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きっと6話
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えーと…冊子は思ったよりも厚いんじゃない? じゃあ先に板のほうからにしようか。目の前に置いた板を眺める。布団の上に置かれている状態だとその板に書かれているのは名前、年齢、性別…あとギルドランクFとなっている。ってことはいわゆるギルドカードってやつなのかな。それを手に取るとこのカードが勝手に魔力を吸いやがってカードの上のほうに俺のステータス情報が映し出される。基本情報依頼は自分しか見えなとか言ってたっけな。で、さっきギルドで詳しく見なかったとことを見ていこうかね
召喚魔法…そうそうこの説明を見ておきたかったんだよね。えーと…ふむ。
召喚魔法F(布団F)
まずはこの召喚魔法ってところなんだけど召喚魔法を使っていけばレベルが上がるらしい。レベルが上がると召喚出来る種類を増やせるとかなんとか…ん? つまりそういうこと?? Fだと1つの種類しか召喚出来ないってことで、俺が布団なんて最初に選んだからいけなかったってやつ? まじで? でも布団は重要だよ。今止まってる宿の布団だってきれいじゃなかったし、多分間違ってなかったよこの選択。
で、次に布団Fってやつなんだけど…まあ布団を召喚出来る。当り前じゃん…レベルが上がると布団のランクが上がるらしい。つまりランクが上がると布団がふかふかになるってことだ! レベル上げないとねっ
つまり新しい召喚魔法のためにもふかふかの布団のためにも布団を召喚しまくるしかないってことだ。まあ少なくても1日1回は召喚するけど…それじゃ少ないかもね。じゃんじゃん布団召喚繰り返してレベルを上げなくては!
ではさっそくレベル上げを始めよう…あー…冊子、少しでも見てからのほうがいいかな? パラりとページをめくると目次みたいなものがあり、始めに冒険者とは…という冒頭から文章が始まっている。うん、目次あるなら知りたいときに見ればいいよね。
じゃあレベル上げを始めよーーー!
「布団!」
「…布団!」
:
:
:
「ふ…布団…」
8組目の布団を出したところで眩暈がしてきた。あれか魔力切れ…無理、ちょっと寝させて…
あーまだ少しだるいけどどのくらい寝てたんだろう。体を起こしてみると部屋には布団が転がっている。全部白いな。違う色とか出せないかな? というかよく見たらこの布団シーツ付いたまま出てきてるんだね。俺の布団のイメージがシーツが付いた状態だからなのかもだね。じゃあこのシーツの色だけ変えれば色んな色でだせないかな。
「…黒とか?」
お、出たね黒いシーツの布団…そしてまだ回復しきっていなかったから再び寝ます。お休み~…
おおふぅ…さっきよりだるくなった。無理な召喚はやめましょう。ほんとそれ。召喚するのはここまでにして今度はこの布団を袋にしまってみようかな。たしか布団は俺を襲おうとしたら弾き飛ばしてた。そして布団おっさんにあげるとその対象がおっさんになった。いらないと思えばどっかに返却されたのか消えてたしね。なのでこんどはこれを袋にしまえるかどうかだよね。
…うんしまえたね。そして出せるね。布団の確認はこんなところかな? まあ後は思いついたときにまたやろう。それにしてもこの袋もどんだけ入るんだ? 最初から入っていた物と布団が9組入っている。
「まだ入る?」
ベッドから降りて使っていた布団もしまってみると入った。部屋にある机も入った。そして置いてあったベッドも敷かれていた布団ごと入った…まあいらないからどっちもすぐだしたけどね。とりあえずまだ容量がわからないけどたくさん入るらしい。無限だといいなーとか少し期待する。
魔力が回復するまで布団のレベル上げが出来ない…じゃあ次は何しようか、と思ったところでお腹が鳴った。外がまだ明るいところを見るとすでに昼は過ぎているんだろう。となるとまずは昼ごはんの調達かな。
この宿で昼ご飯は出ないみたいなので外で買って食べるかどこまで食べるかしないといけない。まあ働いている人も多いので宿での昼ご飯の提供がないんだろうね。
宿を出る前に女将さんに少し話を聞いてみたよ。雑貨屋さんに行けばこの町の地図とか世界地図とか売っているらしい。食事をする前に地図を入れておくと行動が楽になりそうだ。宿を教えてくれた少年に騙されることもなくなるしね! ということで女将さんに雑貨屋さんの場所を聞いて地図を買いに行くことにした。昼ご飯はその後でいいだろう。
「ここかな…?」
雑貨屋さんは居住区から商業区へ入ってすぐの建物だった。少し年期を感じる作りをした建物で、居住区にある岩で出来たものとずいぶん違う。どうやら木造のようだしね。
「いらっしゃい…おや、珍しい服装の客だね」
珍しい服装って誰のことだ?? キョロキョロと周りを見てみると今入り口にいるのは俺だけだ。店内に2人ほど客がいるがその2人は似たような服装をしている…ってことは俺のことかよっ 白い前ボタンのシャツに紫がかったジャケットと赤いネクタイ、それとジャケットと同じ色に黒と白を合わせたチェックなズボン、よくある学生服だ。やはり異世界では珍しいってことなんだな。ってことは服も買い替えたほうがいいよね。
「ちょっと…話しかけているのに無視とかやめてくれないかな?」
「ん…あ、俺か」
「そう君だよ。ねえその服どこで買ったの??」
いけないいけない…気になることがあるとそっちに意識がいっちゃうんだよね。これでよくあいつに怒られたっけ…あ、そういえばあいつはどうしてるんだろう俺こっち来ちゃったし。というかもう2度と帰れないとかもあるのかな…しまったな聞いておけばよかった…と今はまずは地図を買わないとだったな。
「すみませーん、この町の地図と世界地図ください」
「…おい、人の言葉を完全無視するなあああああああーーっ」
…? なんか突然怒られた。
召喚魔法…そうそうこの説明を見ておきたかったんだよね。えーと…ふむ。
召喚魔法F(布団F)
まずはこの召喚魔法ってところなんだけど召喚魔法を使っていけばレベルが上がるらしい。レベルが上がると召喚出来る種類を増やせるとかなんとか…ん? つまりそういうこと?? Fだと1つの種類しか召喚出来ないってことで、俺が布団なんて最初に選んだからいけなかったってやつ? まじで? でも布団は重要だよ。今止まってる宿の布団だってきれいじゃなかったし、多分間違ってなかったよこの選択。
で、次に布団Fってやつなんだけど…まあ布団を召喚出来る。当り前じゃん…レベルが上がると布団のランクが上がるらしい。つまりランクが上がると布団がふかふかになるってことだ! レベル上げないとねっ
つまり新しい召喚魔法のためにもふかふかの布団のためにも布団を召喚しまくるしかないってことだ。まあ少なくても1日1回は召喚するけど…それじゃ少ないかもね。じゃんじゃん布団召喚繰り返してレベルを上げなくては!
ではさっそくレベル上げを始めよう…あー…冊子、少しでも見てからのほうがいいかな? パラりとページをめくると目次みたいなものがあり、始めに冒険者とは…という冒頭から文章が始まっている。うん、目次あるなら知りたいときに見ればいいよね。
じゃあレベル上げを始めよーーー!
「布団!」
「…布団!」
:
:
:
「ふ…布団…」
8組目の布団を出したところで眩暈がしてきた。あれか魔力切れ…無理、ちょっと寝させて…
あーまだ少しだるいけどどのくらい寝てたんだろう。体を起こしてみると部屋には布団が転がっている。全部白いな。違う色とか出せないかな? というかよく見たらこの布団シーツ付いたまま出てきてるんだね。俺の布団のイメージがシーツが付いた状態だからなのかもだね。じゃあこのシーツの色だけ変えれば色んな色でだせないかな。
「…黒とか?」
お、出たね黒いシーツの布団…そしてまだ回復しきっていなかったから再び寝ます。お休み~…
おおふぅ…さっきよりだるくなった。無理な召喚はやめましょう。ほんとそれ。召喚するのはここまでにして今度はこの布団を袋にしまってみようかな。たしか布団は俺を襲おうとしたら弾き飛ばしてた。そして布団おっさんにあげるとその対象がおっさんになった。いらないと思えばどっかに返却されたのか消えてたしね。なのでこんどはこれを袋にしまえるかどうかだよね。
…うんしまえたね。そして出せるね。布団の確認はこんなところかな? まあ後は思いついたときにまたやろう。それにしてもこの袋もどんだけ入るんだ? 最初から入っていた物と布団が9組入っている。
「まだ入る?」
ベッドから降りて使っていた布団もしまってみると入った。部屋にある机も入った。そして置いてあったベッドも敷かれていた布団ごと入った…まあいらないからどっちもすぐだしたけどね。とりあえずまだ容量がわからないけどたくさん入るらしい。無限だといいなーとか少し期待する。
魔力が回復するまで布団のレベル上げが出来ない…じゃあ次は何しようか、と思ったところでお腹が鳴った。外がまだ明るいところを見るとすでに昼は過ぎているんだろう。となるとまずは昼ごはんの調達かな。
この宿で昼ご飯は出ないみたいなので外で買って食べるかどこまで食べるかしないといけない。まあ働いている人も多いので宿での昼ご飯の提供がないんだろうね。
宿を出る前に女将さんに少し話を聞いてみたよ。雑貨屋さんに行けばこの町の地図とか世界地図とか売っているらしい。食事をする前に地図を入れておくと行動が楽になりそうだ。宿を教えてくれた少年に騙されることもなくなるしね! ということで女将さんに雑貨屋さんの場所を聞いて地図を買いに行くことにした。昼ご飯はその後でいいだろう。
「ここかな…?」
雑貨屋さんは居住区から商業区へ入ってすぐの建物だった。少し年期を感じる作りをした建物で、居住区にある岩で出来たものとずいぶん違う。どうやら木造のようだしね。
「いらっしゃい…おや、珍しい服装の客だね」
珍しい服装って誰のことだ?? キョロキョロと周りを見てみると今入り口にいるのは俺だけだ。店内に2人ほど客がいるがその2人は似たような服装をしている…ってことは俺のことかよっ 白い前ボタンのシャツに紫がかったジャケットと赤いネクタイ、それとジャケットと同じ色に黒と白を合わせたチェックなズボン、よくある学生服だ。やはり異世界では珍しいってことなんだな。ってことは服も買い替えたほうがいいよね。
「ちょっと…話しかけているのに無視とかやめてくれないかな?」
「ん…あ、俺か」
「そう君だよ。ねえその服どこで買ったの??」
いけないいけない…気になることがあるとそっちに意識がいっちゃうんだよね。これでよくあいつに怒られたっけ…あ、そういえばあいつはどうしてるんだろう俺こっち来ちゃったし。というかもう2度と帰れないとかもあるのかな…しまったな聞いておけばよかった…と今はまずは地図を買わないとだったな。
「すみませーん、この町の地図と世界地図ください」
「…おい、人の言葉を完全無視するなあああああああーーっ」
…? なんか突然怒られた。
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