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18話
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家に帰り野菜とチーズを一旦アイテムボックスに入れておき、先に裁縫道具を探し始めた。
エルザはアクセサリーは作るのは好きだが、裁縫はからっきしで、実は破れたり汚れが全く落ちなくなった服は綺麗に洗い畳んで置いている。いつか、きっと、そのうち、、、そう,そのうち上手くなる日が来るっと言いはじめて何年経ったかわからない。
裁縫道具のしまったところの当たりはついているが先にそれをベアトリスに見せることにした。
「…エルザさん」
「なぁに?」
「えっとこの量半端なく多いんですが…本当に裁縫する気ありました?」
ベアトリスの身長の半分以上はある麻袋が2袋あり中は丁寧に畳まれた服がガッチリと入っている。実はまだいっぱいにはなっていないが、この二つの袋の4分の1ほどたまっているのだが、ベアトリスの顔が少し呆れている感が出ているので出さないでおく事にした。
「いつかは裁縫に目覚めると思っていたのよ…」
そう言って遠い目をしたエルザをベアトリスは苦笑した。
「でもこれ紡いだら私の服買わなくても良くないですか?ほらこれなんて今の私が着れそうですよ?」
「ダメよ?デザインが古いしベアトリスには可愛い服が似合うのだから買わないと」
エルザは裁縫道具をまた探し始めた。が、見当たらない。
「んー………ここら辺にあったと思うのだけど。先に夕食にしましょうか。急いで作るわね?」
そう言ってエルザはキッチンに向かい料理を始めた。ベアトリスは服を一度カバンに入れ、ベッドの上に置きにいき、エルザの手伝いに向かった。
夕食後、2人はは物置を探し回ったが見当たらず仕方なく今日は寝ることにした。
「ごめんね、ベアトリス。きっと家の中の何処かにあるはずだからまた明日も探しましょう?」
「いえいえ!寧ろありがとうございます!私の我儘に付き合わせてしまい…」
そう言ってベアトリスが俯いたのでエルザは我儘ではないと否定した。
「寧ろ裁縫道具は一家に一つはあるはずなのに無くしてしまった私が悪いのよ、、、ボタンすらつけれない私が、、、ではまた明日。おやすみなさい」
そう言ってエルザは一階に降りて行った。エルザが途中ボソッと言った言葉はちゃっかりベアトリスには聞こえていて驚いたが、あまり反応するとショックを受けるだろうと思い笑顔でベアトリスもお休みの挨拶をして部屋に入りパジャマに着替えベッドに潜った。
エルザはテーブルでアクセサリーを数個作りキリのいいところで片付け自身の寝室に入りパジャマに着替えようとした時ふと目の端に見覚えのある箱が目に入った。
「あら、そういえば目につくところにおいていつでも出来るようにって思ってたのよね…あったわ裁縫箱」
ベアトリスはもう寝ている頃なのでエルザは忘れないようにテーブルに置き床に就いた。
エルザはアクセサリーは作るのは好きだが、裁縫はからっきしで、実は破れたり汚れが全く落ちなくなった服は綺麗に洗い畳んで置いている。いつか、きっと、そのうち、、、そう,そのうち上手くなる日が来るっと言いはじめて何年経ったかわからない。
裁縫道具のしまったところの当たりはついているが先にそれをベアトリスに見せることにした。
「…エルザさん」
「なぁに?」
「えっとこの量半端なく多いんですが…本当に裁縫する気ありました?」
ベアトリスの身長の半分以上はある麻袋が2袋あり中は丁寧に畳まれた服がガッチリと入っている。実はまだいっぱいにはなっていないが、この二つの袋の4分の1ほどたまっているのだが、ベアトリスの顔が少し呆れている感が出ているので出さないでおく事にした。
「いつかは裁縫に目覚めると思っていたのよ…」
そう言って遠い目をしたエルザをベアトリスは苦笑した。
「でもこれ紡いだら私の服買わなくても良くないですか?ほらこれなんて今の私が着れそうですよ?」
「ダメよ?デザインが古いしベアトリスには可愛い服が似合うのだから買わないと」
エルザは裁縫道具をまた探し始めた。が、見当たらない。
「んー………ここら辺にあったと思うのだけど。先に夕食にしましょうか。急いで作るわね?」
そう言ってエルザはキッチンに向かい料理を始めた。ベアトリスは服を一度カバンに入れ、ベッドの上に置きにいき、エルザの手伝いに向かった。
夕食後、2人はは物置を探し回ったが見当たらず仕方なく今日は寝ることにした。
「ごめんね、ベアトリス。きっと家の中の何処かにあるはずだからまた明日も探しましょう?」
「いえいえ!寧ろありがとうございます!私の我儘に付き合わせてしまい…」
そう言ってベアトリスが俯いたのでエルザは我儘ではないと否定した。
「寧ろ裁縫道具は一家に一つはあるはずなのに無くしてしまった私が悪いのよ、、、ボタンすらつけれない私が、、、ではまた明日。おやすみなさい」
そう言ってエルザは一階に降りて行った。エルザが途中ボソッと言った言葉はちゃっかりベアトリスには聞こえていて驚いたが、あまり反応するとショックを受けるだろうと思い笑顔でベアトリスもお休みの挨拶をして部屋に入りパジャマに着替えベッドに潜った。
エルザはテーブルでアクセサリーを数個作りキリのいいところで片付け自身の寝室に入りパジャマに着替えようとした時ふと目の端に見覚えのある箱が目に入った。
「あら、そういえば目につくところにおいていつでも出来るようにって思ってたのよね…あったわ裁縫箱」
ベアトリスはもう寝ている頃なのでエルザは忘れないようにテーブルに置き床に就いた。
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