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閑話 81話〜120話までの登場人物(基本登場順)

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 カイ
 第81話初登場。日本から来た転移者の一人。転移理由はいじめを苦に自殺したこと。他者を洗脳する魔力を保有する。ブラント国のほぼ全員を洗脳した。なお洗脳以外に魔力を使用することもできるが、魔力効率が悪い。最後は使い魔のサクラの桜花によって爆散した。

 アクラ
 第81話初登場。ブラント国が保有する魔王クラスの一人。絶壁の騎士と呼ばれる。巨大な盾を利用した防御が主体の女騎士。気丈に振る舞っているがカイとの一件による心の傷が癒えていない。そんな弱みを見せないように頑張っている姿に数人の騎士は恋心を抱くようになった。

 ジャイリス
 第81話初登場。ブラント国が保有する魔王クラスの一人。土岩の魔女と呼ばれる。土魔法を用いた防御が主体の魔女。土魔法以外に全く興味を示さなかったが、最近は状態異常系の魔法に対抗する魔法の研究に力を入れている。

 ブラント国宰相
 第81話初登場。ブラント国の宰相。影でカイをうまく利用していた黒幕。他国から送り込まれた者と思われる。洗脳解除後は復帰したブラント国王によって徐々に追いやられていった。その後は不明。ブラント国王曰く「この前出張頼んだから戻るまでしばらくかかるだろうな…何年かは知らんが。」

 ガヴァド
 第85話初登場。戦鬼ガヴァドと呼ばれる。A級冒険者パーティー暴虐の戦鬼のリーダーにしてメリリドの夫。メリリドに子育てを任せている間残りのパーティーメンバーと頑張っている。本人は隠そうとしているがかなりの愛妻家。ただ酔うとずっと自慢話が続く。

 暴虐の戦鬼の残り2人
 第85話初登場。A級冒険者パーティー暴虐の戦鬼の2人。メリリドやガヴァドよりも戦力的には劣るが、その分斥候やサバイバル能力は高い。普段は主に支援に特化した戦い方だが、並のA級冒険者よりかは強い。最近の悩みはガヴァドの自慢話を永遠と聞くこと。

 ブラント国精鋭騎士
 第87話登場。こう着状態のカイとミチナガの泥仕合に現れた一人。これによりミチナガはカイのサンドバックと化した。決着時、桜花の爆撃を受けたがピースの能力によって無傷。洗脳解除後は騎士団を抜け、衛兵としてミチナガ商会の様子を気にしてくれている。

 ブラント国王
 第89話初登場。カイにより幽閉されていたブラント国の正式な国王。名王でカイによって起きた混乱を物の見事に鎮静し、街を復興した。現在ではミチナガの良き支援者の一人。

 反乱軍のリーダー2人
 第90話初登場。ミミアンとは別の場所の反乱軍のリーダー。功績を讃えられてブラント国から叙勲された。現在はちょっとした店を開いている。ミチナガ商会とも提携を結んでいる。

 ブラント国の魔王クラス5人
 第90話初登場。アクラにジャイリスを含んだブラント国が保有する最高戦力の5人。カイによる洗脳時は残り3人は男だからという理由で強制的に洗脳もせず牢獄送りとなっていた。カイの事件後、ブラント国王へのさらなる忠誠を誓った。なお恩義もあってミチナガ商会の常連になりつつある。

 ファミル
 第95話初登場。生クリームを製造する店を経営。高脂肪の生クリームにたっぷりの砂糖を入れているためミチナガは早々にギブアップしたくなった。ミチナガでは生クリームを購入することができたなかった。現在もファミルの店は一部の貴族に人気がある。なお、ミチナガはすでに自身の牧場に生クリームを作る設備を建設。将来的に確執が起きる可能性大。

 シャシャール伯爵夫人
 第96話初登場。60代ほどの身長180cmの縦にも横にもでかい人。旦那は他国に物資を売り渡していた悪人。自身も金遣いの荒い嫌な貴族かと思いきや、旦那の不正で得た金を少しでも国に返すための一芝居。
 現在、旦那は国からの監視の目が強くなり、不正を行えなくなった。そのことを心の底から喜んでいる。時折ミチナガ商会が直接シャシャール伯爵夫人の元へ商売と世間話をしに行く。店員曰くなんでも悩みを相談できる優しいおばあちゃんという印象。

 アマラード村の人々
 第102話登場。第94話に登場したアマラード村の商人の紹介でやって来た。本来雪も降る土地で南国のフルーツを栽培する特殊な村。火の精霊によって気温とモンスターなどからの危険から守られている。フルーツ栽培技術の高さと温泉に関する知識はなかなかなもの。

 アマラード村の精霊
 第103話初登場。アマラード村を守護するサラマンダー形態の精霊。植物に丁度良い気候と温泉を作り上げている。ウィッシ曰く魔帝上位クラスの力がある。

 ナイト
 第104話初登場。大柄な男で森の中で孤独に住んでいた。現在では使い魔のムーンとともに暮らしている。実力の詳細は不明だが最低でも魔王クラス以上はある。寡黙なようでムーンとおしゃべりするのは好きという不思議な男。ミチナガ商会専属の冒険者という扱いになっている。一応現S級冒険者。感想見ると割と人気があるらしい。それとあの人は今、的な話も作れるので作者も好き。

 森の大精霊
 第108話初登場。精霊の森に住む大精霊。実力は魔神クラスと言われるが詳細は不明。文明一つ終わらせたらしいがそれも不明。全身が植物で覆われている。お酒が大好きでいつも飲んでいる飲兵衛。体表の苔は一国の王が欲しがる超高級品。ミチナガにトト◯と間違えられたことがあるがそれがなんのことかわからない。酒を飲むと時折気になっている。

 ソーマ
 第109話初登場。酒造りの天才、世界に比肩するもの無し、本物の天才。精霊の森の中で森の大精霊の庇護の元暮らしている。ドワーフ殺し、龍殺しと呼ばれる特別な酒を唯一生産することができる。また、酒麹の影響もあって菌に関しても詳しい。味噌や醤油なども生産するようになった。ただし禁断種と呼ばれるハイエルフとハイドワーフの親から生まれたため、森の大精霊に認められない限り人前には決して姿を現さない。現在ではキノコ工場で栽培するキノコの菌も研究している。

 葉白京介(通称ハジロ)
 第111話初登場。日本からの転移者の一人。元凄腕の歯医者で幻影を見せる能力を持っていた。しかし自身の想像力の乏しさから能力をまともに使えず、ミチナガに金貨1000枚と開業資金などで売り渡した。なお転移理由は自身で開業していた歯医者の駐車場でブレーキとアクセルを踏み間違えた老人が車で店に突っ込んで来た衝突事故。
 現在はミチナガが運営する教会の孤児院で子供達の歯の治療と勉強を教えている。

 ユグドラシル国の冒険者ギルド職員たち
 第113話初登場。ミチナガが持って来たナイトの討伐したモンスター素材のやりとりに加え、ミチナガ使い魔輸送のおかげで冒険者ギルドがかなりの好景気となっている。現在雪解け後のモンスターの増加を予見し、増えた資金を元に駆け出しの冒険者育成を実施している。

 ユグドラシル国の商業ギルド職員たち
 第114話初登場。ミチナガが教会を購入した商業ギルド。基本的に損得勘定で動くが、孤児院でもある教会を売っていたことを知ったリカルドによって割とガチ目に注意された。さらに冒険者ギルドの好景気を知って焦りを感じ、最近少し勢いがない。

 教会のシスター
 第115話初登場。妙齢のシスターで廃墟のような教会で孤児院をしていた。割と信仰に関しては雑で、使い魔たちが遺産を供えることに関しても何も文句は言わなかった。現在は子供達に道徳を教えたりしている。かつては法神が国で運営する教会でシスターをしていたが、裏金などの薄暗い部分を目にしたため教会から脱走し、各国を点々としていた。数年前からユグドラシル国に腰を落ち着けた。

 教会の元の持ち主
 第115話初登場。孤児院でもある教会の元の持ち主。本来は数年前まで存命だった親の所有物だったが、親の死後所有権を譲渡された。ただ商才などは全くないため、借金ばかりを膨らませた。教会をミチナガに売ったことで金はできたのだが毎日遊んでばかりいる。破産まで秒読み段階。

 ボルディ
 第115話初登場。孤児院でもある教会を購入しようとしていた。教会そのものはボロボロなので潰すつもりではあったが、孤児院は別の場所に新しく建てようと考えていた。冒険者ギルドから直接売り買いができるそれなりの地位の貴族であり、清廉潔白な人物。自身の領地の人々からの信頼は厚い。

 孤児院の子供達
第115話初登場。孤児院でもある教会に住んでいた。ミチナガの支援後、その数はどんどん増えている。最近でもまだ増えている。使い魔たちによる英才教育で学び始めてそこまで日数は経っていないがなかなか頭が回る。

 裏組織の人々と汚職衛兵
 第116話初登場。ユグドラシル国に蔓延っていた裏組織。元々はもっと小さい組織であったが、リカルドが評議会を休業してからその組織力を拡大させていった。孤児院の子供達と使い魔によって隠れ家のほとんどが見つけ出され、ミチナガの雇った冒険者や衛兵によって壊滅状態にされた。
 その後、ダメ押しのリカルドの復帰による裏組織の掃討でほぼ虫の息。ただ壊滅させるとまた別の組織ができるため、密かに監視をつけて放って置かれている。

 ユグドラシル国の衛兵
 第117話初登場。真面目に仕事をしている衛兵。ただ少し前までは汚職衛兵の裏組織の繋がりによって肩身の狭い思いをしていた。リカルド復帰後、汚職衛兵の全員が捕らえられ衛兵の組織を新規一転させた。

 リッカー
 第117話初登場。ユグドラシル国の由緒正しい世界樹を守る一族の末裔の一人。元評議員で現在は世界樹研究と魔動車でのドライブが趣味となった。リカルドが評議員として働いている間リリーの世話をという名の甘やかしをしている。しょっちゅうリリーと魔動車でドライブしている。

 評議員たち
 第117話初登場。半数近く、それも発言力のあった評議員たちは全員裏組織と繋がりがあり、汚職を繰り返していた。リカルドの復帰後もリカルドを追いやろうとしていたが、ミチナガが裏組織で入手した評議員の汚職の証拠を使って投獄した。現在の評議員のリカルドの息のかかったものがほとんど。

 リカルド
第120話初登場。ミチナガと初めて出会った時はリッカーよりも高齢の老人と見間違えた。それは数年間娘のリリーのためにまともに食事も眠りもせずに癒しの魔法をかけ続けたせいである。
 リリー復活後、食事と睡眠をしっかりととったこととリリーパワーによって本来の年齢まで見た目も戻ったと思っている。しかし本当はスマホ内の世界樹による加護の影響。世界樹の一族だからこそ世界樹の影響を強く受ける。
 現在は評議会にも復帰し、自身がいなかった間に荒んだ評議会と国の運営を回復させている。かなり大変だが、リリーの元気な顔を見れば疲れも全て吹っ飛ぶ。だがそれも一応リリーの持つ世界樹の影響でもある。

 リリー
 第120話初登場。4歳の頃から9歳までの間、呪いによりベッドの中で過ごした。ただ痛みや苦しみはリカルドの癒しの魔法のおかげで感じなかった。ドルイドと世界樹の癒しの魔法によって呪いは解かれ、元の状態まで完全復帰した。
 復帰後はミチナガのことを白馬の王子様のように思い、恋心を抱いている。ただ知能が4歳児のままなので毎日勉強で忙しい。しかしミチナガに見合う女性になるのだと言って毎日頑張っている。
 世界唯一の世界樹魔法を行使できる。それだけでなくリカルドの癒しの魔法の影響もあり、聖属性の魔法も得意とする。さらに母である魔帝、封印の巫女姫の力も継承しており、封印能力にも特化している。実は将来かなり有望。かなりの酒豪。

 リリーの母
 第120話初登場。作中ではすでに亡くなっている。平民であり、才能もなかったが、昔出会ったリカルドに恋をしてから死に物狂いで努力した。実力は魔帝クラス。二つ名は初めは酒豪女傑、その後は封印の巫女姫。
 ドワーフたちの信頼がとても厚い。ドワーフたちの無茶な依頼にも答えて見せた。それによってドワーフたちの秘匿魔法の一つ巫女姫の儀式をこなした。とある山中の呪いを封印する際に封印しきれなかった呪いにより死亡。
 死ぬ前に娘を守るために自身の巫女姫の能力を無理やり娘に継承させた。それからかなりの酒豪でドワーフ1000人抜きを達成。ドワーフが泣いて懇願するほどの酒豪。

 呪いの少女
 第120話初登場。日本からの転移者で遺産ロザリオの所有者。山中に転移したためすぐに盗賊に捉えられた。目の前で拐われた女性たちが暴行されるのを見て自身を守るためにロザリオの呪われた能力を発動。山一つ呪いで全ての生命を殺した。数年後、ミチナガによって回収されたロザリオによって自身の呪いが解かれた。


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