村石君の華やかな憂鬱 Remake

A.Y

文字の大きさ
上 下
69 / 84
交差編

第66話 日曜日⑧

しおりを挟む
ジュニアブラとソックスだけ身に着けている優奈を抱き上げて、竜也は彼女の家のトイレへと向かった。華奢な少女の体重は予想以上に軽く、お姫様抱っこでもトイレまで連れて行く事が出来た。

トイレのドアを開けて、彼女を便座に座らせる。

「用が終わったら、知らせてね」

と、言って竜也が出て行こうとすると、優奈は竜也の手を握りしめる。

「違うの…お願い、ここでイかせて…溜まってるのよ、私の蜜が…」

何言ってるのか竜也には解らなかったが…大体の予想は着いた。

「分かった、じゃあ…するね」

彼女が言いたい事は、竜也とのセックスで…彼女は不感症が治り、それまで溜まっていた彼女の愛液等が爆発的に出る様になったのであった。そして…トイレに行くのも…潮が吹き出そうだと感じたからである。

ソファーのあるリビングですると、後の処理が大変である。浴室は…風呂マット等が無い…そのままだと冷たいのもあるから…彼女はトイレを選んだのだった。

竜也は優奈のワレメの中に指を入れる。膣口に人差し指を入れて、陰核を親指で掻き回す。

優奈の右脚を便座に乗せて、直接便器に流れる様な姿勢で、竜也は彼女のワレメの擦り続け、刺激させる。

「アアン、アハァ…アッ、アアッ…ア~ン」

グチャ、グチャ…

湿った音が少女の股下から響いて来る。

「アッ、アアッ…アン、アン…」

優奈は涙目口半開きに開けて、竜也を抱き締めて押し寄せる快感の波に身体を震わせていた。

グチュ…ヌチュ、ヌチュ…

分泌液の量が半端無く溢れ出て、便器に垂れて行く。

「ハッ、ハッ、ハッ…」

彼女の絶頂感が近い…と竜也が思った瞬間…。

「アアー、ダメェ、イクゥ~!」

少女は、全身を震わせて、体を弓なりに動かし絶頂感の波に襲われる。
その瞬間、彼女の股から潮が吹き溢れ出た。

プッシュー。

勢い良く溢れ出た潮が便座に跳ね返り、少女の腿に腿にも飛び散った。

快感の波が終わると、優奈は余韻に浸る。

「ハア…ハア…ハア…」

しばらくそっとして置こうと思い竜也はリビングに戻る。
彼女が垂らしたペットシーツ片付けていると、優奈がリビングに戻って来て後ろから竜也に抱き付く。

「ねえ…続きをしましょう」
「そうだけど…先ずは、君はシャワーを浴びた方が良いよね」
「じゃあ…バスルームで続きをする?」

無邪気な振る舞いをする優奈に、少し呆れた表情をする竜也は…溜息混じりに答える。

「分かった…じゃあ、一緒にバスルームに行こう」

2人は、バスルームに向かう。
優奈は、事前に着替えを用意して置く。
竜也はリビングで脱いだ衣類を、そのまま置いた。

2人は少し狭いバスルームに入ると、先ず最初にお互い体を洗った。
竜也はスポンジで優奈の背中を洗い、優奈は…竜也の背中を洗った。

互いに体をシャワーで洗い流すと、優奈は湯船の縁に腰を乗せて、自分の幼い肉ヒダを指で押し開く。

「ねえ竜也さん、早く続きをはじめて」
「はい」

正直…竜也は彼女との性行為は少し躊躇いがあった。今まで不感症だった事もあり、一度快感が達すると、蜜が半端なく溢れ出てしまう事に、竜也は気が引いた。
竜也は優奈に口付けを交わす。口付けをした優奈は、微笑みながら竜也の頰を抓った。

「今の口付けは、不合格ね…貴方は、もう私の恋人なんだから、しっかりやりなさいよ」
「何時恋人になったの…?」

「私をこんなに気持ち良くさせたじゃない。貴方以外で誰が…私をこんなに気持ち良くさせる事が出来るのよ?」
「だけど…エッチが終わったら帰す約束だったよね?」

「これから貴方が、この家で私と暮らすのなら、この家が帰る場所になるから…気にする事は無いわよ」
「ええ…!」

「もう決めたのよ。私は貴方を愛するから、貴方も私だけを愛するのよ。良い…分かった?」
「それは…ちょっと…」

「何よ、不満なの?」
「いやぁ…戻る場所があってね、そこに戻らないといけ無いんだよ」

「どんな場所」
「食堂の厨房見たいな場所で、住込み見たいな感じでいるんだよ」

鮎川家の事だが…半分ウソでは無かった。

「そうか…それじゃあ、戻る必要あるわね…」

優奈は考え込んだ。

「とりあえず、一回だけ済ませましょう」

そう言って彼女は、再び股を開く。
ここから抜け出せる…と、思った竜也は優奈の側へと寄り、陰茎を幼い秘部へと、ゆっくりねじ込んだ。

メリメリ…

挿入と共に膣壁の生暖かい感覚が陰茎に伝わる。

「アン…アァン、ハアン…」

優奈は竜也が挿入した事により恍惚な笑みを浮かべる。
最初の時の様な、無反応さは完全に無くなり、ウットリとした表情で、竜也の行為に身を任せている。

ズチュ、ズチュズチュ…

竜也は腰振りを行う。そのリズムに合わせて優奈も腰を滑らかに動かす。
幼く華奢な体は、自然と愛しい人を無理させない様に、サポートさせようと体が反応する様になってきた。

「ハッ、アン、ハァン…ハン…」

優奈は、もどかしそうな表情だが…何処か嬉しさを感じさせる表情を浮かべている。彼の為なら…どんな行為をされても構わない…そう言いたそうな、想いを感じさせてしまうほどだった。

ズチュ、ズリュズリュ…

「ウ…そろそろ、イキそうだ…!」
「私も…イキそう…」

竜也が体を震わせる瞬間、優奈も体を震わせ始め、2人は同時にイッた。

ドピュッドク…ドク…

竜也の射精が優奈の中に流し込まれる。

挿入でイッた優奈は、竜也の体を掴んでいた。

「セックスが…こんなに気持ち良いなんて初めて知ったわ。お願い…私から離れないで…私には、貴方しかいないの…」
「じゃあ、連絡先を教えて」

その言葉に優奈は戸惑った。彼と離れたら二度と会えない気がすると感じていたから…。

優奈は浴室から出た後、自分のスマホの電話番号を教える。
そして…厨房に戻らなければならないから…と言う理由で玄関の鍵を開ける。

「必ず私の所に戻って来てよ」
「分かった」

そう言って、彼女と別れた…と、思ったが…彼女が付いて来た。

「どうしたの?」
「途中まで見送らせて…」
「ああ…分かった」

2人は手を繋いで歩いて行く。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

処理中です...