVMT作品好きということもあり、ヴァルドールが緊急出動。すぐにリッパーは捕縛され、子女も無傷で親元へ帰った。
なお現在はナイフ使いが上手いということでVMT作品に使用する紙の裁断を行なっている。
マナフ
第321話から登場。ダエーワの大幹部の一人。ダエーワの中で最も残虐な男。その悪行は数え切れない。監獄神も特級犯罪者の中でも最案件として重要視していたが長年にわたり逮捕できなかった。
素顔も知られていなかったのだが、実はとある教会の神父をしていた。非常に評判の良い神父で毎週行われる礼拝には大勢の人々が訪れた。まさか闇組織ダエーワの大幹部とは夢にも思わない。
しかしたまたま近くの村に新しくミチナガ商会の店舗を立てることになり、周辺の安全確保とVMTランドの広報として現れたリッキーくんにその醜悪な雰囲気を感づかれ、その日の夜のうちに捕縛。現在は塗装作業に勤しんでいる。
ヴァルドール
第321話から登場。元魔神。史上最悪の英雄の敵にして大英雄黒騎士の宿敵。数々の英雄譚の中では残虐性が取り上げられるが、実は生きる目的を見失い、ただただ必死にもがいていた哀れな吸血鬼。黒騎士との最後の戦い以降数百年間城に閉じこもっていたところ、ミチナガと出会い生きる目的を得た。現在ミチナガ商会の大幹部の一人。
生きる目的を探している時に様々なことに手を出したため、かなり多才。芸術に魔法研究にと、なんでも人よりできてしまう。今は人生全てをVMT作品に捧げている。そのためならば世界中を飛び回り絵の参考になる遺跡を見て回り、VMT作品を告知するために着ぐるみを着たり、人手が足りないと犯罪者を狩り続けている。
なお、現在ではその戦闘力は未知数。戦闘そのものが好きではないので軽く流す程度にしか戦わない。心身共に満ち足りている今ならかつてよりもはるかに強いと考えているものもいるようだが、本当かどうかは誰にもわからない。
発狂した犯罪者
第321話から登場。発狂したのちにすぐにリッキーくんによって正気を取り戻された犯罪者。実は既に10回以上発狂していた。現在でも発狂を繰り返しているがすぐに正気を取り戻される。似たような犯罪者は多い。ごくごく一般的なヴァルドールによって捕獲された地下労働施設労働員。
南方から来た行商人
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隣国から来た行商人
第322話から登場。木板に描かれたエリーの絵を昼飯と交換した男。そのおかげでミチナガから5枚の金貨を得た。それを美味しく思ったのかその後も似たようなことをしていたら商売が傾き、露頭に迷いそうになる。そんな時に荷物の整理をしていたら木板に描かれたエリーの絵がもう一つ出て来た。それがオークションで高値で売れたおかげでもう一度商人として復帰した。
ゲラーゲバン王
第323話から登場。アンドリュー・ミチナガ魔法学園国の隣国を収める国王。現在両国を繋ぐ街道を建設中。なかなかに頭の回る人物で、自らの自尊心と利益を天秤にかけて行動できる。
国としてはそこまで裕福ではないが、良い人材は集まっている。現在はアンドリュー・ミチナガ魔法学園国の建国に伴い人の出入りが多くなり、豊かな国になりつつある。
マリーローズ
第323話から登場。非常に珍しい女性だけの騎士団の団長。幼少期から才能に溢れており、その実力は魔王クラス上位に匹敵する。しかし国内では女性の騎士はなかなか受け入れられず、苦労もあったようだ。しかしとある遠征で凶悪なモンスターを討伐する大戦果を打ち立て、その褒美としてゲラーゲバン王に掛け合い今の女性だけの騎士団を創設した。
最近ではメリアと正式に契約し、史上初のMELIAプロデュースの騎士団になった。雑誌で特集が組まれ世に周知されると各国から派遣要請が相次いだ。
メリアファンの騎士
第323話から登場。男爵家の子女。マリーローズが率いる騎士団に所属している。実力は平均程度。オシャレや流行に非常に敏感でこの辺りではまだまだ手に入りにくかったメリアのブランドの商品をいくつか所有していた。
現在はとある貴族と結婚。その流れで騎士団をやめるかと思われたが、結婚した貴族の理解もあり騎士団を続行。
MELIAのスタッフ
第324話から登場。MELIAの撮影スタッフ。ありとあらゆる撮影技術を使い魔たちから叩き込まれ、世界トップの撮影技術を持った集団となった。その技術力の高さから多くの商会、貴族から高待遇の引き抜きの話が来たが、メリアの部下で居続けることを選んだ。現在はメリアに同行し、各国を周りながら撮影の日々を送っている。
メリア
第324話から登場。ミチナガ商会の第幹部の一人。ミチナガ商会化粧品部門、衣料品部門の総責任者。オリジナルブランド“MELIA”は世界的大ヒット。一般庶民から貴族、果ては王族までもが求める一品を生み出す。その影響力の高さから美の女王、魔王クラス上位へと至った。
部下の前ではいつも冷静にキリッとした表情を見せているが、使い魔たちだけになると昔のような恥ずかしがり屋の女性に戻る。
エリー
第325話から登場。魔力があるこの世界では非常に珍しい発達障害の少年。本来魔力による自然治癒が働き、よほどのことがない限り肉体に障害は残らない。だがエリーは発達障害の代わりに絵の才能を得ることになった。その才能はヴァルドールも唸るほどである。
現在はヴァルドールの元で様々な絵の技術を学び、新しい作品を描き続けている。それから練習がてら作ったヴァルドールの過去の物語がヒット。エリーの名は徐々に世界に広まりつつある。
エーラ
第325話から登場。エリーの姉。貧しいながらもエリーとともに暮らすために働き続けた。現在はVMTランドに移住し、エリーの世話と他の職員の手伝いをしながら暮らしている。それから最近わかったのだが、文章構成が得意なようで脚本家としてヴァルドールから勉強している。姉弟の共同作品は徐々に世界に広まりつつある。
ディッド
第325話から登場。小さな商会の商会長。丸々と太っており、間違った知識から言動も悪く、女性からはまるでモテていなかった。あまりにもモテなかったせいでエーラに手を出そうとするがピュアな面が出てしまい泣き出した。
その後使い魔の協力もあり、太った原因である食物アレルギーを解消、見違えるように痩せた。そして実は異世界人の子孫であった。ミチナガは彼から積み木の遺産を受け取ると代わりにミチナガ商会との契約を行い、現在では国一番の商会へと至った。そしてルックスそこそこ、かなりの金持ちというおかげでハーレムを形成し、順風満帆な生活を送っている。
高級レストランのウェイター
第326話から登場。ゲラーゲバン王が治める国で有数の超高級店。しかし普段から超一流の食事を食べているミチナガには普通の味にしか思えなかった。使い魔たちによって着飾られたエーラに一目惚れしたが、すぐにエーラはヨーデルフイト王国に行ってしまったためあっけなく失恋。現在は新しく入って着た新人女性ウェイターと恋に落ち、結婚間近と思われる。
妖精の国の妖精憲兵たち
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妖精の国の妖精たち
第331話から登場。非常に温厚で遊ぶのが好きな妖精たち。しかし毎日同じように遊ぶのにも飽きてしまい、妖精女王のためのパイを焼く以外はゴロゴロして過ごしている。現在はミチナガのおかげで人間界に遊びに行けるので抽選待ち。また抽選に当たり人間界に遊びに行った妖精から話を聞くのが新たな娯楽へと変わった。
ピクシリー・ミキュリール
第331話から登場。魔神第4位妖精神。妖精たちからは妖精女王の名で親しまれている。しかしその力は絶大。世界樹がなかった頃は力に制限がかけられていたが、今ではミチナガのおかげでその制限がなくなった。その力は龍の国も恐れるほどだという。
自由奔放な妖精たちを取り纏めるのに苦労しているそうで、本人はもっと遊びたいらしい。
管理者の妖精
第333話から登場。人間と妖精のハーフの妖精。妖精界でも限られた空間にしか存在できず、今は妖精界と人間界を繋ぐ間の空間で管理者を任されている。その実力は魔神にも匹敵するが、力を使いすぎると自身の肉体の維持ができずに消えてしまう。
現在は一目惚れした使い魔の一人がその土地に残り、毎日甘ったるい愛の言葉を囁いている。しかし危険な極限地帯であるため、今も空間に馴れずに死に続けている。しかしその肉体は徐々に環境に適応しているような…
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ヨーデルフイト王国のミチナガ商会従業員たち
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ヨーデルフイト王
第335話から登場。英雄の国傘下の国の一つ。羊毛や綿花に力を注いでおり、特に目立ったもののない国であった。しかし現在はVMTランドが建設されたことで英雄の国傘下の国の中で最も観光客の訪れる国なった。ミチナガ商会とは利害関係にあり、ミチナガ商会を全面支援している。
VMTランドに招待された孤児院の子供達
第336話から登場。かなり遠くから招待された孤児院の子供達。2週間かけてここまで来た旅路の道中は全額ミチナガ商会で負担しており、子供達は良い経験になった。現在は自分たちでお金を稼いでまたVMTランドに行くのだと勉強に力を入れている。
イシュディーン
第342話から登場。元リブタイア王国の特殊精鋭騎士団の団長。リブタイア王国が滅んだのちに国民とともにセキヤ国に避難。現在はセキヤ国の軍権を任されている。セキヤ王国騎士団の総団長を務め、現在は影響力と実力ともに増して魔帝クラスへと昇華した。砂を使った攻撃術、防御術、隠密術はどれも脅威で非常に万能。
セキヤ王国騎士団
第342話から登場。元々は他国で騎士団をしていたが、国が滅び野盗に成り下がった。その後実力者を勧誘しまくりかなりの規模の野盗になったが、ミチナガに魅せられセキヤ国で再び騎士として騎士団を設立。騎士としての練度、実力は他の騎士団から見ても圧倒的。
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