俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨

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1章 魔法少女とは出逢わない

1章17 狭間の夜 ④

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『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんた』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:まじ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なんなの』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ほんと』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:むかつく』

『調子にのるなよ。がきが。it技術のさが洗浄での勝敗をつけるとおもうなよ。いいか。俺はぷろふぇつしょなるだ。あまり俺を本気にさせんことたな。』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ばかだし』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ヒジョーシキだし』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:へんたいだし』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ん?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:it?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:イット?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なにいってんの?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんた日本語も英語もめちゃくちゃじゃん』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:いみわかんない』



 クッ、ダメか……っ!


 希咲とのメッセージの応酬にて俺は劣勢に立たされていた。

 この戦いにおいても奴のスピードは大きく俺を上回った。


 俺が一つのメッセージを送る間に奴は4つも5つも送り付けてきやがる。そして俺が次の文章を入力している間に、俺が打った前のメッセージは遥か上の画面外へと成仏させられており、見た目的にも実質的にも一方的な戦況になっている。


 だが、それでもまだ負けたわけじゃない。


 確かに奴の手数は圧倒的だが、その一つ一つは短い単語に過ぎない。

 文字数の上ではまだイーブンなはずだ。


 果たして文字数を競うルールだっただろうかという問題は置いておいて、手を動かし続ける。戦場では頭が追い付かなくなったとしても身体は動かし続けなくてはならない。でなければ1秒後には死体だ。


『@_nanamin_o^._.^o_773nn:てゆーかさ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんたちゃんと約束守る気ある』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:既読スルーすんなってゆったじゃん』

『いっとではなくあいてぃーだ。それくらいわからないのか原始人め。あいてぃーを制するものが世界を制するのだ。これは国際常識だ。馬鹿も非常識もお前だ。戦争になったら負けるぞ。』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:今度やったら戦争よ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あいてぃー』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ITか』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なんで急にIT?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:いみわかんない』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:きも』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:てかさ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんたカタカナとかアルファベット大文字とか』

『戦争だと。軽く言うじゃないか。がきめ。いいだろう。こちらはいつでも準備ができている。かならず公開させてやるぞ。』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:変換できないの?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:読みにくいんだけど』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:お前がゆーなってツッコミ待ち?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:つか』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なにを公開しろってのよ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:後悔か』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんた誤変換も多い!』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ちゃんとやって』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:どうせめんどいってテキトーにやってんでしょ』

『へんかんくらい出来る。面倒だから省いているだけた。読めるかどうかはお前の問題だ。はかめ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:わかってんだから』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ほら』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:自爆』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ださ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:つか』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:そーゆーとこよ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ちゃんと相手に伝わるようにってするのがコミュニケーションでしょ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:コミュ力』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ざこ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:よわよわ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:よわよわのよーーーわ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:よわよわよわよわ』

『うる』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:よわよわよわよわよわよわよわよわ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:は?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:てかさ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ぜんぜん会話かみあってないのに』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:戦争だけマッチしたの』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ちょっとおもろい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おもろいからむかつく』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんた罰ね』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ばつばつばつゲーム』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なにさせよっかな』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:これで愛苗とID交換させるでよくない?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あ、やっぱだめ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:これが罰ゲームって愛苗にしつれー』

『なんでちゅ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ホントだったら愛苗の方が罰ゲームじゃん』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ホントむかつく』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんたなんなの』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:は?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:でちゅ?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:きも』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あたしママじゃないんだけど?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:どーちたんでちゅかー? ゆーきくん』

『なんでだよ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ママとまちがえちゃったんでちゅかー???』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:きも』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:きもきもきも』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ださ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ださきもよわよわ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ぷー』



「クソが……っ!」


 バリエーション豊かな憎たらしい表情で人の感情を逆撫でする猫のスタンプが、画面を埋め尽くしていく光景を見ながら俺は思わず毒づく。


 なんてムカつく女なんだ。


 しかし、ここで冷静さを失ってはいけない。


 戦況は劣勢。

 ファーストプランは完全にミスだったと認めざるをえないだろう。


 圧倒的な手数を誇る希咲に対して、俺は一撃の文量で対抗をする戦術で臨んだ。

 しかし、それは完全に裏目であった。


 考え方が間違っていたのだ。


 画面内を自分のサイドの吹き出しで埋めることを狙うのではなく、相手のメンタルを崩す方向で攻めるのが正解だったようだ。

 そのために、なるべく手数を打ちより多くの悪口を叩き込むという希咲の戦術は実に効果的だったと評価する他ない。

 こういった戦いにおいては彼女に一日の長があり、俺の方が素人だったと認めるべきだ。


 業腹ではあるが、ここで自分に矢印を向けられなければ敗北は必至だ。


 こうなったら俺も手数を出すしかない。


 それによって希咲のメンタルを崩すことが出来れば、奴とてスマホの操作をミスることにもなるだろう。

 俺が怒りのあまり湧き出した手汗で画面を連続タップすると入力をミスるように。


 てゆーか、こいつ文字打つの速すぎないか?

 こんなに差が出るのか。

 ここにきて、画面上で指を滑らせる操作方法の習得を怠ったことが仇になるとは。


 しかし今俺が考えるべきことはそうじゃない。


 なるべく短く、出来れば単語で。

 目にした瞬間にあの女が怒り狂うようなクリティカルな悪口をいかに多く叩きこめるかだ。


 その言葉を己の裡から探しつつ、針の穴をも視通すような心意気でスマホの画面を睨みその隙を伺う。



『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ばーかばーか』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ざーこざーこ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:よわよわよわよわ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:“でちゅ”』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:だってさ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ださいねー?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:かっこわるいねー?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:どうした?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:黙ってるけど』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:泣いちゃった?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:かわいそー』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:チャットの仕方わかんないのー?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なんか言えば?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんたシカトしてんじゃないでしょーね?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:やめてって言ったでしょ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:怒ったの?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なんかいいなよ』

『ぶす』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ねぇ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あ?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おまえなんつった』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ぶすじゃねーし』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ふざけんな』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:しね』



 効いたな。


 明らかに奴の余裕が消し飛んだ。


 ここが好機だ。

 追撃をしかけるなら今しかない。

 次は何がいいだろうか。

『でぶ』か?

 あいつどう見てもデブではないが、それでも効くのだろうか。

 とりあえず言ってみるか。


『@_nanamin_o^._.^o_773nn:言っていいことと悪いこと考えろって言ったでしょ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:本気で傷ついちゃう子とかフツーにいるからね』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:絶対他の子に言っちゃだめ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おいてめー』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:きーてんのか』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:うざ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:もういい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ねる』


 なんだと。


『@_nanamin_o^._.^o_773nn:寝るからもう返信してこないでよね』


 てめぇから送ってきたんだろうが。

 なんて勝手な女だ。


 というか、ふざけんなよ。

 このまま逃がしてなるものか。

 確実にトドメをくれてやる。


 俺は慌てて希咲を引き留める為の文章を入力しようとしてハッとなる。


 いや、待て。

 引き留めてどうする。


 元々鬱陶しかったはずだ。

 どこかへ行ってくれるならそれに越したことはない。


『@_nanamin_o^._.^o_773nn:じゃあね』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おやすみ』


 ここで下手に奴を刺激するとまた絡まれるのがこれまでのパターンだ。

 このままやり過ごそう。


 何が逃がしてなるものか、だ。

 どうかしてる。


 少々眩暈を感じたので瞼の上から眼を抑える。


 なんなんだ、あの女は。


 何故こんなに疲れさせられなければならない。


 もしかして水無瀬の方がマシなんじゃないのか……?


 いや、どっちもどっちか。

 どっちもキツイ。


 俺の方にも問題はある。

 どちらもガキなんだ。

 ムキになって反応をするべきじゃない。


 そう切り替えてふと画面を見ると、届いたメッセージが増えている。


『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おやすみってゆってんじゃん』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:むしすんな』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ちゃんと挨拶かえせって朝言ったばっかでしょ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:なんでできないの?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ばかじゃん』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ほら』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:はやくおやすみして』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:寝れないでしょ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:明日早いの』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:はやく』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ほら』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ほらほらほらほら』


 これらのメッセージに続いて今もスタンプが連続で送り付けられてくる。



 ククク…………。


 マジでこいつ。


 ナメやがってクソガキが……!


 俺はスマホを構え反撃を――



――待て。


 落ち着け。


 ムキになって相手をするなとさっき決めたばかりだろう。


 くそ、マジでムカつくなこの女。


 しかし、気に食わないがここは奴の要求に応えてとっとと終わらせるべきだ。

 その方が効率がいい。

 それは間違いない。

 なのに――



 なんなんだ。この屈辱感は……っ!



 だが、やらねばならない。


 歯を噛み締め、震える親指を慎重に画面に近づける。



『@_nanamin_o^._.^o_773nn:あんた今画面見てるでしょ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:すぐ既読つくからそういうのすぐわかんだから』

『おやすみ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:すねてるの?』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:まじめんどい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:お』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:言えんじゃん』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:えらい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:はい』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:おやすみ』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ホントに寝るからもうしつこくしないでね』

『@_nanamin_o^._.^o_773nn:ばいばい』



 こいつ……!

 しつこいのはテメーだろうが……っ!


 俺はスマホを握り潰しそうになる衝動を抑え、ぎこちない手つきでedgeの公式ストアを表示させる。


 このままで済むと思うなよ。


 俺は眼を凝らして商品を吟味する。


 見つけ出さなければならない。


 今回の敗因はスタンプだ。


 今まで使ったことがなかったが、こうなっては致し方ない。


 次はこうはいかない。


 必ずあるはずだ。


 パっと目に映した瞬間に最も大きな不快感を希咲に与えるようなスタンプが……!


 金に糸目はつけない。

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