35 / 356
平民の立場と契約
29. 契約
しおりを挟む
「待たせてすまなかったね」
紅茶を楽しんでいるとジルベスターさんがソファーにやってきた。どうやら仕事のキリがついたようだ。ジルベスターさんが座るとお付きの人が紅茶の準備を始めている。それを横目で見ているとジルベスターさんが口を開いた。
「まずは簡単に今日呼んだ理由から話そうか」
うん、遠回しに言われるよりははっきり言ってくれた方が助かる。
「私と契約を結ばないか?」
「契約…?」
いきなり胡散臭い話なんだが…
「ああこちらはまだ君が勇者ではないと確信がもてていないからね。まあ保険みたいなものかな?」
ああ…まだ疑ってたのか。
「君だって慣れないこの世界で困るとこだってあるだろう? そんなときにこちらが手を貸そう。その代わりこちらが手を貸して欲しい時に協力をお願いしたいんだ」
「本当に勇者じゃないんですよ? それに弱いですし…」
「仮に勇者じゃないとしても異世界人なのは間違いないのだから大丈夫だ」
…なにがどう大丈夫なんだ? よくわからんのだが。
「ああその顔は知らないのだね」
「リョータ、異世界人はこの世界の人より優れた能力を持っていると言われているんだ」
「そういうことだ。君たちが手を貸してくれるだけで色々と助かることもあるだろう」
「うーん…契約しなくても出来ることだったら手伝いますけど?」
「それはありがたい申し入れだね~。だけども、それだと君からの場合問題ないんだろうが、こちらからは気軽に君に頼むことは出来ないのだよ」
うーんちょっとよくわからない。普通にお互い必要な時に助け合おうとするのがなんでだめなんだ? もちろん出来ないことはあるが手が空いてて相手が知り合いなら手伝うだろう?
「貴族が気軽に平民とかに頼み事をするとよからぬことをしようとしているように見られるのだよ。例えば犯罪に手を貸しているとかね」
「めんどくさいですね…」
「そうならないように第三者をはさみお互いが協力関係であるという契約を結ぶ必要があるわけだ。その契約書はお互い保管しその写しを第三者…今回は商業ギルドにでも頼もうと思っているが、そこに保管され、さらに王都にも保管される」
「商業ギルドですか?」
「ああ、君は変ったものの販売もしていただろう?」
いや、なんでそれ知ってるの…じゃなくてギルドって他にも種類があったんだ。冒険者ギルドしかしらなかったからギルドって言ったらそこだと思ってた。でも契約か…問題は文字が読めないことなんだよな…あっ!
「今その契約書ってありますか?」
俺の言葉にジルベスターさんはおつきの人をちらりを見る。おつきの人はさっきまでジルベスターさんが作業していた机に向かうとそこから1枚の紙を持ってきた。
「これが君と結ぼうと思っている契約書だよ」
テーブルの上に置かれた紙を眺めるがやっぱり文字は読めない。
「えーと俺この世界の文字が読めないんです。読んでもらえますか?」
「俺が読もう」
ヨルさんが読んでくれるらしい。紙を受け取り読み始めた。
「①は②が助けを求めてきた時①が不利益を被らない限り助けを受け入れる。②は①が助けを求めてきた時②の力が及ぶ限り助けを受け入れる。①と②同意のもと③が見届けこの契約を成立とする。この後に3人の名前を書く欄があるな」
なるほどね…さて。
(鑑定っと)
お、出来た出来た。声出さないでもスキルは使える。覚えたばかりのスキルを試しつつ丁度いい確認が出来てバンザイ。で、書かれている内容は…
名称:契約書
内容:①は②が助けを求めてきた時①が不利益を被らない限り助けを受け入れる。②は①が助けを求めてきた時②の力が及ぶ限り助けを受け入れる。①と②同意のもと③が見届けこの契約を成立とする。①___ ②___ ③___
うん。ヨルさんが言った通りの内容で合っているみたいだ。鑑定使えるな。紙に書かれた文字も表示してくれる。そしてこっちが文字を読めないと言った上で間違ったことを言わなかったんだ。この人達はある程度信用してもいいんだろうね。問題はこの契約内容だけど…
「①がジルベスターさんで②が俺なんですよね?」
「その通りだ。何か質問でも?」
「えーと、不利益というのがどのくらいのことなのかと、力が及ぶ限りってどこまでなのかと」
「不利益…そうだね。やはり貴族にも上下関係があってね、私の力が及ばない相手も結構いるんだ。そういった相手から助けろと言われたとき必ず助けられるというわけではない。力が及ぶ限りのほうは君が無理だと思ったことは断ってくれればいい」
それって俺が出来ないって言ったらなんでも断れるってことじゃないの? ちょっとこっちに都合がよすぎないか?
「まあ形だけの契約と思ってくれてもいい。契約を破っても罰則などもないし、ただこういった形を示すのが重要なんだよ?」
なるほど…口約束だけだと誰も信用しないぞってことかな。
紅茶を楽しんでいるとジルベスターさんがソファーにやってきた。どうやら仕事のキリがついたようだ。ジルベスターさんが座るとお付きの人が紅茶の準備を始めている。それを横目で見ているとジルベスターさんが口を開いた。
「まずは簡単に今日呼んだ理由から話そうか」
うん、遠回しに言われるよりははっきり言ってくれた方が助かる。
「私と契約を結ばないか?」
「契約…?」
いきなり胡散臭い話なんだが…
「ああこちらはまだ君が勇者ではないと確信がもてていないからね。まあ保険みたいなものかな?」
ああ…まだ疑ってたのか。
「君だって慣れないこの世界で困るとこだってあるだろう? そんなときにこちらが手を貸そう。その代わりこちらが手を貸して欲しい時に協力をお願いしたいんだ」
「本当に勇者じゃないんですよ? それに弱いですし…」
「仮に勇者じゃないとしても異世界人なのは間違いないのだから大丈夫だ」
…なにがどう大丈夫なんだ? よくわからんのだが。
「ああその顔は知らないのだね」
「リョータ、異世界人はこの世界の人より優れた能力を持っていると言われているんだ」
「そういうことだ。君たちが手を貸してくれるだけで色々と助かることもあるだろう」
「うーん…契約しなくても出来ることだったら手伝いますけど?」
「それはありがたい申し入れだね~。だけども、それだと君からの場合問題ないんだろうが、こちらからは気軽に君に頼むことは出来ないのだよ」
うーんちょっとよくわからない。普通にお互い必要な時に助け合おうとするのがなんでだめなんだ? もちろん出来ないことはあるが手が空いてて相手が知り合いなら手伝うだろう?
「貴族が気軽に平民とかに頼み事をするとよからぬことをしようとしているように見られるのだよ。例えば犯罪に手を貸しているとかね」
「めんどくさいですね…」
「そうならないように第三者をはさみお互いが協力関係であるという契約を結ぶ必要があるわけだ。その契約書はお互い保管しその写しを第三者…今回は商業ギルドにでも頼もうと思っているが、そこに保管され、さらに王都にも保管される」
「商業ギルドですか?」
「ああ、君は変ったものの販売もしていただろう?」
いや、なんでそれ知ってるの…じゃなくてギルドって他にも種類があったんだ。冒険者ギルドしかしらなかったからギルドって言ったらそこだと思ってた。でも契約か…問題は文字が読めないことなんだよな…あっ!
「今その契約書ってありますか?」
俺の言葉にジルベスターさんはおつきの人をちらりを見る。おつきの人はさっきまでジルベスターさんが作業していた机に向かうとそこから1枚の紙を持ってきた。
「これが君と結ぼうと思っている契約書だよ」
テーブルの上に置かれた紙を眺めるがやっぱり文字は読めない。
「えーと俺この世界の文字が読めないんです。読んでもらえますか?」
「俺が読もう」
ヨルさんが読んでくれるらしい。紙を受け取り読み始めた。
「①は②が助けを求めてきた時①が不利益を被らない限り助けを受け入れる。②は①が助けを求めてきた時②の力が及ぶ限り助けを受け入れる。①と②同意のもと③が見届けこの契約を成立とする。この後に3人の名前を書く欄があるな」
なるほどね…さて。
(鑑定っと)
お、出来た出来た。声出さないでもスキルは使える。覚えたばかりのスキルを試しつつ丁度いい確認が出来てバンザイ。で、書かれている内容は…
名称:契約書
内容:①は②が助けを求めてきた時①が不利益を被らない限り助けを受け入れる。②は①が助けを求めてきた時②の力が及ぶ限り助けを受け入れる。①と②同意のもと③が見届けこの契約を成立とする。①___ ②___ ③___
うん。ヨルさんが言った通りの内容で合っているみたいだ。鑑定使えるな。紙に書かれた文字も表示してくれる。そしてこっちが文字を読めないと言った上で間違ったことを言わなかったんだ。この人達はある程度信用してもいいんだろうね。問題はこの契約内容だけど…
「①がジルベスターさんで②が俺なんですよね?」
「その通りだ。何か質問でも?」
「えーと、不利益というのがどのくらいのことなのかと、力が及ぶ限りってどこまでなのかと」
「不利益…そうだね。やはり貴族にも上下関係があってね、私の力が及ばない相手も結構いるんだ。そういった相手から助けろと言われたとき必ず助けられるというわけではない。力が及ぶ限りのほうは君が無理だと思ったことは断ってくれればいい」
それって俺が出来ないって言ったらなんでも断れるってことじゃないの? ちょっとこっちに都合がよすぎないか?
「まあ形だけの契約と思ってくれてもいい。契約を破っても罰則などもないし、ただこういった形を示すのが重要なんだよ?」
なるほど…口約束だけだと誰も信用しないぞってことかな。
3
お気に入りに追加
301
あなたにおすすめの小説
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
異世界に転生したのでとりあえず好き勝手生きる事にしました
おすし
ファンタジー
買い物の帰り道、神の争いに巻き込まれ命を落とした高校生・桐生 蓮。お詫びとして、神の加護を受け異世界の貴族の次男として転生するが、転生した身はとんでもない加護を受けていて?!転生前のアニメの知識を使い、2度目の人生を好きに生きる少年の王道物語。
※バトル・ほのぼの・街づくり・アホ・ハッピー・シリアス等色々ありです。頭空っぽにして読めるかもです。
※作者は初心者で初投稿なので、優しい目で見てやってください(´・ω・)
更新はめっちゃ不定期です。
※他の作品出すのいや!というかたは、回れ右の方がいいかもです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる