僕の独り言

誰にも顧みられない僕はずっと独り言を呟いていた。

でも。
実はそこには他の人に見えないだけで、ちゃんと話しかける相手がいたのである。

しかし、その相手は僕にしか見えなくて。
それが、ちょっぴり寂しくもあり、嬉しくもある。
そんな僕が、家を飛び出して家族を見つけていくお話し。
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