グールムーンワールド

神坂 セイ

文字の大きさ
上 下
229 / 264
CHAPTER Ⅴ

第224話 新キョウト都市奪還戦争 Ⅰ-② 背信

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

200万年後 軽トラで未来にやってきた勇者たち

半道海豚
SF
本稿は、生きていくために、文明の痕跡さえない200万年後の未来に旅立ったヒトたちの奮闘を描いています。 最近は温暖化による環境の悪化が話題になっています。温暖化が進行すれば、多くの生物種が絶滅するでしょう。実際、新生代第四紀完新世(現在の地質年代)は生物の大量絶滅の真っ最中だとされています。生物の大量絶滅は地球史上何度も起きていますが、特に大規模なものが“ビッグファイブ”と呼ばれています。5番目が皆さんよくご存じの恐竜絶滅です。そして、現在が6番目で絶賛進行中。しかも理由はヒトの存在。それも産業革命以後とかではなく、何万年も前から。 本稿は、2015年に書き始めましたが、温暖化よりはスーパープルームのほうが衝撃的だろうと考えて北米でのマントル噴出を破局的環境破壊の惹起としました。 第1章と第2章は未来での生き残りをかけた挑戦、第3章以降は競争排除則(ガウゼの法則)がテーマに加わります。第6章以降は大量絶滅は収束したのかがテーマになっています。 どうぞ、お楽しみください。

新やる気が出る3つのDADA

Jack Seisex
SF
摩訶不思議な冒険SFダダ小説。

エイリアンチートで新人類に進化した俺は、異星文明で現代地球を開拓して南朝復活をめざします

大沢 雅紀
SF
人類(デモンズ)』に進化した勇人は、自分が日本の歴史の闇に消えていった南朝の正統後継者であったことをしり、財閥の力と異星人のオーバーテクノロジーを使って海洋に新たな国の建設を目指す。しかし、やがて人類の亜種である亜人類たちとの争いに巻き込まれていくのだった。やがて高麗半島の北を支配する北句麗王国、南を支配する大韓朝国との闘いを経て、人類を裏から支配する存在に挑む勇人達は、自分達知的生物の存在意義と文明の意味を知っていく。人類進化と文明をテーマにしたSFファンタジー

悪の組織の雑用係 悪いなクソガキ。忙しくて分からせている暇はねぇ

黒月天星
SF
「クスクス。相変わらず地味~な事やってるねオジサン」 「げっ!? お前かよクソガキ」  悪の組織で働く雑用係。ケン・タチバナ。最近の悩みは仕事の多さと、何故か絡んでくるクソガキの対応。 「土下座して頭を下げるなら、幹部になった暁にはあたし専用の下僕に取り立ててあげるよ!」  言ってろメスガキムーブのクソガキめ。大人とはこういう事だ。  注意! 以前書いたほぼ同名短編の連載版です。そのため第一話は短編版とほぼ同じです。  この小説は小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、ノベルピアでも投稿しています。

光のもとで2

葉野りるは
青春
一年の療養を経て高校へ入学した翠葉は「高校一年」という濃厚な時間を過ごし、 新たな気持ちで新学期を迎える。 好きな人と両思いにはなれたけれど、だからといって順風満帆にいくわけではないみたい。 少し環境が変わっただけで会う機会は減ってしまったし、気持ちがすれ違うことも多々。 それでも、同じ時間を過ごし共に歩めることに感謝を……。 この世界には当たり前のことなどひとつもなく、あるのは光のような奇跡だけだから。 何か問題が起きたとしても、一つひとつ乗り越えて行きたい―― (10万文字を一冊として、文庫本10冊ほどの長さです)

GHOST GIRL.hack(ゴーストガールドットハック)

東郷 零士
SF
「あれ?私死んでるんですけど」 殉職した婦人警官「山本美鈴」は、とある科学の研究プロジェクトで「実験体」としてあの世から無理矢理呼び戻されてしまう、 奇想天外SFコミカルストーリー。 強力な相棒を手に入れプロジェクトから脱走を試みる美鈴。 そして自分を殺した犯人を自分で追い詰める。

冬に鳴く蝉

橋本洋一
SF
時は幕末。東北地方の小さな藩、天道藩の下級武士である青葉蝶次郎は怠惰な生活を送っていた。上司に叱責されながらも自分の現状を変えようとしなかった。そんなある日、酒場からの帰り道で閃光と共に現れた女性、瀬美と出会う。彼女はロボットで青葉蝶次郎を守るために六百四十年後の未来からやってきたと言う。蝶次郎は自身を守るため、彼女と一緒に暮らすことを決意する。しかし天道藩には『二十年前の物の怪』という事件があって――

ファントム オブ ラース【小説版】

Life up+α
SF
「俺には復讐する権利がある。俺は怪物も人間も大嫌いだ」 ※漫画版とは大筋は同じですが、かなり展開が異なります※ アルファポリスの漫画版【https://www.alphapolis.co.jp/manga/729804115/946894419】 pixiv漫画版【https://www.pixiv.net/user/27205017/series/241019】 白いカラスから生み出された1つ目の怪物、ハルミンツは幼い日に酷い暴力を受けたことで他人に憎悪を抱くようになっていた。 暴力で人を遠ざけ、孤独でいようとするハルミンツが仕事で育てたのは一匹の小さなネズミの怪物。暴力だけが全てであるハルミンツから虐待を受けてなお、ネズミは何故か彼に妄信的な愛を注ぐ。 人間が肉体を失って機械化した近未来。怪物たちが収容されたその施設を卒業できるのは、人間の姿に進化した者だけ。 暴力が生み出す負の連鎖の中、生み出された怪物たちは人間に与えられた狭い世界で何を見るのか。 ※二部からループものになります

処理中です...